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バイナリー発電最前線

注目集まる「低温熱」眠れるエネルギーを使い尽くす

バイナリー発電最前線

~工場廃熱の高度利用と地熱・温泉発電普及への挑戦~
東京都 開催 会場 開催

開催日

  • 2013年9月26日(木) 13時00分 17時00分

プログラム

【第1部】<特別招聘>経済産業省による講演&名刺交換

(2013年9月26日 13:00〜14:00)

日本の地熱発電に関連する諸情勢と資源エネルギー庁政策課の取組み

【第2部】有力2社の取組み事例と展開

Ⅰ.低温排熱利用グリーンバイナリータービンの特長、実証試験状況と今後の課題

(2013年9月26日 14:20〜15:35)

 2009年度に初号機の製造・据付工事を完了し、2010年より運転を開始した分散型低温排熱発電設備であるグリーンバイナリータービンの仕様と特長を紹介する。また、2012年度より開始した九州電力殿と共同で実施している「小規模地熱バイナリー発電設備実証試験」、ならびに、大阪市殿、大阪府殿、大阪ガス殿と共同で実施している「ごみ焼却工場等の都市排熱高度活用プロジェクト」について紹介する。

  1. 川崎重工 (株) /蒸気タービン事業
  2. グリーンバイナリータービンの仕様
  3. グリーンバイナリータービンの特長
  4. 神戸工場自家発電所
  5. 九州電力殿との共同研究概要
  6. 大阪市殿、大阪府殿、大阪ガス殿との実証試験概要
  7. 今後の課題等
  8. 質疑応答/名刺交換
Ⅱ.温泉発電の普及への課題と解決のための方策

~地熱バイナリー発電の現状と課題~

(2013年9月26日 15:45〜17:00)

 2012年7月の再生可能エネルギー固定価格買取制度のスタートによって、日本国内の温泉バイナリー発電の普及が進みつつあるが、技術的な課題や法制度上の課題等により、急速な普及には至っていないのが現状である。講演者らが、2010年度より、環境省委託事業として実施してきたアンモニア水を二次媒体とする「カリーナサイクル」を用いた実証試験においても、様々な問題が浮き彫りになってきた。実証試験を通じて判明してきたこれらの課題と今後の取り組みについて紹介する。

  1. 温泉バイナリー発電の現状の整理
  2. 海外における小規模地熱バイナリー発電の現状について
  3. カリーナサイクルの特徴
  4. 環境省委託事業の概要
  5. 今後の課題
  6. 課題解決のための方策
  7. 今後の取り組み
  8. 質疑応答/名刺交換

講師

  • 橋本 薫
    経済産業省 資源エネルギー庁 資源・燃料部 政策課/燃料政策企画室
    係長
  • 溝口 和彦
    川崎重工業(株) ガスタービン機械カンパニー 機械ビジネスセンター タービン部 陸用タービン課
    課長
  • 大里 和己
    地熱技術開発 (株)
    取締役 営業・事業開発部長

会場

新橋愛宕山 東急REIホテル
東京都 港区 愛宕1丁目6-6
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主催

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