技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー
技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー
(2012年11月26日 13:00~14:00)
(株) 野村総合研究所 ICT・メディア産業コンサルティング部
上級コンサルタント 博士(工学)
木下 貴史(きのした たかふみ) 氏
引き続き好調を維持するデータセンター市場ですが、企業ITにおけるコスト削減ニーズと仮想化・高密度化技術、さらに震災を経て高まる事業継続ニーズなどの複合要因により、求められるデータセンター像は変化しつつあります。都市型/郊外クラウド型の別、提供サービスのレイヤー構造、Tierの位置づけといった要素も細かなサービス戦略や設備投資に影響を与えるものと考えられます。
本講演では、ユーザニーズの背景、IDCの市場ポジションの動向、プレーヤーの戦略、そして技術の動向といった視点から、現在のデータセンター市場構造を整理し、今後のIDCの姿について考えます。
(2012年11月26日 14:10~15:10)
クラウドネットワークス(株) 取締役
(株) フラワーコミュニケーションズ 代表取締役
柳川 直隆(やながわ なおたか) 氏
私どもの目的は「北海道の利点を生かした通信サービスを提供する」ことです。北海道でデータセンター事業が活性化するには、先ず通信インフラを整備し、大容量で高速な通信サービスを提供しなければなりません。
北海道から北陸に10数Tbps規模の光海底ケーブルシステムを建設し、札幌・東京間で10G、40G、将来的に100Gのイーサネットサービスを低価格で、スピーディーに提供したいと考えています。北海道には、IT基盤・ネットサービスを提供する様々な「強み」があります。
本講演では、私どもの事業内容を紹介し、新たな市場をどのように開拓していくかお話しします。あわせて北海道から北米、ヨーロッパへの新ルート開拓に関してご案内いたします。
(2012年11月26日 15:20~16:20)
LG CNS 戦略/マーケティング本部
日本事業担当/営業代表
任 昌徳(いむ ちゃんどく) 氏
※日本語での講演になります
日本では東日本大震災以降、災害対策や、夏場・冬場の節電対策、また将来的な電気代の上昇に備え、データセンターの地理的分散や海外移転へのニーズが高まりつつあります。韓国は日本と比べ、自然災害リスクが小さく、電気代も安価で、また日本からのアクセスに優れ、地震リスクが極めて低い韓国データセンターは、日本のBCP・DRに最適なロケーションの1つとして注目されています。
本講演では、日系企業のBCPや災害対策に向けたデータセンター分散設置ニーズへ対応するため、信頼性が高く、価格競争力のあるデータセンターを運営している韓国の大手IT企業LG CNS社のデータセンターにおける事業能力についてご説明します。
また、LG CNS社が韓国で運営しているサンアム(裳岩) 、カサン(加山) 、インチョン(仁川) の3つのデータセンターのサービスと運営の事例をご説明すると共に、免震設計など、先進的な設備で完成させる釜山クラウド・データセンターをご紹介し、そして、今後、これら4つのデータセンターに基づいて提供される地理的、経済的な利点などをご説明致します。
発行年月 | |
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2013/9/3 | クラウド時代の医療ICTの最先端 |
2011/12/13 | クラウドは医療ITをどう変えるのか |
2011/10/20 | 岩手県の被災状況と復興に向けた次世代クラウド |