技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー
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本セミナーでは、マイクロ波技術の基礎から解説し、有機・高分子合成、無機ナノ粒子合成、ゴム加硫などの応用事例について解説いたします。
(2012年8月30日 10:30〜11:50)
振動電磁波であるマイクロ波は、加熱技術として優れているだけでなく、電気エネルギーを直接、化学反応に注入するあたらしい手法として、化学技術開発研究者の方々にその潜在的可能性を理解していただきたいと考えています。
マイクロ波を利用したことのある方、あるいは利用したい方には、学問的基盤がどこまで整い、スケールアップなどの実用化についてどこまで蓄積があるかという情報をお渡ししたい。
新しい化学技術として情報を必要としている方には、全貌をおおまかに把握する内容をお見せしたい。
すでに成熟した化学技術、化学プロセスにおいて、既存の技術では解決できない課題、問題を扱う新しい手段のひとつとしてマイクロ波技術をお伝えしたい。
これらが、今回の講演の狙いです。
(2012年8月30日 12:40〜14:00)
マイクロ波は、物質を内部から直接加熱する高速で均一な加熱源として食品の乾燥や調理、ゴムの架橋、セラミックスの乾燥・焼結等の産業分野でも広く活用されている。
有機合成化学や高分子合成分野でも反応の超高速化や選択性向上、無溶媒化等の大きな効果が見いだされ、省エネやCO2排出削減、環境負荷や製造コストの低減など多くのメリットが期待され、これらを活用した化成品のオンデマンド製造やバイオマス活用や廃棄物処理のためのオンサイト製造など新しいビジネスモデルも提唱されている。
有機・高分子合成分野では、これまでのところほとんどがデスクトップ実験とその検証試験レベルにとどまっていたが、近年、スケールアップや流通型反応装置の開発も世界各国で精力的に進められるなど、より生産量の大きな製品への展開も期待されている。
ここでは、当研究グループで開発したポリエステル樹脂の合成プロセスについて紹介するとともに、有機合成や重合プロセスへのマイクロ波の応用の現状について概説し、スケールアップなど実用化に向けた取り組みについて紹介する。
(2012年8月30日 14:15〜15:35)
東日本大震災に起因するエネルギー不足や地球温暖化などの社会的課題を解決する為の手段として省エネルギー・高効率の革新的な環境技術へのニーズが高まっているなか、従来技術より1/5~1/20の効率性を実現するマイクロ波化学プロセスが注目されている。
このような中、当社は世界初となる大規模マイクロ波化学プラントの立上に成功した。今後はさらなる大規模化と普及を目指している。
(2012年8月30日 15:50〜17:10)
現在販売しているマイクロ波加熱装置の構造と特徴を示すことにより、マイクロ波利用の効果を明らかにして、将来を展望する。
そしてマイクロ波応用装置のスケールアップについて、方法と限界を述べる。
開始日時 | 会場 | 開催方法 | |
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発行年月 | |
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2020/12/25 | フロー合成、連続生産のプロセス設計、条件設定と応用事例 |
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