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ねじ締結部の信頼性向上技術と設計・評価の実務

ねじ締結部のトラブルを未然に防ぐための

ねじ締結部の信頼性向上技術と設計・評価の実務

~ゆるみ・破損・すべりのメカニズムと防止策~
東京都 開催 会場・オンライン 開催

概要

ねじ締結部のトラブルは、ゆるみだけではありません。ボルトの破損、ねじ山の損傷、接合面の分離・すべりなど、締結部の信頼性には力学的な理解が不可欠です。
本セミナーでは、締付けトルクと軸力の関係、外力による荷重分担、回転・非回転ゆるみのメカニズムから、剪断・引張・偏心荷重を考慮した設計、締付けトルクの決定、信頼性評価・検査までを体系的に解説いたします。

開催日

  • 2026年12月2日(水) 10時00分 ~ 17時00分

受講対象者

  • ねじ締結を扱う部品の製造業の方
  • ねじ締結設計・評価に携わる方

修得知識

  • ねじ締結体の力学と基本的な計算手法
  • 締付けトルクとボルト軸力の関係
  • 回転・非回転ゆるみの発生メカニズムと防止策
  • ボルト・ねじ山の破損、接合面の分離・すべりの原因
  • 剪断・引張・偏心荷重を考慮した締結設計
  • 適切なねじ・締付けトルクの決定方法
  • ねじ締結体の信頼性評価・試験方法
  • 締結部の検査方法と設計・評価時のチェックポイント

プログラム

 様々な部品の中でもねじは軽視されがちな部品です。「ゆるんだら締めなおせばよい」とか「ねじ1本くらい無くても〜」と扱われたり、優先順位の最下位に位置づけて「〜ねじ1本まで徹底的に〜」のように表現されることがあります。しかし、ねじのゆるみや折損は、部品そのものの機能を損なうことになりかねず、ねじ無くしては多くの部品が成立しないことを考えるとねじ締結は大変重要です。
 当セミナーでは、ねじ締結体に作用する外力がどのようにねじに分配されるのか計算式を用いてイメージを把握していただき、次にどのような変化でゆるみに至るのか、部品形状やねじの何を見落としやすいのか等、概要から次第に細かな内容へと話を進めていきます。長年ねじ締結の講義をされてきた酒井智次講師のあとを受けましたので、「ねじ締結概論 (酒井智次著、養賢堂出版) 」を使用し、さらに、文面や図からは読み取りにくい内容の解説や、関連する他例の紹介を追加しながら説明します。
 これらを通して、ねじ締結部の信頼性向上のために必要なポイントを理解して、ねじ締結部品設計・評価・生産に役立てていただけるものと期待しております。

  1. ねじ締結の関連用語とボルトナット強度区分
  2. ねじ締結体設計の基本的な考え方
  3. ねじ締結部に作用する力と特徴
    1. ねじの力学
      1. 締付けトルクとボルト軸力の関係
      2. へたり係数と内力係数
      3. 締結体の曲げ変形を考慮した修正
    2. ねじの締付け
      1. 締付け時のボルト降伏
      2. 代表的締付け方法とボルト降伏
    3. ボルト軸部の破壊
    4. ねじ山破損
    5. 被締結体接合面の分離・すべり
    6. ねじのゆるみ
      1. 回転ゆるみ
        • ねじり・剪断・引張り荷重を受ける場合
        • 回転曲げ荷重で、ゆるみ・締り回転する例
      2. 非回転ゆるみ
        • なじみへたりによるゆるみ
        • クリープによるゆるみ
        • 熱膨張差が発生する場合
      3. ゆるみ防止の基本
        • 回転ゆるみに対して
        • 非回転ゆるみに対して
  4. ねじ締結体の設計方法
    1. 部品に作用する荷重の成分把握
    2. 締結部の性能を確保するために
      1. 剪断荷重 (ボルト軸直角方向外力) に対する検討
      2. 引張荷重 (ボルト軸方向外力) に対する検討
      3. 偏心荷重に対する検討
    3. ねじと締付けトルクの決定
    4. 締め過ぎに対する検討
  5. ねじ締結体の信頼性評価方法
    1. 評価条件
    2. 信頼性試験後の締結部の特徴
  6. ねじ締付けの検査方法
    1. 検査トルクの特徴
  7. ねじ関連部品の使い方
  8. 質疑応答

講師

会場

TH企画 セミナールーム (三田国際ビル)
東京都 港区 三田一丁目4-28 三田国際ビル 18階1813区-B
TH企画 セミナールーム (三田国際ビル)の地図

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 45,000円 (税別) / 49,500円 (税込)
複数名
: 40,000円 (税別) / 44,000円 (税込)

受講特典

「 増補 ねじ締結概論 」 (酒井智次 著書:養賢堂発行) を進呈いたします。

増補 ねじ締結概論

受講者の声

  • ねじ締結概論について限られた時間の中でしたが、一通り解説頂けたことで理解を深めることができたと思います。
  • ねじ締結部の力学的概念について、理解することができました。更に実例を含めた使い方を知りたかったです。ありがとうございました。
  • ネジ締めにはトルク法が一般的だが、角度法でバラツキを抑えられるという事がわかり、勉強になりました。 ねじ締結概論は拝見したことがあったが、しっかり説明していただき良かったです。
  • 事前に頂いた資料に照らし合わせて受講する事ができました。数式が難しかったですが、ねじのすべりやゆるみへの考え方は分かりました。テキストの43ページからの事例はそのまま勉強になりそうなので、じっくりと確認させていただきます。
  • 今回学んだ内容を復習し、さらに理解を進めて、今後の自社の開発に活かしていきたい。書籍にない内容も入っており有意義であった。
  • 図が多く使用されていたため、直観的で理解しやすかった。
  • 講師の方の説明がとても分かりやすく、内容も興味深いものだったので非常によかったです。

複数名同時申込割引について

複数名で同時に申込いただいた場合、1名様につき 40,000円(税別) / 44,000円(税込) で受講いただけます。

  • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 45,000円(税別) / 49,500円(税込)
  • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 80,000円(税別) / 88,000円(税込)
  • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 120,000円(税別) / 132,000円(税込)

テキスト送付に係る配送料

ライブ配信受講の場合、別途テキストの送付先1件につき、配送料 1,100円(税別) / 1,210円(税込) を頂戴します。

会場受講 / Zoomを使ったライブ配信対応セミナー

会場受講 または オンラインセミナーのいずれかをご選択いただけます。

ライブ配信をご選択の場合、以下の流れ・受講内容となります。
※会場で受講の場合、このサービスは付与されませんのでご注意ください。

  • ビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
  • お申し込み前に、 Zoomのシステム要件 と テストミーティングへの参加手順 をご確認いただき、 テストミーティング にて動作確認をお願いいたします。
  • 開催日前に、接続先URL、ミーティングID​、パスワードを別途ご連絡いたします。
  • セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
  • セミナー資料は郵送にて前日までにお送りいたします。電子媒体での配布はございません。
  • 開催まで4営業日を過ぎたお申込みの場合、セミナー資料の到着が、開講日に間に合わない可能性がありますこと、ご了承下さい。
    ライブ配信の画面上でスライド資料は表示されますので、セミナー視聴には差し支えございません。
    印刷物は後日お手元に届くことになります。
  • ご自宅への書類送付を希望の方は、通信欄にご住所・宛先などをご記入ください。
  • タブレットやスマートフォンでも受講可能ですが、機能が制限される場合があります。
  • ご視聴は、お申込み者様ご自身での視聴のみに限らせていただきます。不特定多数でご覧いただくことはご遠慮下さい。
  • 講義の録音、録画などの行為や、権利者の許可なくテキスト資料、講演データの複製、転用、販売などの二次利用することを固く禁じます。
  • Zoomのグループにパスワードを設定しています。お申込者以外の参加を防ぐため、パスワードを外部に漏洩しないでください。
    万が一、部外者が侵入した場合は管理者側で部外者の退出あるいはセミナーを終了いたします。

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