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生体親和性材料の設計と表面・界面制御および応用

生体親和性材料の設計と表面・界面制御および応用

オンライン 開催

概要

本セミナーでは、バイオ界面 (材料表面とタンパク質や細胞、水などの生体分子が接する界面) に着目し、基礎から応用までを体系的に解説いたします。

配信期間

  • 2026年9月1日(火) 13時00分2026年9月15日(火) 17時00分

お申し込みの締切日

  • 2026年9月11日(金) 17時00分

受講対象者

  • 生体親和性材料に関連する技術者、開発者、研究者
    • 材料開発
    • 表面・界面設計
    • バイオ関連製品の開発 等
  • バイオ界面現象に関心のある方
    • 生体親和性
    • タンパク質吸着
    • 細胞接着 等

修得知識

  • 生体親和性材料における界面現象の基礎
  • 材料設計・表面改質への応用
  • タンパク質吸着・細胞接着の制御に関する知見、実務での課題解決のヒント

プログラム

 医療デバイスや再生医療をはじめ、材料と生体との界面を制御する技術は、幅広い産業領域でますます重要性を増している。
 本セミナーでは、こうした技術の根幹をなすバイオ界面 (材料表面とタンパク質や細胞、水などの生体分子が接する界面) に着目し、基礎から応用までを体系的に解説する。
 はじめに、タンパク質吸着や細胞接着といった初期相互作用のメカニズムを通じて、材料表面が生体応答に与える影響を理解する。次に、これらの現象を支配する材料表面の水和構造について解説し、生体親和性を生み出す本質的な要因に迫る。さらに、こうした基礎的理解に基づく表面・界面設計の考え方と、医療材料から防汚材料に至る幅広い応用展開について紹介する。これらを通じて、機能性材料の開発に活用可能な設計指針の体系的理解を目指す。

  1. 生体親和性材料とバイオ界面の基礎
    1. 生体親和性材料の基礎
      1. 生体親和性の定義と評価指標
      2. 医療デバイス・再生医療分野での役割
    2. バイオ界面とは何か
      1. 材料表面と生体分子が接する界面の定義
        • タンパク質
        • 細胞
      2. バルク物性と界面物性の違い
      3. 界面における諸現象と初期相互作用の重要性
  2. バイオ界面における初期相互作用のメカニズム
    1. タンパク質吸着の基礎
      1. 疎水性相互作用と静電相互作用
      2. Vroman効果と競争吸着、吸着タンパク質の構造変化
    2. 細胞接着のメカニズム
      1. 細胞接着タンパク質とインテグリンを介したシグナル伝達
      2. 材料表面性状の影響
        • 化学組成
        • 粗さ
        • 剛性
    3. 初期相互作用が生体応答に与える影響
      1. 異物反応・炎症反応、血液適合性との関係
      2. 細胞増殖・分化への波及効果
  3. 材料表面の水和構造とその役割
    1. バイオ界面水和構造の基礎
      1. バルク水と水和水の違い
      2. 水和水の分類と水和構造の概念
        • 自由水
        • 中間水
        • 不凍水
    2. 水和構造の評価手法
      1. 示差走査熱量測定 (DSC) による水和構造解析
      2. 赤外分光法・和周波発生分光法による表面近傍水の評価
    3. 水和構造が生体応答に及ぼす影響
      1. 水和構造とタンパク質吸着抑制の関係
      2. 生体親和性を生み出す本質的要因の考察
  4. 生体親和性を考慮した表面・界面設計
    1. 表面修飾の基本戦略
      1. 親水性高分子 (PEGなど) による修飾
      2. 双性イオンポリマー (MPCポリマーなど) による修飾
    2. 表面処理・コーティング技術
      1. ディップコーティング等の溶液系コーティング法
      2. 表面グラフト重合 (“grafting from”/“grafting to”)
      3. 化学蒸着 (CVD) 、自己組織化単分子膜 (SAM) による表面修飾
      4. プラズマ処理・ポリマーブレンドによる表面改質
    3. 設計指針のまとめ
      1. 目的に応じた材料選択の考え方
      2. 評価項目と留意点
  5. 応用展開:医療材料を中心に
    1. 医療材料への応用
      1. 人工血管・ステント・カテーテルの抗血栓性付与
      2. コンタクトレンズ、細胞培養基材、DDSへの展開
      3. 医療デバイスにおけるバイオフィルム形成抑制と感染対策
    2. 分野を超えた共通設計原理
      1. 医療と防汚に共通するバイオ界面制御の考え方
      2. その他の応用領域
        • バイオセンサー
        • 抗菌
        • 抗ウイルス表面など
  6. まとめと質疑応答
    1. 機能性材料開発に向けた設計指針の総括
    2. 今後の研究動向と産業応用の方向性
    3. 質疑応答

講師

  • 柏崎 亜樹
    東北大学 大学院 工学研究科
    助教

主催

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お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 45,000円 (税別) / 49,500円 (税込)
複数名
: 22,500円 (税別) / 24,750円 (税込) (案内をご希望の場合に限ります)

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複数名で同時に申込いただいた場合、1名様につき 22,500円(税別) / 24,750円(税込) で受講いただけます。

  • R&D支援センターからの案内を希望する方
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 42,000円(税別) / 46,200円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 45,000円(税別) / 49,500円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 67,500円(税別) / 74,250円(税込)
  • R&D支援センターからの案内を希望しない方
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 45,000円(税別) / 49,500円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 90,000円(税別) / 99,000円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 135,000円(税別) / 148,500円(税込)

アーカイブ配信セミナー

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  • 視聴期間は2026年9月1日〜15日を予定しております。
    ご視聴いただけなかった場合でも期間延長いたしませんのでご注意ください。

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開始日時 会場 開催方法
2026/8/31 生体親和性材料の設計と表面・界面制御および応用 オンライン