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金属破面解析 (フラクトグラフィ) の基礎と破損原因・破壊機構の推定

金属破面解析 (フラクトグラフィ) の基礎と破損原因・破壊機構の推定

~破壊機構の推定に必要な材料力学・疲労強度学・破壊現象の基礎 / 破面解析の手順・方法と、機械学習を用いた破面解析手法~
オンライン 開催
  • ライブ配信セミナーには、特典としてアーカイブ配信が付きます。
  • アーカイブ配信の視聴期間は、2026年7月17日〜23日を予定しております。
  • ライブ配信を欠席し、アーカイブ配信のみ受講をご希望の場合は、通信欄に「ライブ欠席、アーカイブのみ受講」とご記入ください。

概要

本セミナーでは、破面様相から破損原因・破壊機構を推定するために必要な、材料力学・疲労強度学・破壊現象の基礎から、破壊と材料強度の関係、破面解析の手順・方法、破面の取り扱い方、マクロ・ミクロのフラクトグラフィ技術について体系的に解説いたします。

開催日

  • 2026年7月16日(木) 10時30分16時30分

受講対象者

  • フラクトグラフィ・破断面解析で課題を抱えている方
  • フラクトグラフィ・破断面解析に関連する技術者、設計者、管理者、品質・信頼性保証担当者
    • 金属製品
    • 機械
    • 自動車
    • 航空機
    • 船舶
    • 重機
    • 各種車両
    • 設備
    • 建築・建設
    • アトラクション など
  • 破壊事故の解析に携わる技術者、現場技術者

修得知識

  • 材料強度学の基礎
  • 疲労強度学の基礎
  • 破面解析技術の基礎

プログラム

 通常、機械構造物は安全係数をかけた壊れにくい設計がされている。しかしながら,長期間使用による材料の変質や疲労破壊などにより不具合が生じる。従って、それらを維持するための保守・保全を行うためには、主要部材である金属材料の破壊現象を知ることが重要である。
 金属部品の破壊原因を推定する最も有効な手法は、フラクトグラフィ (破面解析) である。フラクトグラフィとは、破面の目視等によるマクロ観察や電子顕微鏡によるミクロ観察によって、疲労破壊や応力腐食割れといった破壊機構を推定する技術である。一方、金属の破壊機構は多数あり、破面様相から破壊機構を推定するには、ある程度の経験・技術・知識が必要となる。
 近年注目されている機械学習は破面写真を学習させることにより、自動認識が可能なレベルまできている。経験の浅い技術者のサポートツールとして期待される。
 本講座では、材料強度学と疲労強度学の基礎について述べ、破壊と材料強度の関係について説明する。次に、フラクトグラフィを用いて破損解析を実施するために守るべき破面の取り扱い方、各種の破壊モードについて解説し、疲労強度設計の基礎と初歩的なフラクトグラフィ技術の習得を目的とする。最後にマイクロソフトから無料で提供されている機械学習ツールlobeを用いた画像認識について紹介する。

  1. 材料力学の基礎
    1. 力と応力
    2. 変形量とひずみ
    3. 応力とひずみの関係
    4. 曲げ応力
  2. 疲労強度学
    1. 疲労の基礎
    2. S-N曲線と疲労限度
    3. 切り欠きの影響
    4. 平均応力の影響
    5. その他の影響因子
    6. 疲労設計の基礎
  3. 各種破壊現象について
    1. 静的破壊
      1. 延性破壊と脆性破壊
      2. 延性-脆性遷移
    2. 疲労破壊
  4. フラクトグラフィ技術
    1. フラクトグラフィの手順
    2. マクロフラクトグラフィ
      1. 延性破壊
      2. 脆性破壊
      3. 疲労破壊
    3. ミクロフラクトグラフィ
      1. ミクロフラクトグラフィ観察機器の遍歴
      2. ミクロフラクトグラフィを活用した疲労損傷解析
      3. ストライエーションから応力範囲と繰り返し数を推定する
  5. 破面解析による事故解析事例
    1. JAL123便墜落事故
    2. 高速増殖炉「もんじゅ」ナトリウム漏洩事故
    3. HIIロケット8号機打ち上げ失敗
  6. 機械学習モデルlobeを用いた破面解析手法の紹介
    • 質疑応答

講師

  • 長島 伸夫
    国立研究開発法人 物質・材料研究機構
    特任研究員

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 38,200円 (税別) / 42,020円 (税込)
複数名
: 25,000円 (税別) / 27,500円 (税込)

複数名受講割引

  • 2名様以上でお申込みの場合、1名あたり 25,000円(税別) / 27,500円(税込) で受講いただけます。
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 38,200円(税別) / 42,020円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 50,000円(税別) / 55,000円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 75,000円(税別) / 82,500円(税込)
  • 同一法人内 (グループ会社でも可) による複数名同時申込みのみ適用いたします。
  • 請求書は、代表者にご送付いたします。
  • 請求書および領収書は1名様ごとに発行可能です。
    申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」とご記入ください。
  • 他の割引は併用できません。
  • サイエンス&テクノロジー社の「2名同時申込みで1名分無料」価格を適用しています。

アカデミー割引

教員、学生および医療従事者はアカデミー割引価格にて受講いただけます。

  • 1名様あたり 10,000円(税別) / 11,000円(税込)
  • 企業に属している方(出向または派遣の方も含む)は、対象外です。
  • お申込み者が大学所属名でも企業名義でお支払いの場合、対象外です。

ライブ配信セミナーについて

  • 本セミナーは「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
  • お申し込み前に、 Zoomのシステム要件テストミーティングへの参加手順 をご確認いただき、 テストミーティング にて動作確認をお願いいたします。
  • 開催日前に、接続先URL、ミーティングID​、パスワードを別途ご連絡いたします。
  • セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
  • セミナー資料は、PDFファイルをダウンロードいただきます。
  • ご自宅への書類送付を希望の方は、通信欄にご住所・宛先などをご記入ください。
  • タブレットやスマートフォンでも受講可能ですが、機能が制限される場合があります。
  • ご視聴は、お申込み者様ご自身での視聴のみに限らせていただきます。不特定多数でご覧いただくことはご遠慮下さい。
  • 講義の録音、録画などの行為や、権利者の許可なくテキスト資料、講演データの複製、転用、販売などの二次利用することを固く禁じます。
  • Zoomのグループにパスワードを設定しています。お申込者以外の参加を防ぐため、パスワードを外部に漏洩しないでください。
    万が一、部外者が侵入した場合は管理者側で部外者の退出あるいはセミナーを終了いたします。