技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

ポリマー/ナノ粒子の界面制御技術と有機無機ハイブリッド材料の作製

ポリマー/ナノ粒子の界面制御技術と有機無機ハイブリッド材料の作製

東京都 開催 会場 開催

開催日

  • 2016年12月20日(火) 10時30分 16時30分

修得知識

  • 透明で高屈折率な分散液の調製手法
  • 屈折率制御材料の最新開発事例 (低屈折率・高屈折率)

プログラム

 無機材料と有機材料のナノ分散で得られる有機無機ハイブリッドには、様々な機能性の発現が期待されている。例えば、低屈折率から高屈折率までの屈折率制御された光学材料は、表示デバイスや反射防止膜などに不可欠である。
 屈折率制御された有機無機ハイブリッドには、シリカ、ジルコニアやチタニアなどのナノ粒子分散型ハイブリッドが有効であるが、有機ポリマーとナノ粒子の界面制御が必要である。
 本講演では、無機酸化物ナノ粒子の表面処理に基づく界面制御技術とそれらを駆使した有機無機ハイブリッドの作製とそれらの材料物性について紹介する。

  1. 有機無機ハイブリッドの概説
    1. 有機無機ハイブリッドの特徴と材料特性
    2. ハイブリッド作製における界面制御技術の重要性
  2. ゾルゲル反応可能なブロック共重合体を用いた有機無機ハイブリッド材料の作製
  3. ゾルゲル – 2元架橋反応による有機無機ハイブリッド材料の作製
  4. ランダム型ポリシルセスキオキサンを用いたハイブリッド材料の作製
  5. シリカナノ粒子間のナノ空隙を応用した低屈率ハイブリッド薄膜の作製
  6. ジルコニアナノ粒子分散体の作製とハイブリッド材料への応用
    1. 2段階法によるジルコニアナノ粒子分散体の調製
    2. デュアルサイト型シランカップリング剤によるジルコニアナノ粒子分散体の調製
    3. ジルコニアナノ粒子を含んだ光架橋アクリルハイブリッド薄膜の屈折率制御
  7. チタニアナノ粒子分散体の調製と高屈折率ハイブリッド薄膜への応用
  8. 総括
    • 質疑応答

講師

  • 松川 公洋
    京都工芸繊維大学 新素材イノベーションラボ
    特任教授

会場

株式会社 技術情報協会
東京都 品川区 西五反田2-29-5 日幸五反田ビル8F
株式会社 技術情報協会の地図

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 50,000円 (税別) / 54,000円 (税込)
複数名
: 45,000円 (税別) / 48,600円 (税込)

複数名同時受講割引について

  • 2名様以上でお申込みの場合、
    1名あたり 45,000円(税別) / 48,600円(税込) で受講いただけます。
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 50,000円(税別) / 54,000円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 90,000円(税別) / 97,200円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 135,000円(税別) / 145,800円(税込)
  • 同一法人内による複数名同時申込みのみ適用いたします。
  • 受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
  • 他の割引は併用できません。
本セミナーは終了いたしました。