高精細かつ微細パターン形成によるフレキシブルデバイスの作成技術
スクリーン印刷によるMEMSセンサの作製技術
東京都 開催
会場 開催
概要
本セミナーでは、最先端のステンレスメッシュとスクリーン印刷技術について詳解いたします。
開催日
-
2015年5月25日(月) 13時00分
~
16時15分
プログラム
最先端のステンレスメッシュとスクリーン印刷技術~スクリーン印刷によるMEMSデバイス製造~
(2015年5月25日 13:00〜14:30)
- ステンレスメッシュの開発の歴史とスクリーン印刷技術の進歩の関わり
- スクリーンメッシュの種類と主な用途
- スクリーンメッシュの主な役割
- パターン形成の支持体
- スクリーン張力の付与
- 印刷膜厚の制御
- ペーストの吐出抑制
- スクリーン印刷の標準技術 ASADA標準の紹介
- スクリーンメッシュの選定について
- スクリーン製版について
- 印刷条件の設定について
- スクリーン印刷の課題とその克服方法
- なぜスクリーンメッシュ強度が重要か
~超高強度HS-Dメッシュは高粘弾性インクも容易に版離れ~
- PEの製品化へ最も有効な印刷方式
~超高粘弾性インク」に最適なスクリーン印刷の真価~
- 最新スクリーン印刷技術の真価
~HS-Dメッシュによる最先端スクリーン印刷技術事例~
スクリーン印刷技術によるフレキシブル電流センサの開発
(2015年5月25日 14:45〜16:15)
世界規模での省エネルギーが必要となっている現在、電力消費量をモニタリングするための電力センサの需要が高まっているが、そのサイズは最小のものでも2cm角程度の立方形状であり、他の機器等も混在しスペースの制約が多い条件下 (例えば各家庭の受配電設備内等) で、すべての電線にセンサを敷設することは難しい。そこで、高スループットな製造プロセスであるスクリーン印刷技術を用いて、フィルム材料と導電性ペーストによる高いフレキシブル性を備えたフィルム型のクランプ式電流センサを開発した。従来の電流センサと比較して圧倒的な小型化に成功し、電線への取り付けも容易であり、バッテリーレス無線センサネットワークシステムへの応用も期待されている。
- 研究背景
- 省エネ社会へ向けての電流センサの意義
- 既存の電流センサの問題点
- フィルム型フレキシブルクランプ式電流センサの開発
- めっきとフォトリソグラフィ技術によるセンサの設計・試作
- スクリーン印刷技術を用いたセンサの設計・試作
- スクリーン印刷とフォトリソグラフィ技術を用いたセンサの設計・試作
- ワンタッチクランプ構造の設計・試作
- 開発した電流センサの特性評価
- クランプ形態の違いによる特性評価
- 中・高電流域での特性評価
- 実用化に向けた製造プロセスの検討
- 無線センサネットワークシステムへの応用
- バッテリーレス無線センサネットワークシステムの構築
- 受配電設備内の電線に取り付けての実証試験
- 質疑応答・個別質問・名刺交換
スクリーン 印刷 MEMS セミナー
講師
諸冨 康宏 氏
アサダメッシュ 株式会社
営業技術部
広報室
室長
山下 崇博 氏
(独)産業技術総合研究所
集積マイクロシステム研究センター
主催
お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。
お問い合わせ
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)
受講料
1名様
:
50,000円 (税別) / 54,000円 (税込)
複数名
:
45,000円 (税別) / 48,600円 (税込)
複数名同時受講割引について
- 2名様以上でお申込みの場合、
1名あたり 45,000円(税別) / 48,600円(税込) で受講いただけます。
- 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 50,000円(税別) / 54,000円(税込)
- 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 90,000円(税別) / 97,200円(税込)
- 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 135,000円(税別) / 145,800円(税込)
- 同一法人内による複数名同時申込みのみ適用いたします。
- 受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
- 他の割引は併用できません。