クールジャパン政策で期待される
コンテンツ海外展開とプロダクト・プレイスメント
~ハリウッド・日本の最新活用事例と次なる展望、課題~
東京都 開催
会場 開催
開催日
-
2015年4月17日(金) 13時30分
~
17時00分
プログラム
1. プロダクト・プレイスメントとコンテンツの国際流通
(2015年4月17日 13:30〜14:15)
コンテンツの流通は、他産業にも高い波及効果をもたらす可能性があると言われる。例えば、コンテンツとブランド製品を組み合わせることで、前者の国際展開が後者の国際市場でのプレゼンス向上に貢献しうるという期待がある。コンテンツとブランドを結び付ける代表的手法といわれるプロダクト・プレイスメントに関して、これまでの研究結果を織り交ぜながら、そのコンセプトを整理し、コンテンツの国際流通が加速する状況でのプロダクト・プレイスメントの国際プロモーションツールとしての有効性を検討する。
- クールジャパン政策における期待
- プロダクト・プレイスメントとは何か
- プレイスメントとコンテンツの親和性
- 世界各国で進展するプレイスメント
- 質疑応答/名刺交換
2. ハリウッドを中心としたエンターテインメントマーケティング
(2015年4月17日 14:20〜15:20)
プロダクト・プレイスメントに代表されるエンターテインメントマーケティング。企業・ブランドと消費者のコミュニケーションがめまぐるしく変化する環境下、北米市場をはじめ世界各地で活発に取り組まれている。ハリウッドを中心とした最新の状況、実務、事例の紹介を通して、有効活用する可能性や手法・課題を整理検討したい。
- ハリウッドエンタメマーケティング (MKTG) の最新トレンド
- 北米市場調査に基づくエンタメMKTGの効果・有効性
- エンタメMKTGの実務
- エンタメMKTGのメディア価値・指標
~企業・ブランドが活用しやすくするための取り組み
- いかに有効活用するか?可能性や課題の整理
- 質疑応答/名刺交換
3. グローバルにおけるエンターテインメントマーケティングの可能性
~日本のプロダクト・プレイスメントの現状・課題
(2015年4月17日 15:25〜16:25)
エンターテインメント関連コンテンツの活用を、国内市場だけにとどまらず、グローバル市場でのビジネス拡大に役立つ視点を共有すると共に、海外・国内の活用事例をご紹介しながら、日本における取組みや課題について整理したい。
- 「Branded Entertainment」→「Entertainment Marketing」へ
- 日本企業のグローバルシフトとコンテンツ
- メディア環境の変化におけるEntertainment Marketing可能性
- プロダクトプレイスメントビジネスとは:アメリカと日本の比較から
- 質疑応答/名刺交換
4. ディスカッション&質疑応答
(2015年4月17日 16:30〜17:00)
<論点>
- 日本におけるプレイスメント停滞の要因
- コンテンツ制作側にとってのプレイスメントのメリット
- 戦略的プレイスメントモデルの構築と今後の展望
講師
大場 吾郎 氏
佛教大学 社会学部 現代社会学科
准教授
山田 真丈 氏
Corbis Entertainment/ (株) NMA Tokyo
代表
國枝 礼子 氏
(株) 電通 CDC/コンテンツ局コンテンツ・マーケティング部兼務
コミュニケーション・プランナー/プロデューサー
主催
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お問い合わせ
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受講料
1名様
:
30,000円 (税別) / 32,400円 (税込)
複数名
:
25,000円 (税別) / 27,000円 (税込)
割引特典について
- 複数名同時受講割引
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