消費税増税や報酬改定、高騰する維持費に直面する現場を改善
実践!病院のコスト適正化マネジメント
~最小労力で最大効果を発揮するデータ分析方法/職員のコスト意識を高め利益の出る病院にする~
東京都 開催
会場 開催
開催日
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2015年3月12日(木) 13時00分
~
16時30分
プログラム
1. コストマネジメントの実践に向けて
(2015年3月12日 13:00〜14:30)
診療報酬・介護報酬改定のマイナス改定、消費税の増税、建築コスト・水道光熱費の高騰など医療機関を取り巻く環境は大きく変化し、利益の維持・確保が難しい状況にあります。
そんな中、今注目すべきはコストマネジメントの取り組みです。現場のコストマネジメント力を高め利益を創出することは、収益改善による利益の創出に比べ、持続性があり、原資として捉えやすいというメリットがあります。
またコストマネジメントの取り組みを通じて、職員のコスト意識が高まり、現場における購買環境の改善にもつながります。
本講義では、医療機関におけるコストマネジメントの手法を教示します。いますぐにでも取り組めるような内容を踏まえ、お話をいたします。
- コストマネジメントの必要性 ~外部要因 消費増税~
- コスト適正化を阻害している原因 ~院内暗黙ルールの存在~
- コストマネジメントの実施方法及びポイント
コストマネジメントプロジェクト
- 質疑応答/名刺交換
2. コスト適正化にむけた院内での取り組み手法の紹介
(2015年3月12日 14:40〜15:40)
これまでいくつかの医療機関において事務管理業務に従事してまいりました。用度をはじめ様々な部門で業務を行い、コストマネジメントを実践してまいりました。
本講義ではその実体験に基づく、現場の第一線で実施するコストマネジメントの難しさとポイントをお話します。
目に見えない、想像しえない様なことがおこる医療機関の購買環境において、どのような考え方、動き方をすべきかをお話いたします。
- 病院職員の立場から実施したコストマネジメントの取り組み紹介
- 院内調整の実践
- 価格交渉の実践
- 質疑応答/名刺交換
3. 医療材料分析システムの活用によるコスト管理
(2015年3月12日 15:50〜16:30)
- 2014年の償還価格改定と消費税増税は急性期の医療機関に特に大きな影響が出ていると感じています。医療機関で採用されている平均的な医療材料は5千~20千品目もありますので、このような短期間で適切な対応をすることは簡単ではありません。ですがこのような場合でもデータ分析をすることで対象を限定出来る事と、その割合を変えた場合の削減効果が簡単に把握できることを体験して頂きたいと思います。最小の労力で最大の効果を出すための材料マネジメントの分析手法と事例を紹介します。
- 償還改定と消費税増税が与えた材料購買コストへの影響
- メッカル (ベンチマーク) を使って医療材料マネジメント
- 今後の課題
- 質疑応答/名刺交換
講師
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古木 壽幸 氏
メディアスソリューション株式会社
常務取締役/ソリューション統括本部長
会場
AP品川
東京都
港区
高輪3-25-23
京急第2ビル
主催
お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。
お問い合わせ
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)
受講料
1名様
:
30,000円 (税別) / 32,400円 (税込)
複数名
:
25,000円 (税別) / 27,000円 (税込)
割引特典について
- 複数名同時受講割引
- 同一団体より複数ご参加の場合、2人目以降 25,000円(税別) / 27,000円(税込)で受講いただけます。