技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー
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本セミナーでは、スクリーン印刷の基礎、不具合の原因・対策、不具合を防ぐ版離れ角度の設定、「スキージ」・「スクリーンメッシュ」の最適な選定・使用条件について、豊富な経験とエビデンスに基づき、実践的に分かりやすく解説いたします。
スクリーン印刷は、原理・メカニズムから考えれば、最も安定した印刷工法です。これまでスクリーン印刷が「管理困難」であると思い込んでいたのは、スキージやインキ、スクリーン版の適正化がなされていない状態で印刷条件を設定していたからです。
スクリーン印刷にも理論があります。インキ・ペーストの身になって印刷プロセスを考える「ペーストプロセス理論」です。この理論は、私が20年以上のコンサル現場において、仮説と検証を繰り返し実用性がある考え方として確立してきた考え方です。現在、多くの印刷現場で実践し、スクリーン印刷の「標準」を策定してきました。この理論は、エレクトロニクス分野のみならず、グラフィック、加飾、捺染、工業印刷などでの高品質スクリーン印刷実践のためであれば、すべてに適用できます。
本講演では、先ず、スクリーン印刷の原理やメカニズムの説明をし、最近解明された「版離れ角度」と「版離れ力」の相関について解説します。次に、スキージやスクリーンメッシュなどの要素技術について、そして、インキ・ペーストの印刷性能に影響する揮発性、濡れ性及び粘弾性特性を理解することで高品質印刷プロセスが高度に適正化できることを分りやすく解説します。さらに、
最新情報として、印刷したインキ層をウエット状態で別基材に「リバース転写」し、膜厚を5〜10倍に増膜できる新技術を紹介します。この技術により、スクリーン印刷工法だけでは不可能とされてきた300〜500μm厚の超厚盛成膜も可能となります。
複数名で同時に申込いただいた場合、1名様につき 40,000円(税別) / 44,000円(税込) で受講いただけます。
開始日時 | 会場 | 開催方法 | |
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2025/4/21 | スクリーン印刷の基本と安定した印刷のノウハウとスクリーン印刷を応用した新技法の紹介 | オンライン | |
2025/4/25 | スクリーン印刷の基本と安定した印刷のノウハウとスクリーン印刷を応用した新技法の紹介 | オンライン |
発行年月 | |
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2012/3/1 | インクジェット技術入門 |
2011/9/1 | スクリーン印刷 技術開発実態分析調査報告書 |
2010/11/1 | 印刷業界6社 技術開発実態分析調査報告書 |