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量子コンピュータ超入門

量子コンピュータ超入門

~基礎から最先端まで~
オンライン 開催

概要

本セミナーにおいては、量子コンピュータの基礎と最新研究開発動向について解説いたします。
また、商用化に向けた問題点や技術的課題、量子コンピュータビジネスの可能性について議論いたします。

開催日

  • 2022年12月2日(金) 10時00分 17時00分

受講対象者

  • 量子コンピュータの基礎について学びたい方
  • 量子コンピュータのビジネス活用を検討されている方
  • 量子コンピュータに関する情報収集・動向調査を行われている方
  • 量子コンピュータの産学官共同研究を検討されている企業の方

修得知識

  • 量子コンピュータの基礎知識
  • 量子コンピュータの最新研究開発動向
  • 量子コンピュータの適応可能なビジネス領域
  • 量子コンピュータ商用化のための技術課題

プログラム

 アメリカ政府は、量子国家イニシアチブ法を成立させ、量子コンピュータ等の量子技術開発に対して大規模投資を2019年より開始しました。一方、内閣府は、2022年に新たな量子戦略「量子未来社会ビジョン」を策定しました。また、産学官で量子技術の応用可能性を検討する「量子技術による新産業創出協議会Q-STAR」が2021年に立ち上がりました。このように、最近量子コンピュータ業界は大きな転換期を迎えています。量子コンピュータとは、量子力学原理を情報処理に積極的に利用したコンピュータのことです。量子コンピュータを用いると、因数分解、機械学習、量子化学計算等の特定の数学的問題を高速に解くことが可能となります。そのため、Google, Intel, IBM, Microsoft, Amazon, Alibabaといった国際的大企業やRigetti Computing, Ion Q, 本源量子などのスタートアップが量子コンピュータ開発やビジネス展開に向けた取り組みを行っています。しかしながら、誤り耐性機能を搭載した実用的大規模量子コンピュータを実現するためには、少なくとも20〜30年以上の長い時間が必要であると考えられています。
 本セミナーにおいては、量子コンピュータの基礎から最新研究開発動向まで非専門家向けに可能な限りわかりやすく解説を行います。また、量子超越性実証、ノイジーな中規模量子コンピュータ (NISQ) 、量子誤り訂正技術、超伝導量子コンピュータ、中性原子量子コンピュータ、クライオCMOS集積回路,大型冷凍機などの最先端トピックスに加えて、実用化に向けた技術課題、ビジネス展開の可能性についても紹介を行います。

  1. 量子コンピュータと量子アニーリングの違い
  2. 今何が起こっているのか?
    1. 超伝導量子コンピュータの急激な技術進展と野心的ロードマップ
    2. 新興勢力の台頭
      • イオン
      • シリコン
      • 中性原子
  3. 量子コンピュータ入門:初級編
    1. 量子力学のための数学基礎 (ベクトルと行列)
    2. 量子力学入門
    3. 量子コンピュータの歴史
    4. 量子ビット
    5. 量子チューリング機械
    6. 量子論理回路
    7. 量子アルゴリズム
    8. 量子コンピュータハードウェア
    9. 量子コンピュータのエラー
  4. 量子コンピュータ入門:中級編
    1. 古典誤り訂正と量子誤り訂正
    2. トポロジカル表面符号
    3. 量子超越性と実証実験
    4. NISQ (ノイジーな中規模量子コンピュータ)
    5. NISQ向け量子/古典ハイブリッドアルゴリズム
    6. 量子化学計算への応用
  5. 最新研究開発動向と最先端トピックス
    1. 世界の国家プロジェクト
      • 米National Quantum Initiative
      • EU Quantum Flagship
      • 仏 量子国家戦略など
    2. 日本の政策と国家プロジェクト
      • 量子技術イノベーション戦略
      • 量子未来社会ビジョン
      • 量子拠点
      • Q-LEAP
      • ムーンショット
      • NEDOなど
    3. 量子コンピュータ開発に取り組む国内外企業
    4. 超伝導量子コンピュータ
    5. シリコン量子コンピュータ
    6. イオントラップ量子コンピュータ
    7. 光量子コンピュータ
    8. ダイヤモンド量子コンピュータ
    9. 中性原子量子コンピュータ
    10. トポロジカル量子コンピュータ
    11. 量子クラウドサービス
      • IBM Q
      • Alibaba Quantum Cloud
      • Amazon Braket
      • Microsoft Azure Quantum Cloudなど
    12. 量子コンピュータソフトウェア開発環境・プログラム言語
    13. 企業による量子コンピュータ活用事例
      • 量子化学計算
      • 機械学習
      • 金融など
  6. 課題と展望
    1. 実用的量子コンピュータ実現のための技術課題
    2. 今後注目すべき重要技術
      • 大規模集積化プロセス
      • 大型希釈冷凍機
      • 3次元実装
      • クライオCMOS集積回路
      • 光ファイバーI/Oなど
    3. 量子産学官連携
      • 量子ICT フォーラム
      • QII
      • Q-STAR
      • QED-C
    4. 量子人材育成

講師

  • 川畑 史郎
    国立研究開発法人 産業技術総合研究所 新原理コンピューティング研究センター
    副研究センター長

主催

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お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 47,000円 (税別) / 51,700円 (税込)
1口
: 57,000円 (税別) / 62,700円 (税込) (3名まで受講可)

ライブ配信セミナーについて

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本セミナーは終了いたしました。