技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

グラフェンの基礎と複合技術および応用展開

ZOOMを使ったライブ配信セミナー

グラフェンの基礎と複合技術および応用展開

オンライン 開催

概要

本セミナーでは、グラフェンの基本的な構造・特性・作製技術から電池やセンサなどへの応用展開までを幅広く解説いたします。

開催日

  • 2020年7月7日(火) 10時30分 16時30分

修得知識

  • グラフェンの基礎
  • グラフェンの特性
  • グラフェンの合成法
  • グラフェンの用途展開
  • グラフェンの世界的な研究開発動向

プログラム

 グラフェンは新しい材料であるにも関わらず、工業利用が一部始まっている。世界各国で開発競争が繰り広げられているグラフェンについて、実際はどのような材料であるのか、工業利用を目指した合成技術、および量産技術確立への展望などについて議論する。またグラフェンと関連する二次元材料との組み合わせ (複合技術) もたいへん重要であり、これについても織り交ぜて講演する。
 さらに現在進められている用途開発と直面する課題について検討し、グラフェンの可能性と今後の展開について把握する機会としたい。

  1. グラフェンの特性
    1. 特性のまとめ
    2. 電気的特性・光学的特性の基礎
    3. 機械的特性
    4. 熱的特性
    5. ガス透過性
  2. グラフェン研究開発の歴史
    1. グラフェンの理論的予測
    2. 最初のグラフェンの発見
    3. グラファイトのテープ剥離による世界初のグラフェンの単離
    4. エポックメーキングな実験
    5. 日本の炭素材料開発およびグラフェン開発
  3. グラフェンの形成法
    1. 剥離などによるグラフェンの形成
    2. 酸化グラフェンおよび酸化グラフェンの還元による剥離グラフェンの形成
    3. 酸化グラフェンを経ない剥離グラフェンの形成
    4. 熱CVDによるグラフェンの形成
    5. プラズマを利用したグラフェンのCVD合成
    6. グラフェンの高スループットCVD合成の試み
    7. その他
  4. グラフェンの量産に向けた試みと現状の課題
    1. 酸化グラフェン大量生産の現状
    2. CVDグラフェンのロールツーロール合成の試み
  5. グラフェンナノリボン
    1. 半導体用途を目指したグラフェンの研究開発
    2. グラフェンナノリボンによるバンドギャップ形成
  6. グラフェンの用途開発の現状
    1. 透明導電膜用途
    2. バッテリー関連用途
    3. フィルタレーション用途
    4. ガス高純度化用途
    5. センサー用途
    6. その他
  7. 世界のグラフェン研究開発動向

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 50,000円 (税別) / 55,000円 (税込)

案内割引について

R&D支援センターからの案内登録をご希望の方は、割引特典を受けられます。
案内および割引をご希望される方は、お申込みの際、「案内の希望 (割引適用)」の欄から案内方法をご選択ください。

  • R&D支援センターからの案内を希望する方
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 45,000円(税別) / 49,500円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 90,000円(税別) / 99,000円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 135,000円(税別) / 148,500円(税込)
  • R&D支援センターからの案内を希望しない方
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 50,000円(税別) / 55,000円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 100,000円(税別) / 110,000円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 150,000円(税別) / 165,000円(税込)
本セミナーは終了いたしました。