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クリーンディーゼル自動車と後処理装置の現状と課題およびその最新動向

クリーンディーゼル自動車と後処理装置の現状と課題およびその最新動向

～排出ガスと燃費 (CO2) 低減および軽油とBDF (バイオ・ディーゼル燃料) を用いたナノ粒子生成とその排出メカニズム研究を軸に～
東京都 開催 会場 開催
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開催日

  • 2020年4月17日(金) 13時00分 ～ 16時30分

修得知識

  • ディーゼルエンジンの歴史と現在、最新動向
  • 後処理装置の必要性
  • 排出ガス・燃費 (CO2) 低減技術の最新動向
  • BDF (バイオ・ディーゼル燃料) の効果
  • ナノ粒子と排出メカニズム
  • 将来のディーゼルエンジンのあり方

プログラム

　欧州で隆盛を極め、将来の自動車用パワートレインの一つとして期待されていたディーゼルエンジンは、フォルクスワーゲンの不正に端を発し急激にその勢いを削がれ、現在は電動化の波に翻弄され、行き場を失っているような印象を世の中に与えています。本当にそうでしょうか?
　このセミナーでは、マスコミのそして多くの方々が悲観的に捉えて居られるディーゼルエンジンの昨日と今日そして明日を論じ、将来は決して暗くなく、逆に大きな役割を果たさねばならぬ事を学んで頂きます。また、世界中の大都市ではPM2.5と言われる微粒子が大気を汚染、人体に影響を与え健康を蝕んでいます。その微粒子のPM2.5とは何か?
　ナノ粒子との違いを論じつつ、排出ガス低減の歴史にも触れ、軽油とBDF (バイオ・ディーゼル燃料) の燃焼で得られた成果も紹介し、ナノ粒子の生成・排出メカニズムを詳細にお話します。そしてナノ粒子の低減策も把握して頂きます。ナノ粒子を含むディーゼル排出ガスを低減する後処理装置について、その必要性をご理解願い、機能と構造を学んで頂きます。
　では、地球温暖化抑制に、ディーゼルエンジンの為すべき事は何でしょうか?その役割を果たすべくどのような燃費 (CO2) 低減技術が存在し、将来はどのような技術が出現するのでしょうか?その研究の最新動向もご紹介、大気環境および温暖化抑制に向けた将来のディーゼルエンジンの在り方を、セミナーに参加され聴講下さった皆様と協議出来ましたら嬉しいです。

  1. ディーゼルエンジンとは?
    1. ディーゼルエンジンの性能
    2. ディーゼルエンジンの機能
    3. ディーゼルエンジンの構造
  2. ディーゼルエンジンの昨日・今日・明日
    1. ディーゼルエンジンの歴史
    2. ディーゼルエンジンの現在の位置付
    3. ディーゼルエンジンの未来
  3. 後処理装置って何?
    1. 後処理装置の必要性
    2. 後処理装置の機能
    3. 後処理装置の構造
  4. ディーゼルエンジンの排出ガス低減と大気環境への影響
    1. 排出ガス低減の経緯
    2. 排出ガス低減技術
    3. 排出ガス低減に伴う大気環境の現状
  5. 省エネと温暖化抑制に及ぼす燃費 (CO2) 低減効果
    1. 燃費 (CO2) 低減の経緯
    2. 燃費 (CO2) 低減技術
    3. 燃費 (CO2) 低減技術の最新動向とそのポテンシャル
  6. BDF (バイオ・ディーゼル燃料) の効果
    1. BDF (バイオ・ディーゼル燃料) の排出ガス低減効果とそのポテンシャル
    2. BDFのCO2低減効果とそのポテンシャル
  7. ナノ粒子とは何か?その生成・排出メカニズムは?そしてその低減に向けて
    1. ナノ粒子とは何か?
    2. ナノ粒子の計測方法とその規制動向
    3. 排出されるナノ粒子の個数や粒子径分布およびその排出挙動
    4. ナノ粒子に及ぼす軽油とBDF (バイオ・ディーゼル燃料) の違い
    5. ナノ粒子の組成や電子顕微鏡観察による凝集形態やナノ粒子径
    6. 後処理装置を通過し大気に放出されるナノ粒子の凝集形態と粒子径
    7. ナノ粒子の生成・排出メカニズム
    8. ナノ粒子の低減方法
    • 質疑応答・名刺交換
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講師

  • 森 一俊 氏
    帝京大学 理工学部 機械・精密システム工学科
    教授
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会場

東京流通センター

2F 第5会議室

東京都 大田区 平和島6-1-1
東京流通センターの地図
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主催

サイエンス＆テクノロジー 株式会社
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お問い合わせ

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(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

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複数名
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