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マイクロ波加熱の基礎と応用事例

マイクロ波加熱の基礎と応用事例

~マイクロ波の原理、装置構成・設計例、化学合成、安全対策~
東京都 開催 会場 開催

概要

本セミナーでは、マイクロ波化学の基礎から、マイクロ波の原理、装置構成・設計例、化学合成、安全対策、マイクロ波加熱の応用事例まで解説いたします。

開催日

  • 2020年1月30日(木) 12時30分 16時30分

修得知識

  • マイクロ波の基礎
  • マイクロ波の応用
  • 化学合成、乾燥、調理、染色の工程等での時間短縮、省電力、コストダウン手法

プログラム

 スマートフォンや電子レンジは私たちの日常生活で欠かせない器具ですが、これらの装置はマイクロ波と呼ばれる電磁波を用いています。
 マイクロ波が物質にどのように作用するかを基本から説明し、マイクロ波化学が、化学物質の合成、分離などにどのような効果をもたらすかを基本的なことから説明します。

  1. マイクロ波化学の基礎
    1. 電磁波と私たちの生活
      • 交流電場を基本に考える。
      • 電磁波と周波数
      • いろいろな周波数の電磁波と私たちの生活
    2. マイクロ波ってなんだろう!
      • 電子レンジの構造と原理
      • 電子レンジの中は電気でいっぱい!プラズマや放電現象を見る。
      • 電子レンジでチン!で何が起こっている?
  2. マイクロ波加熱の原理
    1. マイクロ波加熱の原理
    2. 特長、どんな物質が加熱されるか ?
      • マイクロ波の波長と被加熱物の大きさ 日常の調理を例に
      • 加熱出来る物と出来ない物、交流電場で理解する。
      • 誘電加熱:物質の誘電特性
      • 指標となる誘電係数.ε′とtanδ、および磁場効果⇔液体、固体、気体
      • マイクロ波の吸収、反射、透過、⇔光の進行との類似で考える。
  3. マイクロ波化学 – 具体的な例 –
    • 化学実験例
    • 特徴、迅速反応、低エネルギー工夫
  4. 応用編 装置構成と設計例
    • マイクロ波装置の原理
    • 還流型電子レンジとバッチ式マイクロ波装置
    • マグネトロン式と半導体式発振器
    • いろいろな装置
  5. 大型装置
    • 事例
  6. 安全に使うための注意
  7. マイクロ波化学を理解し、実践しよう!
    • マイクロ波化学は未来志向の迅速で、環境フレンドリーな省エネルギー型技術である。

会場

江東区役所 商工情報センター (カメリアプラザ)

9F 研修室

東京都 江東区 亀戸2-19-1
江東区役所 商工情報センター (カメリアプラザ)の地図

主催

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お問い合わせ

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受講料

1名様
: 45,000円 (税別) / 49,500円 (税込)
複数名
: 22,500円 (税別) / 24,750円 (税込) (案内をご希望の場合に限ります)

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  • R&D支援センターからの案内を希望する方
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 42,000円(税別) / 46,200円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 45,000円(税別) / 49,500円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 67,500円(税別) / 74,250円(税込)
  • R&D支援センターからの案内を希望しない方
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 45,000円(税別) / 49,500円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 90,000円(税別) / 99,000円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 135,000円(税別) / 148,500円(税込)

アカデミック割引

  • 1名様あたり 10,000円(税別) / 11,000円(税込)

学校教育法にて規定された国、地方公共団体、および学校法人格を有する大学、大学院の教員、学生に限ります。

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