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産業プロセス・自動車における熱マネジメントと蓄熱技術

産業プロセス・自動車における熱マネジメントと蓄熱技術

愛知県 開催 会場 開催

概要

本セミナーでは、化学蓄熱の基礎から、開発実情や要点を解説いたします。

開催日

  • 2019年11月7日(木) 10時30分 16時30分

修得知識

  • 100℃から500℃程度の熱エネルギーを活用する化学蓄熱技術
  • 化学蓄熱技術の作動原理、設計の要点
  • 化学蓄熱技術の技術開発に不可欠な伝熱速度、物質移動速度、化学反応速度の三つの速度の取り扱い方

プログラム

 電力を貯蔵するように、熱を効果的に貯蔵し、必要な時間・場所で、必要な温度や速度で熱を供給する熱マネジメント技術は、更なる低炭素化が必要とされる2020年以降では重要な技術となると思います。本講義では、産業プロセス、自動車における熱マネジメントの動向を概説するとともに、まだ社会実装可能なレベルまで到達していないものの、近年、基礎技術の面で進歩してきた化学蓄熱の開発実情や要点を詳述します。
 本セミナーでは、100℃から500℃程度の熱エネルギーを活用する化学蓄熱技術について、作動原理や設計の要点、ならびに、その技術開発に不可欠な伝熱速度、物質移動速度、化学反応速度の三つの速度の取り扱い方に関する知識について習得していただけます。

  1. 熱マネジメントに関わる技術的要請の外観
  2. 蓄熱の作動理論
    1. 蓄熱の種類と特徴
    2. 化学蓄熱の動作原理
  3. 国内外の開発動向
  4. 化学蓄熱の適用温度域と作動物質の選択
    1. 100℃未満を対象とする化学蓄熱物質
    2. 100℃以上を対象とする化学蓄熱物質
  5. 化学蓄熱物質・熱媒体の物性と装置
    1. 物質移動から見た装置構成の考え方
    2. 熱移動から見た装置構成の考え方
  6. 化学蓄熱の研究実例
    1. 水系化学蓄熱
    2. 非水系化学蓄熱
  7. 化学蓄熱の蓄熱量と出力
  8. 化学蓄熱の耐久性
    1. 反応材の耐久性
    2. 蓄熱器としての耐久性
  9. 化学蓄熱のシミュレーションと装置設計への応用
    1. シミュレーションモデル
    2. 実例と実用性
  10. 小型化学蓄熱機による畜放熱デモンストレーション
  11. まとめ

会場

愛知県産業労働センター ウインクあいち

10F 1007

愛知県 名古屋市中村区 名駅4丁目4-38
愛知県産業労働センター ウインクあいちの地図

主催

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お問い合わせ

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受講料

1名様
: 50,000円 (税別) / 55,000円 (税込)
複数名
: 25,000円 (税別) / 27,500円 (税込) (案内をご希望の場合に限ります)

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  • R&D支援センターからの案内を希望する方
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 45,000円(税別) / 49,500円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 50,000円(税別) / 55,000円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 75,000円(税別) / 82,500円(税込)
  • R&D支援センターからの案内を希望しない方
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 50,000円(税別) / 55,000円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 100,000円(税別) / 110,000円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 150,000円(税別) / 165,000円(税込)
本セミナーは終了いたしました。

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