技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

基礎から理解する細胞培養とその応用・産業活用のポイント解説

基礎から理解する細胞培養とその応用・産業活用のポイント解説

東京都 開催 会場 開催

概要

本セミナーでは、細胞培養の基礎から解説し、細胞培養における品質管理、細胞培養・管理のトラブルとその対処法、細胞の応用と産業活用について詳解いたします。

開催日

  • 2019年2月26日(火) 10時30分 16時30分

受講対象者

  • 細胞培養に関連する技術者、開発者、担当者
    • 医薬品
    • 再生医療
    • 医療器具 など

修得知識

  • 細胞培養の基礎知識
  • 細胞培養における品質管理技術
  • 細胞の産業活用における今後の展望
  • 細胞利用周辺の一般的な疑問に対するソリューション

プログラム

 細胞培養は、基礎研究から創薬、医薬品製造、さらに細胞・再生医療等に至るまで、幅広い分野で活用されている汎用ツールです。しかしながら、細胞培養の基礎から応用まで、体系だって学ぶ機会もまた少ないように思います。特に、創薬、細胞・再生医療およびその周辺分野に他分野から参入された方々にとっては、なおさらそうではないかと思います。
 当セミナーでは、弊社「創薬のための細胞利用技術の最新動向と市場」共著者のおひとりで、JCRB細胞バンクで長らく培養細胞と向き合ってこられ、一般向けのセミナーのご経験も豊富な小原有弘先生に、細胞培養のポイントを概説していただき、「創薬のための細胞利用技術の最新動向と市場」の中核となる細胞の応用と産業活用についてご紹介いただきます。細胞利用の最前線の現場ならではの知見に触れることができるセミナーとなっております。皆様ぜひお誘い合わせのうえ、ご参加ください。

  1. 細胞培養の準備と基礎
    1. 細胞培養の歴史
    2. 細胞培養における課題と細胞バンク
    3. 細胞培養のための準備
    4. 使用する細胞の選択・細胞情報の取得
    5. 培地の調製と注意点
    6. 細胞の保存と管理
    7. 細胞の輸送方法
  2. 細胞の品質管理
    1. 細胞品質管理の重要性
    2. 細菌・真菌を対象とした無菌検査
    3. 細胞のマイコプラズマ検査
    4. 細胞のクロスコンタミネーション検査 (細胞認証)
    5. 細胞のウイルス検査
    6. 細胞汚染の原因と対策
  3. 細胞の応用と産業活用
    1. 細胞の産業応用の現状
    2. タンパク質性医薬品生産のための宿主としての利用
    3. 創薬のための医薬品の評価系としての利用
    4. 産業規模で調製する際の課題と対応
    5. 三次元培養の概要
    6. 外部リソースの利用
  4. 質疑応答 (細胞培養においてよくあるQ&A)
  5. 意見交換

講師

  • 小原 有弘
    国立研究開発法人 医薬基盤・健康・栄養研究所 培養資源研究室
    研究リーダー

会場

ちよだプラットフォームスクウェア

5F 会議室503

東京都 千代田区 神田錦町3-21
ちよだプラットフォームスクウェアの地図

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 45,370円 (税別) / 49,000円 (税込)
複数名
: 20,370円 (税別) / 22,000円 (税込) (案内をご希望の場合に限ります)

案内割引・複数名同時申込割引について

シーエムシーリサーチからの案内をご希望の方は、割引特典を受けられます。
また、2名以上同時申込で全員案内登録をしていただいた場合、1名様あたり半額 (税込 22,000円)となります。

  • Eメール案内を希望する方
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 40,741円(税別) / 44,000円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 40,741円(税別) / 44,000円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 61,111円(税別) / 66,000円(税込)
  • Eメール案内を希望しない方
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 45,370円(税別) / 49,000円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 90,741円(税別) / 98,000円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 136,111円(税別) / 147,000円(税込)

アカデミック割引

  • 1名様あたり 13,889円(税別) / 15,000円(税込)

学校教育法にて規定された国、地方公共団体、および学校法人格を有する大学、大学院の教員、学生に限ります。

本セミナーは終了いたしました。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2024/5/31 動物用医薬品開発の為の医薬品試験データの活用法と評価 オンライン
2024/5/31 再生医療等製品の開発の進め方と薬事戦略における注意点 オンライン
2024/5/31 細胞医薬品の開発動向と実用化に向けた課題解決 東京都 オンライン
2024/5/31 動物用体外診断薬における薬事規制と申請業務のポイント オンライン
2024/5/31 承認申請パッケージにおける外国データ利用のポイントと対面助言の事例 オンライン
2024/5/31 GMP事例集 (2022年版) 徹底解説セミナー オンライン
2024/6/3 ICH E6 (R3) に見る臨床開発におけるCSVの最新情報 オンライン
2024/6/4 希少疾患におけるアンメットニーズ: ペイシェントジャーニーによる掘り起こしと分析、マーケティングや事業性評価への活用 オンライン
2024/6/4 AIによって開発された医薬・診断技術の特許申請・知財保護戦略 オンライン
2024/6/4 実務で使える製造販売後調査等 (GPSP) 実施における留意点 オンライン
2024/6/4 希少疾病用医薬品 (オーファンドラッグ) の薬価算定の実際と薬価戦略 オンライン
2024/6/4 GCP調査に向けたSOPの作成と管理並びにTMFの整備 オンライン
2024/6/5 GMP超入門 オンライン
2024/6/5 mRNA/LNP (脂質ナノ粒子) 医薬品コース オンライン
2024/6/5 mRNA/核酸用DDS技術におけるLNP設計・調製とLNP製剤の品質評価法 オンライン
2024/6/5 将来の環境や戦略を踏まえた医薬品売上予測 オンライン
2024/6/5 事例・Excel演習で学ぶ管理図の作成方法と合理的なOOTの判断方法 オンライン
2024/6/6 EOG滅菌のリスク (安全性・品質) と代替滅菌法事例 オンライン
2024/6/6 メディカルライティング講座 (中級) オンライン
2024/6/6 メディカルライティング講座 (初級・中級) オンライン

関連する出版物

発行年月
2011/8/24 厚生労働省「コンピュータ化システム適正管理GL」対応 "SOP作成"実践講座
2011/8/3 「回顧的バリデーション」および「リスクアセスメント」実施方法
2011/7/10 抗癌剤 技術開発実態分析調査報告書
2011/7/5 分析機器やLIMSのバリデーションとER/ES指針
2011/7/1 コンピュータバリデーション実施の手引き
2011/6/29 3極申請対応をふまえた不純物の規格設定と不純物プロファイル管理
2011/6/28 治験の臨床検査値における軽微変動が意味するもの / 有害事象判定
2011/5/26 厚生労働省ER/ES指針、21 CFR Part 11とコンピュータバリデーション (中級編)
2011/5/25 超入門 厚生労働省ER/ES指針、21 CFR Part 11とコンピュータバリデーション
2011/4/20 厚生労働省「コンピュータ化システム適正管理ガイドライン」対応実践講座
2011/1/28 3極GMP/局方における無菌性保証と査察対応
2011/1/25 供給者監査実施のノウハウと注意点
2010/12/6 日本での申請をふまえたアジアンスタディと各国の相違
2010/12/1 「コンピュータ化システム適正管理ガイドライン」対応準備の手引き
2010/11/29 FDA Part11査察再開と欧州ANNEX11要求対応
2010/11/25 EDC適合性調査と医療機関事前対応
2010/10/28 薬物動態(「ヘ」項)試験におけるデータ・試験の信頼性確保・保証とQC・QA手法/タイミング
2010/8/20 3極GMP査察対応シリーズ
2010/5/27 CMCレギュレーションとドラッグマスターファイル(DMF)作成入門
2010/4/20 高血圧対応製品の研究開発動向と市場分析