離散要素法 入門
~DEMによる粉体プロセスの高効率化・最適化を行うために知っておきたい基礎知識~
東京都 開催
会場 開催
概要
本セミナーでは、離散要素法 (Discrete Element Method: DEM) について基礎から解説し、実際の粉体プロセスへの最新活用事例について解説いたします。
開催日
-
2018年9月27日(木) 10時30分
~
16時30分
修得知識
- 離散要素法 (DEM) の基礎
- 数値流体力学 (CFD) の基礎
- DEMとCFDのカップリングによる、固気混相流の数値計算の基礎
- DEMを活用した造粒プロセスの設計・スケールアップ事例
プログラム
離散要素法 (Discrete Element Method: DEM) は、粉体の挙動を計算するシミュレーション手法であり、粉体プロセスの設計や最適化への活用が進んでいます。そこで、本セミナーでは、DEMの基礎知識についてお話しするとともに、実際の粉体プロセスへの最新活用事例について紹介します。
具体的には、はじめに、DEMとはどんな計算手法なのか?についてなるべく数式を使わずに分かりやすく説明します。次に、流動層や空気輸送のような固気混相流れのシミュレーションに用いられる、DEMとCFD (数値流体力学: Computational Fluid Dynamics) のカップリング法について紹介します。最後に、造粒プロセスを取り上げ、DEMを用いた造粒プロセスの解析・設計・最適化の研究事例について紹介します。最後に、現状のDEMでできることとできないことについてまとめるとともに、最新の研究動向についてもお話する予定です。
- 離散要素法 (DEM) の基礎
- DEMとはどういう計算方法か?その全体像の概説
- 粒子運動挙動の計算方法
- 粒子間接触力の計算方法
- モデルパラメータの物理的な意味
- 数値流体力学 (CFD) の基礎と、DEM – CFDカップリング計算の基礎
- CFDとはどういう計算方法か?その全体像の概説
- DEMとCFDを組み合わせた計算手法:DEM – CFDカップリングモデル
- DEMを用いた造粒プロセスの設計・最適化
- 造粒プロセスの概説
- DEMを用いた造粒プロセスの解析・設計・最適化の研究事例
- DEMを活用した撹拌型造粒機のスケールアップ
- まとめ:現状のDEMでできること・できないこと
- 造粒現象の予測に向けた最新研究動向の紹介
講師
仲村 英也 氏
大阪府立大学
大学院 工学研究科
化学工学分野
准教授
主催
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お問い合わせ
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)
受講料
1名様
:
42,750円 (税別) / 46,170円 (税込)
複数名
:
22,500円 (税別) / 24,300円 (税込)
複数名同時受講の割引特典について
- 2名様以上でお申込みの場合、
1名あたり 22,500円(税別) / 24,300円(税込) で受講いただけます。
- 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 42,750円(税別) / 46,170円(税込)
- 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 45,000円(税別) / 48,600円(税込)
- 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 67,500円(税別) / 72,900円(税込)
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