ウェブハンドリングにおけるテンション (張力) コントロール技術
~テンション制御の原理 / テンション制御の問題回避策 / ロールtoロールシステム構築~
東京都 開催
会場 開催
概要
本セミナーでは、ウェブハンドリングにおけるテンション制御の基礎から、テンション制御の問題とその回避策、ロールtoロールシステム構築について解説いたします。
開催日
-
2017年11月16日(木) 10時30分
~
16時30分
受講対象者
- 紙・フィルム・ウェブを扱う担当者、搬送・巻き取りに関連する技術者、品質担当者
- 薄膜太陽電池
- リチウム電極箔作成
- 有機EL
- 電子デバイスの生産
- フレキシブルプリント基板
- ロール・ツー・ロールプロセス
- 半導体材料・金属材料
- フィルムの搬送
- 紙・フィルム・ウェブ搬送・巻き取りで課題を抱えている技術者
修得知識
- テンション制御の原理
- テンション制御の問題とその回避策
- ロールtoロールシステム構築の考え方
- 機械設計の注意点
- テンション制御におけるフィードバック制御の考え方やボトルネック
プログラム
本講座ではウェブハンドリングにおけるテンション制御において、テンションとは何かの基礎から応用に至るまで解説いたします。
また機械の電気制御関係者ばかりでなく、機械設計、保守関係にいたる方までがテンションコントロール技術の何かをつかんでいただける様な内容にします。
- 長尺材とウェブ
- コンバーティングとロールtoロール制御
- ロールtoロール制御とは
- ロールtoロール制御とバッチ制御
- ロールtoロール制御が使われるもの
- 身のまわりの現象とテンションコントロール
- 引張る力と引張られる力
- トルクとは?
- トルクとテンションの関係
- イナーシャとトルク
- 回転体の物理学
- テンション制御方式とその特長
- 回転速度とトルク
- トルク制御と速度制御
- 速度制御の特徴
- トルク制御の特徴
- トルク制御
- 手動制御
- オープンループ制御
- フィードバック制御
- 速度制御
- ウェイトダンサ式速度制御
- ドロー式速度制御
- テンション検出
- テンション検出機構
- スプリングダンサロール
- テンション検出器の種類と特徴
- テンション検出器にかかる力と選定
- テンション検出器の取付けノウハウ
- テンションコントロール用アクチェータ
- アクチェータ種類と特徴
- 速度制御用アクチェータ
- トルク制御用アクチェータ
- ACサーボタとインバータとの違い
- テンション制御でのインバータの適用
- アクチェータの容量選定
- アクチェータの容量フロー
- トルク制御用アクチェータの選定
- 速度制御用アクチェータの選定
- テンションコントロールシステムの構築
- 機械の制御部分と意味
- 主軸の設定
- 制御方式と組合わせ
- 基本のテンション制御システム
- テンション制御の問題回避策の例
- 慣性のテンション制御への影響
- 材料の特性とテンション制御
- メカロスのテンション制御への影響
- 空気の噛み込とテーパテンション制御
- 三菱電機のテンションコントローラ
- 手動電源装置とパワーアンプ
- オープンループ式テンションコントローラ
- フィードバック式テンションコントローラ
- ロールtoロールシステム構築の例
- コータ、ラミネーター、スリッター
講師
寺田 要 氏
三菱電機 株式会社
名古屋製作所
FAシステム第二部
クラッチ設計グループ
グループマネージャー
主催
お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。
お問い合わせ
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)
受講料
1名様
:
42,750円 (税別) / 46,170円 (税込)
複数名
:
22,500円 (税別) / 24,300円 (税込)
複数名同時受講の割引特典について
- 2名様以上でお申込みの場合、
1名あたり 22,500円(税別) / 24,300円(税込) で受講いただけます。
- 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 42,750円(税別) / 46,170円(税込)
- 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 45,000円(税別) / 48,600円(税込)
- 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 67,500円(税別) / 72,900円(税込)
- 受講者全員が会員登録をしていただいた場合に限ります。
- 同一法人内(グループ会社でも可)による複数名同時申込みのみ適用いたします。
- 受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
- 請求書および領収書は1名様ごとに発行可能です。
申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」と記入ください。
- 他の割引は併用できません。