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離散要素法 入門

離散要素法 入門

~DEMによる粉体プロセスの高効率化・最適化を行うために知っておきたい基礎知識~
東京都 開催 会場 開催

概要

本セミナーでは、離散要素法 (Discrete Element Method: DEM) について基礎から解説し、実際の粉体プロセスへの最新活用事例について解説いたします。

開催日

  • 2017年8月25日(金) 10時30分 16時30分

修得知識

  • 離散要素法 (DEM) の基礎
  • 数値流体力学 (CFD) の基礎
  • DEMとCFDのカップリングによる、固気混相流の数値計算の基礎
  • DEMを活用した造粒プロセスの設計・スケールアップ事例

プログラム

 離散要素法 (Discrete Element Method: DEM) は、粉体の挙動を計算するシミュレーション手法であり、粉体プロセスの設計や最適化への活用が進んでいます。そこで、本セミナーでは、DEMの基礎知識についてお話しするとともに、実際の粉体プロセスへの最新活用事例について紹介します。
 具体的には、はじめに、DEMとはどんな計算手法なのか?についてなるべく数式を使わずに分かりやすく説明した後に、流動層や空気輸送のような固気混相流れのシミュレーションに用いられる、DEMとCFD (数値流体力学: Computational Fluid Dynamics) のカップリング法について紹介します。さらに、造粒プロセスを取り上げ、DEMを用いた造粒プロセスの解析・設計・最適化の研究事例について紹介します。最後に、現状のDEMでできることとできないことについてまとめるとともに、最新の研究動向についてもお話する予定です。

  1. 離散要素法 (DEM) の基礎
    1. DEMとはどういう計算方法か?その全体像の概説
    2. 粒子運動挙動の計算方法
    3. 粒子間接触力の計算方法
    4. モデルパラメータの物理的な意味
  2. 数値流体力学 (CFD) の基礎と、DEM – CFDカップリング計算の基礎
    1. CFDとはどういう計算方法か?その全体像の概説
    2. DEMとCFDを組み合わせた計算手法:DEM – CFDカップリングモデル
  3. DEMを用いた造粒プロセスの設計・最適化
    1. 造粒プロセスの概説
    2. DEMを用いた造粒プロセスの解析・設計・最適化の研究事例
    3. DEMを活用した撹拌型造粒機のスケールアップ
    4. まとめ:現状のDEMでできること・できないこと
    5. 造粒現象の予測に向けた最新研究動向の紹介
    • 質疑応答

講師

  • 仲村 英也
    大阪府立大学 大学院 工学研究科 化学工学分野
    准教授

会場

東京流通センター

2F 第4会議室

東京都 大田区 平和島6-1-1
東京流通センターの地図

主催

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お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 42,750円 (税別) / 46,170円 (税込)
複数名
: 22,500円 (税別) / 24,300円 (税込)

複数名同時受講の割引特典について

  • 2名様以上でお申込みの場合、
    1名あたり 22,500円(税別) / 24,300円(税込) で受講いただけます。
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 42,750円(税別) / 46,170円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 45,000円(税別) / 48,600円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 67,500円(税別) / 72,900円(税込)
  • 受講者全員が会員登録をしていただいた場合に限ります。
  • 同一法人内(グループ会社でも可)による複数名同時申込みのみ適用いたします。
  • 受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
  • 請求書および領収書は1名様ごとに発行可能です。
    申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」と記入ください。
  • 他の割引は併用できません。
本セミナーは終了いたしました。

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