オイルゲル化剤の作用メカニズムと分子設計・使用法・評価技術
東京都 開催
会場 開催
概要
本セミナーでは、実用化されている低分子オイルゲル化剤の最新研究動向を紹介し、分子設計、問題点とその解決策、実用化に向けた今後の展望について詳解いたします。
開催日
-
2016年10月19日(水) 10時30分
~
16時30分
修得知識
- ゲル化剤およびゲルに関する基礎知識
- ゲルの評価法
- 低分子ゲル化剤の分子設計と使用技術
- 低分子ゲル化剤の最新動向
プログラム
ゲルは、固体であり液体でもあるため、非常に魅力的な材料として多くの研究がなされており、実用化されています。ゲル研究は、高分子のゲル化剤が主要な材料である中で、低分子ゲル化剤 (特にオイルゲル化剤) の重要性も近年注目されています。低分子オイルゲル化剤に関する研究は30年以上活発に行われており、毎年多くの論文や新規ゲル化剤が報告され、いくつかの低分子ゲル化剤はすでに実用化されています。
本講演では、ゲル化剤やゲルに関する基礎的な知識について述べるとともに、高分子ゲル化剤と低分子ゲル化剤について解説します。また、実用化されている低分子オイルゲル化剤や最新研究動向を紹介し、低分子ゲル化剤の分子設計などについて詳しく述べます。また、低分子ゲル化剤の問題点とその解決策から、実用化に向けた今後の展望について提案します。
- ゲルに関する基礎知識
- ゲルの定義と分類
- 高分子ゲルについて
- 低分子ゲルについて
- 高分子ゲルと低分子ゲルの違い
- 低分子オイルゲル化剤によるオイルゲル形成
- オイルゲルの特徴
- オイルゲル形成の駆動力
- ゲル化の方法
- 低分子オイルゲル化剤の種類
- ゲル化剤の工業的使用
- 高分子ゲル化剤
- 低分子オイルゲル化剤
- 低分子ゲル化剤の最新研究動向
- 新規低分子ゲル化剤
- 機能性低分子ゲル
- 低分子ハイドロゲル化剤の利用
- バイオマテリアルとしての低分子ゲル
- その他
- 低分子ゲルの問題点
- 今後の展望
主催
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お問い合わせ
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受講料
1名様
:
46,278円 (税別) / 49,980円 (税込)
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