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アルミニウムおよびアルミニウム合金の基礎

アルミニウムおよびアルミニウム合金の基礎

東京都 開催 会場 開催

概要

本セミナーでは、アルミニウムおよびアルミニウム合金の最新動向や適用例、その製造過程や熱処理、加工、材料特性との関係についてわかりやすく解説いたします。

開催日

  • 2016年3月28日(月) 12時30分 16時30分

受講対象者

  • アルミニウムで課題を抱えている方
  • 金属材料、特にアルミニウム製鋳物やダイカスト、展伸材 (板、管) を取り扱う技術者
  • 金属工学、特にアルミニウムの基礎を学びたい方
  • 改めてアルミニウムの基礎を学び直ししたい技術者

修得知識

  • 金属工学の基礎知識
  • アルミニウムおよびアルミニウム合金の性質および特性
  • 適切な製造、加工、熱処理、材料選択を行うための方法

プログラム

 自動車や鉄道、航空機などの輸送機器だけでなく、建築や熱交換器、食品容器としても広く用いられているアルミニウム合金は、その重要な特徴として「軽量」かつ「高強度」であることが挙げられます。
 本セミナーでは、今後益々の需要拡大が見込まれているアルミニウムおよびアルミニウム合金の最新動向や適用例を紹介した後に、その製造過程や熱処理、加工、材料特性との関係について、わかりやすく講義します。アルミニウム材料について学習する機会のなかった若手から、基礎知識の必要性を感じている中堅の技術者・研究者、アルミニウム材料を扱うユーザーの方々のご参加をお待ちしています。

  1. アルミニウムのアプリケーション動向
    1. 日本におけるアルミニウム関連の統計資料
    2. 輸送機器 (自動車、航空機) 、飲料缶、建築関連部材への適用例
    3. 今後のアプリケーション動向
  2. アルミニウムとアルミニウム合金
    1. アルミニウムの優れた諸特性
    2. アルミニウムの製造過程
    3. 展伸材と鋳物、ダイカスト
    4. 代表的なアルミニウム合金と材料特性
    5. 材料選定方針
  3. アルミニウム合金の鋳造・凝固
    1. 鋳造プロセス
    2. Al – Si系合金の組織と機械的性質
    3. 凝固組織の特徴と形成過程
  4. アルミニウム合金の熱処理と析出強化
    1. 2つのセレンディピティ
    2. 時効硬化現象の発見
    3. Guinier – Preston (GP) ゾーンの発見
    4. 析出組織と強化機構、転位のすべり運動
  5. アルミニウム合金の2次加工
    1. 板材の成形技術と自動車ボディパネル材の製造工程
    2. プレス成形の4要素と特殊成形法

会場

江東区産業会館

第6展示室

東京都 江東区 東陽4丁目5-18
江東区産業会館の地図

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 46,278円 (税別) / 49,980円 (税込)

割引特典について

  • R&D支援センターからの案内登録をご希望の方は、割引特典を受けられます。
    • 1名でお申込みいただいた場合、1名につき 43,750円 (税別) / 47,250円 (税込)
    • 複数名で同時にお申し込みいただいた場合、1名につき 23,139円 (税別) / 24,990円 (税込)
    • 案内登録をされない方は、1名につき 46,278円 (税別) / 49,980円 (税込)
本セミナーは終了いたしました。