マイクロリアクターを用いたフロー合成
~マイクロリアクターの種類、使い方、合成反応…etc 基礎から応用まで~
東京都 開催
会場 開催
概要
本セミナーでは、マイクロリアクターの種類や活用方法、マイクロリアクターを用いた合成反応、最新の研究動向を整理し、マイクロリアクターを用いた合成を手がけるための基礎知識をわかりやすく解説いたします。
開催日
-
2015年9月2日(水) 13時00分
~
16時30分
受講対象者
- マイクロリアクターに関連する技術者
- マイクロリアクターの応用に関連する技術者、研究者
- 燃料電池用オンデマンド水素製造
- 薬品のオンデマンド製造、輸送
- 医療機器・診断装置 など
- 有機合成に関連する技術者
- バッチプロセスからフロー系への展開を考えている方
- 医薬品、高機能製品、ナノ粒子や高分子製造の精緻化を試みている方
- 化学プロセスの強化に携わっている方
修得知識
- マイクロリアクター
- フロー合成
- 有機合成
- 高分子合成
プログラム
合成化学の常識がフローマイクロリアクターによって大きく変貌をとげ、従来の合成化学が大きく変わろうとしている。フローマイクロリアクターによって提供されるミクロな反応場は、化学反応そのものに本質的な影響を与えるためである。フローマイクロリアクター合成の研究・開発を始めるにあたっての基本的な考え方、フローマイクロリアクターの活用の仕方と最近の動向、フローマイクロリアクターの研究・開発の今後の展望など、について講述する
- フローマイクロリアクターと合成化学
- 空間サイズと反応場
- バッチ型リアクターとフロー型リアクター
- フローマイクロリアクターの特長
- 高速混合
- 精密温度制御
- 精密滞留時間制御
- フローマイクロリアクターの種類
- マイクロミキサー (マイクロ混合器)
- マイクロ熱交換器
- 滞留時間制御型フローマイクロリアクター
- 担持触媒、担持反応剤による反応用フローマイクロリアクター
- 気液二相系反応用フローマイクロリアクター
- 外部エネルギーを利用するフローマイクロリアクター
- 一体型フローマイクロリアクターシステム
- フローマイクロリアクターへの送液方法
- マイクロリアクターを用いた合成反応
- 高速反応
- 発熱反応
- 不安定中間体 (生成物) を経由する反応
- 器壁表面を利用する反応
- 界面を利用する反応
- 多段階の分子変換反応
- 重合反応
- 危険な反応
- 容易なスケールアップ
- 再現性の高さ
- 自動化
- 今後の展望
講師
永木 愛一郎 氏
北海道大学
大学院 理学研究院
化学部門
教授
会場
ゆうぽうと 5F さわらび
東京都
品川区
西五反田8-4-13
主催
お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。
お問い合わせ
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)
受講料
1名様
:
38,000円 (税別) / 41,040円 (税込)
複数名
:
20,000円 (税別) / 21,600円 (税込)
複数名同時受講の割引特典について
- 2名様以上でお申込みの場合、
1名あたり 20,000円(税別) / 21,600円(税込) で受講いただけます。
- 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 38,000円(税別) / 41,040円(税込)
- 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 40,000円(税別) / 43,200円(税込)
- 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 60,000円(税別) / 64,800円(税込)
- 受講者全員が会員登録をしていただいた場合に限ります。
- 同一法人内(グループ会社でも可)による複数名同時申込みのみ適用いたします。
- 受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
- 請求書および領収書は1名様ごとに発行可能です。
申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」と記入ください。
- 他の割引は併用できません。