西村康稔・内閣府副大臣は2009年自民党総裁選に立ち、国政を担う意気込みを示した。国事多難なときに相当のビジョン (政策) を持ち合わせたニューリーダー。その西村副大臣に日本経済再生の重要テーマについてビジョンを問う。
　2020年東京五輪招致決定。その経済効果は。成長戦略の“第4の矢“たり得るか。また経済再生の切り札の一枚は経済再生特区構想。東京・関西・福岡などでの展開構想を語る。
　さらに震災復興策を担う西村副大臣の所掌である国土強靭化計画という膨大な予算を必要とするプロジェクトの要点を聞く。最後に西村副大臣と質疑応答。西村副大臣の可能性に触れる絶好のチャンスでもある。

1. 2020東京五輪開催の経済的インパクト
2. 2020東京五輪開催はアベノミクス成長戦略“第4の矢“となるか
3. 経済再生特区政策の候補と具体的展開
4. アベノミクスとASEANとの連携
5. TPP年内交渉妥結の見込みと日本の知財戦略
6. 2020予算と補正予算のスキームについて
7. 消費税アップ政策決断の背景
8. 廃炉プロジェクトと原子力発電政策の要点
9. 防災・国土強靭化の考え方と具体的取り組み
10. 質疑応答/名刺交換