技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

2014年改定の方向性と病床機能情報の報告のあり方について

2014年改定の方向性と病床機能情報の報告のあり方について

東京都 開催 会場 開催

開催日

  • 2013年9月27日(金) 14時00分 17時00分

受講対象者

  • 病院経営に関わる担当者、経営者

プログラム

 次回診療報酬改定は、2025年の医療提供体制構築のために策定された医療と介護のロードマップ上の第2回目の位置づけとなる改定と言えます。
また、併せて消費税の引き上げが予定され、消費税引き上げに対応した改定年であるとも言えます。ただし、いずれにしても財源の問題が大きな障害となっており、前回同様のプラス改定となるかどうかは、依然不明の状況です。
 前回の改定では2つの大きな課題がありました。そのひとつは、急性期医療を再構築する為の勤務医の負担軽減策や難易度の高い手術料の引き上げです。2つ目は、高齢化社会での医療と介護の供給体制の構築を想定した、医療と介護の地域での連携やがんや認知症など様々な疾患毎の連携に対する評価です。2014年度の改定も、この方向性で更に進むものと思われますが、入院医療の機能再編や在宅医療、チーム医療、歯科との連携、などは、より重点項目として掲げられるものと思われます。
自院が今やらなければならないこと、地域のなかの役割、なにを病院のスタッフに伝えなければならないのか、さらにどう経営戦略を構築していくべきかを検討してみましょう。

  1. 年改定の方向性と病床機能情報の報告のあり方について
    1. 病床機能の役割をどのように考えるか
    2. 中医協など改定の審議状況
    3. 病床機能情報報告制度のあり方
  1. 入院医療・外来医療・在宅医療 各々の課題と改定ポイント
    1. 急性期・亜急性期回復期・慢性期入院医療のあり方
    2. 地域包括ケアと在宅医療のあり方
    3. 医療での連携、医療と介護との連携の方向性
  2. 改定への準備と増収・増患対策
  3. 質疑応答

講師

  • 中林 梓
    株式会社ASK梓診療報酬研究所
    代表取締役

会場

SSK セミナールーム
東京都 港区 西新橋2-6-2 ザイマックス西新橋ビル 4F
SSK セミナールームの地図

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 30,000円 (税別) / 31,500円 (税込)
複数名
: 25,000円 (税別) / 26,250円 (税込)

割引特典について

  • 複数名同時受講割引
    • 同一団体より複数ご参加の場合、2人目以降 26,250円(税込) で受講いただけます。
本セミナーは終了いたしました。

関連する出版物

発行年月
2013/10/26 新たな患者満足度測定手法と増患・増収対策
2013/9/27 2014年改定の方向性と病床機能情報の報告のあり方について
2013/9/3 クラウド時代の医療ICTの最先端
2013/8/31 診療関連死の全例届出と院内調査の実施義務付けへの対処要領
2013/8/24 事務部が主導する攻めるローコストオペレーション
2013/7/27 建て替え・移転・新築計画の実現
2013/7/12 「事務総合職」育成プログラム
2013/6/5 国際基準「JCI認証」取得の実際と検証
2013/5/31 在宅でのCDTM(共同薬物治療管理)の実践と薬局・薬剤師の次世代モデル
2013/5/16 突合・縦覧点検で減点が激増
2013/4/26 新米管理者としてマネジメントの原理を知ることで不安解消しよう
2013/3/23 建て替え・移転・新築計画を決断し資金調達、業者選定から起工式まで
2013/2/1 患者情報の安全管理と法的にみた診療記録のあり方
2012/12/3 在宅医療を実現するための病院の役割とICTの活用等在宅医療支援事業の全容
2012/11/27 優良病院がやっている「正しい組織の仕組みづくり」
2012/7/31 診療記録を見直す!!
2012/3/24 高機能急性期病院にとっての2012年度診療報酬改定の影響と対策
2012/2/27 2012年度介護報酬改定の徹底分析と戦略
2012/2/19 病院全体で考える診療報酬改定
2012/1/22 看護師の確保・定着体制の構築