技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

医薬品ニッチマーケティングと売上予測・評価の実際

医薬品ニッチマーケティングと売上予測・評価の実際

東京都 開催 会場 開催

概要

本セミナーでは、処方データの特徴を理解し、活用するために、医薬品のマーケティング・製品戦略・患者数・売上予測、処方データについて詳解いたします。

開催日

  • 2011年12月16日(金) 10時30分 14時30分

受講対象者

  • 医薬品・製薬のマーケティング担当者
  • 医薬品・製薬の営業担当者、営業支援担当者
  • 処方データの活用を検討、課題を抱えている担当者、管理者

修得知識

  • 医薬品マーケティングの基礎
  • 患者数・売上予測の実際
  • 処方データを活用したマーケティング戦略

プログラム

第1部 ニッチ領域における医薬品マーケティング ~プライマリー領域との違いと売上予測法~

(2011年12月16日 10:30~12:00)

 プライマリー領域とニッチ領域のマーケティング戦略及び売上予測の違いを、実際のケースを交えながら紹介します。

  • 医薬品マーケティング戦略の変遷と今後
  • ニッチ領域における医薬品マーケティング戦略
  • プライマリー領域とニッチ領域の違い
  • 医薬品における売上予測法
  • ニッチ領域における売上予測のケーススタディ
  • 質疑応答・名刺交換

第2部 処方データを活用したマーケティング戦略とセールスフォアキャスト

~処方データの効果的に活用した21世紀の「医薬品マネジメント」~
Marketing and beyond

(2011年12月16日 12:50~14:30)

 近年、電子カルテやレセプトのデータベース化が進み、それら処方データの特徴をよく理解し使いこなしたものが医薬品の市場を制することができる。
 本講座では、21世紀の医薬品マネジメントの姿について具体例を交えながら検討する。

  1. 売上データ依存からの脱却
    • 「処方」系医療データベースの特徴
    • 「処方」データでは「売上」データではわかないことが見えてくる
    • 「売上」と「処方」 … 似て非なるもの
  2. 処方データから「患者数」を推定する
    • 「患者数」にはいろいろな定義がある
    • 「患者数」の推定
  3. 患者をベースとした市場モデル
    • 「処方」患者数 × 一日投与量 × 処方日数
    • 患者ダイナミクスから総処方量をモデル化する
    • 潜在市場におけるポジショニングと競合状況
  4. 患者ベースのモデルを活用したマーケティング戦略
    • 患者セグメント、投与量、治療期間 … どこをどう攻めるのか?
    • Store CoverageとIn-Store Share
    • 売上トラッキング 等
  5. SCM、販売戦略など医薬品ビジネスや開発での応用例
  • 質疑応答・名刺交換

講師

  • 第1部
    • 高橋 真人 氏
  • 第2部
    • 清水 央子 氏
  • 高橋 真人
    株式会社FRONTEO ライフサイエンスAI事業本部 本部長 高橋 真人
    執行役員 本部長
  • 清水 央子
    東京大学 大学院 薬学系研究科 ファーマコビジネス・イノベーション教室
    特任准教授

会場

機械振興会館

6階 6D-2

東京都 港区 芝公園3-5-8
機械振興会館の地図

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 45,000円 (税別) / 47,250円 (税込)
複数名
: 38,000円 (税別) / 39,900円 (税込)

複数名同時受講の割引特典について

  • 2名で参加の場合、1名につき 7,350円割引
  • 3名で参加の場合、1名につき 10,500円割引 (同一法人に限ります)
本セミナーは終了いたしました。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2024/7/26 医薬品のグローバル開発に必要な実践英語講座 オンライン
2024/7/26 正確でロジカルかつ説得力のある販売予測の進め方 オンライン
2024/7/26 動物用体外診断用医薬品の開発ポイントと承認申請時の注意点 オンライン
2024/7/26 製造・試験室におけるGMP記録/データインテグリティ管理 オンライン
2024/7/29 IPランドスケープ®実践に役立つ6つのハウツー講座 オンライン
2024/7/29 ICH-Q9改訂をふまえた品質リスクマネジメント/リスクアセスメント/リスク評価の具体的な進め方 オンライン
2024/7/29 医薬品/医療機器等へのQMSの具体的な構築フロー オンライン
2024/7/29 中国における体外診断薬の薬事規制及び市場動向と取るべき戦略 オンライン
2024/7/29 再生医療等製品/細胞加工物の製造管理・品質管理におけるSOP作成及び・記録の残し方 オンライン
2024/7/29 バイオ医薬品・再生医療等製品におけるシングルユースの基礎とリスク管理・管理戦略・製造設計 オンライン
2024/7/30 三極 (日米欧) の規制・承認体制に基づいた治験薬GMPのポイントと設備管理・適格性評価 オンライン
2024/7/30 マルチパーパスプラントの設備設計と洗浄バリデーション オンライン
2024/7/30 希少疾病医薬品 (オーファンドラッグ) の開発・薬事・事業戦略の構築 オンライン
2024/7/30 バイオ医薬品におけるタンパク質の凝集分析と処方決定までの具体的事例 オンライン
2024/7/30 医薬品不純物管理のための許容量 (PDE) 設定の基礎と実践 オンライン
2024/7/30 製造・品質試験/輸送・安定性試験/承認申請コース 全3コース オンライン
2024/7/31 Excelスプレッドシートの運用管理・バリデーション方法と信頼性確保と当局指摘事例 オンライン
2024/7/31 医薬品・部外品・化粧品分野で必要な品質管理/検査に役立つ化学分析の基礎 オンライン
2024/7/31 CMC試験における信頼性の基準適用のポイントとQC/QA対応 オンライン
2024/7/31 改正GMP省令で求められているGMP文書・記録の作成・管理のポイント オンライン

関連する出版物

発行年月
2011/7/5 分析機器やLIMSのバリデーションとER/ES指針
2011/7/1 コンピュータバリデーション実施の手引き
2011/6/29 3極申請対応をふまえた不純物の規格設定と不純物プロファイル管理
2011/6/28 治験の臨床検査値における軽微変動が意味するもの / 有害事象判定
2011/5/26 厚生労働省ER/ES指針、21 CFR Part 11とコンピュータバリデーション (中級編)
2011/5/25 超入門 厚生労働省ER/ES指針、21 CFR Part 11とコンピュータバリデーション
2011/4/20 厚生労働省「コンピュータ化システム適正管理ガイドライン」対応実践講座
2011/1/28 3極GMP/局方における無菌性保証と査察対応
2011/1/25 供給者監査実施のノウハウと注意点
2010/12/6 日本での申請をふまえたアジアンスタディと各国の相違
2010/12/1 「コンピュータ化システム適正管理ガイドライン」対応準備の手引き
2010/11/29 FDA Part11査察再開と欧州ANNEX11要求対応
2010/11/25 EDC適合性調査と医療機関事前対応
2010/10/28 薬物動態(「ヘ」項)試験におけるデータ・試験の信頼性確保・保証とQC・QA手法/タイミング
2010/8/20 3極GMP査察対応シリーズ
2010/5/27 CMCレギュレーションとドラッグマスターファイル(DMF)作成入門
2010/4/20 高血圧対応製品の研究開発動向と市場分析
2009/6/5 非GLP/GLP試験・医薬品製造の国内・海外委託と適合性調査対応
2009/2/23 社内監査の手引き
2009/2/10 臨床試験におけるEDCに関する信頼性調査への対応実践講座