技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

動物用体外診断薬における薬事規制と申請業務のポイント

新規参入・初心者のための

動物用体外診断薬における薬事規制と申請業務のポイント

~動物用医薬品の基本事項をふまえた動物用診断用医薬品市場 / ヒト用医薬品との比較・動物医薬品特有の規制事項~
オンライン 開催

視聴期間は2024年6月12日〜25日を予定しております。
お申し込みは2024年6月12日まで承ります。

概要

本セミナーでは、動物用医薬品・体外診断用医薬品を取り上げ、動物用医薬品と動物用体外診断医薬品の市場動向、法規制と申請時の留意点などについて、ヒト用との違いを交えながら解説いたします。

開催日

  • 2024年6月12日(水) 13時00分 2024年6月25日(火) 16時30分

修得知識

  • 動物用医薬品及び体外診断用医薬品の市場とトレンド
  • 動物用体外診断用医薬品の区分と承認申請に必要な試験成績の読み方
  • 人用と大きく異なる動物用体外診断用医薬品の開発と承認申請の特徴
  • 動物用体外診断用医薬品承認申請書作成上のポイント
  • 動物用体外診断用医薬品の製造から販売流通に係る法規制の基礎知識

プログラム

 ヒト用医薬品/ヒト用体外診断用医薬品の開発には長年の経験があるけれど、動物用はよくわからない。ヒト用の場合は通知が出ていて規制の範囲が明確なのに、動物用は全然検索にヒットしない。コンサルタントをやっていると、そのようなお悩みをよく耳にします。
 本セミナーでは、これから動物用体外診断薬関連業務に就く方のために、動物用医薬品と動物用体外診断医薬品の市場動向、法規制と申請時の留意点などについて、ヒト用との違いを交えながら解説いたします。

  1. 動物用医薬品/動物用体外診断薬の市場
    1. 日本の動物薬市場の概要
    2. 日本の動物薬市場の推移
    3. 動物種別市場規模
    4. 動物種別市場の推移
    5. 薬効別市場の推移 (Production Animal)
    6. 薬効別市場の推移 (Companion Animal)
    7. 日本の体外診断用医薬品の市場
  2. Production Animalの情報はなぜ少ないのか
  3. 海外の体外診断用医薬品市場はなぜわからないのか
    1. 犬及び猫の疾病統計
    2. 愛玩動物用医薬品の領域別ヒット製品ベスト5
    3. 愛玩動物用体外診断薬の販売高
  4. 動物用体外診断用医薬品とは
    1. 定義
    2. 動物用体外診断用医薬品の区分
    3. 承認申請に必要な添付資料とは〜区分表の読み方〜
  5. 動物用体外診断用医薬品特有のルール
    1. 監督官庁が農林水産省であることによる違い
    2. 添付資料要件のポイント
    3. 概要や添付資料の定義の違い
    4. 申請から承認までの流れ
    5. 動物薬の事前相談、審査手数料及び標準的事務処理期間
  6. 動物用体外診断用医薬品承認申請書作成上の注意点
    1. 届出だけで製造販売できる動物用体外診断用医薬品
    2. 動物用の承認申請は人用より大変!?
    3. 申請書はなぜ製造業者の情報から始まるのか
    4. 成分及び分量、製造方法はどこまで記載するか
    5. 参考事項欄は書くこと満載
    6. お役立ち情報
  7. 動物用体外診断用医薬品に係る法規制と業態
    1. 承認申請するための提出書類
    2. 動物用体外診断用医薬品を取り巻く法規制
    3. 製造から上市後、販売流通に係る法規制
    4. 動物用体外診断用医薬品製造販売業者の責務と権限
    5. 動物用体外診断用医薬品製造販売業の三役体制
    6. GQP体制省令とGVP省令の適用
    7. 製造業の許可と登録
    8. 登録の対象となる製造所
    9. すべての動物用体外診断用医薬品にGMPが適用!?
  8. 動物用体外診断用医薬品へのGMP適用
  9. 動物用体外診断用医薬品のGMP製品群区分
    1. 動物用体外診断用医薬品製造業の三役体制
    2. 兼務の可否
    3. 動物用体外診断用医薬品外国製造業者登録
    4. 業態の申請・届出に関する注意事項
    5. 用語の整理
  10. 体外診断用医薬品は市場を変える
    1. 獣医師の特例
    2. スナップとブレンダ
    • 質疑応答

講師

  • 川田 淑子
    株式会社 アルビス 動物用医薬品開発部
    開発・薬事スペシャリスト

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 32,400円 (税別) / 35,640円 (税込)
複数名
: 22,500円 (税別) / 24,750円 (税込)

複数名受講割引

  • 2名様以上でお申込みの場合、1名あたり 22,500円(税別) / 24,750円(税込) で受講いただけます。
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 32,400円(税別) / 35,640円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 45,000円(税別) / 49,500円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 67,500円(税別) / 74,250円(税込)
  • 同一法人内 (グループ会社でも可) による複数名同時申込みのみ適用いたします。
  • 受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
  • 請求書および領収書は1名様ごとに発行可能です。
    申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」とご記入ください。
  • 他の割引は併用できません。
  • サイエンス&テクノロジー社の「2名同時申込みで1名分無料」価格を適用しています。

アカデミー割引

教員、学生および医療従事者はアカデミー割引価格にて受講いただけます。

  • 1名様あたり 10,000円(税別) / 11,000円(税込)
  • 企業に属している方(出向または派遣の方も含む)は、対象外です。
  • お申込み者が大学所属名でも企業名義でお支払いの場合、対象外です。

アーカイブ配信セミナー

  • 「ビデオグ」を使ったアーカイブ配信セミナーとなります。
  • 当日のセミナーを、後日にお手元のPCなどからご視聴ができます。
  • お申し込み前に、 視聴環境 をご確認いただき、 視聴テスト にて動作確認をお願いいたします。
  • 別途、ID,パスワードをメールにてご連絡申し上げます。
  • 視聴期間は2024年6月12日〜25日を予定しております。
    ご視聴いただけなかった場合でも期間延長いたしませんのでご注意ください。
  • セミナー資料は、PDFファイルをダウンロードいただきます。
  • ご自宅への書類送付を希望の方は、通信欄にご住所・宛先などをご記入ください。
  • ご視聴は、お申込み者様ご自身での視聴のみに限らせていただきます。不特定多数でご覧いただくことはご遠慮下さい。
  • 講義の録音、録画などの行為や、権利者の許可なくテキスト資料、講演データの複製、転用、販売などの二次利用することを固く禁じます。
本セミナーは終了いたしました。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2024/10/16 医薬品包装工程におけるバリデーションの基礎とクオリフィケーション & PV実施の考え方 オンライン
2024/10/17 GMP/QMS/GCTP適合のためのCSVとデータインテグリティ対応の実務/スプレッドシートとクラウドのバリデーション実務と運用 オンライン
2024/10/17 GMP/QMS/GCTP適合のためのCSVとデータインテグリティ対応の実務 オンライン
2024/10/17 医薬品品質リスクマネジメントセミナー オンライン
2024/10/18 GMP/QMS/GCTP適合のためのスプレッドシートとクラウドのバリデーション実務と運用 オンライン
2024/10/24 医薬品中の元素不純物分析のデータ試験・管理及びPMDA等の対応ポイント オンライン
2024/10/30 GMP対応工場「設計/施工」「維持管理/保守点検」コース (全2コース) オンライン
2024/10/30 GMP対応工場 (増築・新規構築) における設計/施工時の注意点とURSの具体的記載例 オンライン
2024/10/30 GMP対応工場における設備・機器の維持管理 (保守点検) と設備バリデーションの実際 オンライン
2024/10/30 GMPにおける逸脱・不備・不整合からのCAPA運用・手順・管理と逸脱防止対策 オンライン
2024/10/30 バイオ医薬品 (CMC) マスターコース (全6コース) オンライン
2024/10/30 バイオ医薬品における製法・試験法変更と担保すべき同等性/同質性評価 オンライン
2024/10/30 バイオ医薬品における規格及び試験方法の設定と安定性試験 (長期保存試験) による有効期間の設定 オンライン
2024/10/30 バイオ医薬品 (抗体医薬品) の特性解析・構造決定と得られたデータの品質管理への活用 オンライン
2024/10/30 バイオ医薬品の不純物管理 オンライン
2024/10/30 バイオ医薬品における各種試験方法の適切な精度管理と分析法バリデーションの実施方法 オンライン
2024/10/30 バイオ医薬品のCTD (CMC) :妥当性の根拠とまとめ方 (2日間) オンライン
2024/10/30 バイオ医薬品の原薬製造における外来性感染性物質のクリアランスと安全性試験 オンライン
2024/10/30 専門の知識をもたない初級担当者のためのCTD-Qのまとめ方 (入門講座) オンライン
2024/11/6 医薬品中の元素不純物分析のデータ試験・管理及びPMDA等の対応ポイント オンライン