1.5日で学ぶ
電気化学反応・電極反応のメカニズムと電気化学測定法および電極/溶液界面の解析
~電気化学の基礎、いろいろ組み合わせた各種測定法、CV法、交流インピーダンス法~
東京都 開催
会場 開催
概要
本セミナーでは、これから燃料電池、リチウムイオン電池、腐食、センサーなどの研究を始める人たちに十分に役に立つように電気化学の基礎の基礎から講義いたします。
開催日
-
2020年2月25日(火) 13時00分
~
16時30分
-
2020年2月26日(水) 10時30分
~
16時30分
受講対象者
- 電気化学に関連する技術者、研究者
- 燃料電池
- リチウムイオン電池
- 腐食
- センサー など
修得知識
- 電気化学測定法の測定法
- ボルタモグラムの見方・考え方
- 電気化学反応の速度論的解析方法
- 電極/溶液界面の各種解析方法の実際
プログラム
1日目
(2020年2月25日 13:00~16:30)
- 電気化学の基礎 【13:00~14:30 (10分質疑応答含む) 】
- 電池・電気分解から始める電気化学の基礎の基礎
- 電気化学反応の速度論/バトラー・ボルマーの式の中身を理解する!
- 電気化学反応の中身:電子移動過程と物質移動過程
- 電極/溶液界面の構造:電気二重層の概念
- 電気化学測定装置の基礎
- 定電流法・定電位法 【14:40~16:30 (10分質疑応答含む) 】
- 速度論の基礎の基礎:ターフェル式の利用
- 定電位ステップで物質の拡散係数を見積もる!
- 定電流ステップで物質の濃度を測定する!
- パルスボルタンメトリーで電極反応を詳しく解析する!
2日目
(2020年2月26日 10:30~16:00)
- サイクリックボルタンメトリー 【10:30~12:00 (10分質疑応答含む) 】
- 電気化学反応の可逆系と非可逆系でのボルタモグラムの違いを理解する!
- 電気化学反応の精密解析法の理解
- 均一系化学反応が組み合わさった場合の電気化学反応がどのようなボルタモグラムを示すか?
- 測定法の注意事項
- 回転電極法を用いた速度論的解析
- 電極/溶液界面のための電気化学測定法と組み合わせた各種測定法 【12:45~14:15 (10分質疑応答含む) 】
- IR、ラマン分光法
- 水晶振動子マイクロバランス法
- STM
- 質量分析法
- その他
- 交流インピーダンス法の基礎と実際の応用例 【14:25~16:00 (10分質疑応答含む) 】
- 基礎概念
- 測定法の基礎
- 実験結果の読み方
- 様々な応用での実験方法と実験結果の読み方
講師
松本 太 氏
神奈川大学
工学部
物質生命化学科
教授
会場
機械振興会館 地下3F B3-6会議室
東京都
港区
芝公園3-5-8
主催
お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。
お問い合わせ
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)
受講料
1名様
:
66,500円 (税別) / 73,150円 (税込)
複数名
:
35,000円 (税別) / 38,500円 (税込)
複数名同時受講の割引特典について
- 2名様以上でお申込みの場合、
1名あたり 35,000円(税別) / 38,500円(税込) で受講いただけます。
- 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 66,500円(税別) / 73,150円(税込)
- 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 70,000円(税別) / 77,000円(税込)
- 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 105,000円(税別) / 115,500円(税込)
- 同一法人内 (グループ会社でも可) による複数名同時申込みのみ適用いたします。
- 受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
- 請求書および領収書は1名様ごとに発行可能です。
申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」と記入ください。
- 他の割引は併用できません。
アカデミー割引
- 教員、学生および医療従事者は、アカデミー割引価格にて受講いただけます。
- 1名様あたり 20,000円(税別) / 22,000円(税込)
- 企業に属している方(出向または派遣の方も含む)は、対象外です。
- お申込み者が大学所属名でも企業名義でお支払いの場合、対象外です。