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リスクフリーレートとLIBOR代替について

実践・運用難時代の先端金融商品シリーズ

リスクフリーレートとLIBOR代替について

~指標がなくなる世界、その影響と今後を考える~
東京都 開催 会場 開催

開催日

  • 2019年10月23日(水) 13時30分 16時30分

受講対象者

  • 金融機関、保険会社、資産運用会社、金融システム会社、監査法人、官公庁などでの運用担当者、これから運用に携わる方、運用企画部門の方
  • LIBOR廃止が自社や自らの投資に与える影響を知りたい方
  • LIBORに代わる新しい指標の動向を知りたい方
  • 特に、米代替参照金利委員会 (ARRC) と担保付き翌日物調達金利 (SOFR) について理解を深めたい方
  • リスクフリーレートへの問題と解決策を知りたい方

プログラム

 “The World’s Most Important Number” と形容されることもある指標金利のLIBORは、大手銀行による操作という大きな事件を経て見直しが行われましたが、2017年7月に英国FCAのベイリー長官から「2021年末にLIBOR廃止」の意向が発表され、更に2018年9月にFCAが英国の大手銀行CEOに向けた “Dear CEO Letter” によって、LIBOR廃止後の対応が現在実的に重要性を増しました。
 各国も米国のARRCをはじめとして、リスクフリーレート (RFR: Risk Free Rate) の確定と市場の育成、さらにはLIBOR代替金利の開発という動きが進んでいます。 もちろんISDAにおいても2006年の定義集を補足すべくLIBOR代替案が議論されています。
 本セミナーでは、LIBOR廃止によって問題となるリスクフリーレートを中心に、LIBOR廃止による影響、LIBOR代替問題について説明します。

  1. LIBORの現状と廃止問題の概要
  2. LIBOR廃止によって生じる金融機関及びその顧客取引への影響
  3. LIBOR代替とリスクフリーレート (RFR)
  4. 主要国のRFRの状況、特に米代替参照金利委員会 (ARRC) と担保付き翌日物調達金利 (SOFR) について
  5. ISDA Fallback案とターム物RFR
  6. 質疑応答

講師

  • 猪田 義浩
    シグマベイスキャピタル株式会社
    フェロー

会場

シグマベイスキャピタル 株式会社
東京都 中央区 新川1-3-10 旭ビルディング5階
シグマベイスキャピタル 株式会社の地図

主催

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お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 36,000円 (税別) / 39,600円 (税込)
複数名
: 32,400円 (税別) / 35,640円 (税込)

割引料金のご案内

  • 団体受講割引
    法人のお客様からのお申し込みで、同一法人より2名以上同時参加される場合、1名あたり受講料を10%割引とさせて頂きます。
    1名あたり 32,400円(税別) / 35,640円(税込) で受講いただけます。
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 36,000円(税別) / 39,600円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 64,800円(税別) / 71,280円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 97,200円(税別) / 106,920円(税込)
本セミナーは終了いたしました。