化学企業に求められるイノベーション
今後10年の化学産業の方向性とマイクロリアクター技術が与えるインパクト
~材料開発・生産プロセス改善からIoT利用まで~
東京都 開催
会場 開催
開催日
-
2017年9月25日(月) 10時30分
~
16時30分
受講対象者
- マイクロリアクターに関連する技術者
- マイクロリアクターの応用に関連する技術者、研究者
- 燃料電池用オンデマンド水素製造
- 薬品のオンデマンド製造、輸送
- 医療機器・診断装置 など
- 有機合成に関連する技術者
- バッチプロセスからフロー系への展開を考えている方
- 医薬品、高機能製品、ナノ粒子や高分子製造の精緻化を試みている方
- 化学プロセスの強化に携わっている方
修得知識
- マイクロリアクターの導入を考える際に必要なポイント
- 国内外のマイクロ化学プロセスの開発事例
- マイクロリアクターの利用事例
- マイクロリアクター導入の鍵となる混合、除熱流路設計法、装置組み立て法、実験方法、実生産への展開
- 研究開発を開始できる素養
プログラム
現在の国内化学産業の現状と課題を整理し、今後求められるサービスも含めた化学生産技術の方向としてモジュール型生産を提起する。次に、これを支える中核技術としてのマイクロリアクター技術に関して、その利用ロジックと効用を機能別に実施例を示しながら講述する。さらに、世界におけるこれまでの開発事例、最新動向を紹介し、マイクロリアクター技術の現状の実機としてのポテンシャルを考察する。最後に、化学産業における向こう10年のキーワードを示し、各キーワードに求められるイノベーションを述べるとともに、マイクロリアクター利用の今後の展望について可能性を示す。
- 今後の日本の化学産業は?
- 現在の化学産業を取り巻く課題
- 世界の化学製品の将来トレンド
主要化学産業の製品マップの変化
- 自立分散型プロダクトエンジニアリングの必要性
- マイクロリアクター技術はどう使えるか?
- マイクロ空間利用の論理
- マイクロ混合の論理とそれに基づくミリ秒完全混合モジュールとして
- マイクロ空間での高速伝熱デバイスとして
- 10000℃/sの昇温特性,伝熱係数が従来の50倍に
- 素反応レベルでの厳密フロー合成への応用
- モジュール集積型コンパクト装置の可能性
- 本質安全モジュールとして
- 界面制御による高効率分離モジュールとして
- マイクロリアクターの生産プロセス化の現況
- 適用分野
- 国内外での開発の動向と実用化例 (数万トン/年まで)
- 医薬品、各種機能製品、エネルギー関連など欧米の開発状況を詳述
- マイクロリアクター技術利用の将来展望
- 向こう10年のキーワードは?
- Connected Industryを支える技術としての可能性
- バイオプロセッシングのキーテクノロジー
- IoTを取り込んだモジュール生産への展開の可能性
- マイクロリアクター利用する際のQ&A
- 受講者からの質問、疑問に対して、詳細に追加資料の提示も含め説明
主催
お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。
お問い合わせ
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)
受講料
1名様
:
42,750円 (税別) / 46,170円 (税込)
複数名
:
22,500円 (税別) / 24,300円 (税込)
複数名同時受講の割引特典について
- 2名様以上でお申込みの場合、
1名あたり 22,500円(税別) / 24,300円(税込) で受講いただけます。
- 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 42,750円(税別) / 46,170円(税込)
- 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 45,000円(税別) / 48,600円(税込)
- 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 67,500円(税別) / 72,900円(税込)
- 受講者全員が会員登録をしていただいた場合に限ります。
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- 受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
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