マイクロリアクターの日欧米の最新動向と有用活用へのポイント、導入への考え方
~実生産への展開法の基礎を習熟し、すぐに研究開発を開始できる講座~
東京都 開催
会場 開催
開催日
-
2016年10月18日(火) 10時30分
~
16時30分
受講対象者
- マイクロリアクターに関連する技術者
- マイクロリアクターの応用に関連する技術者、研究者
- 燃料電池用オンデマンド水素製造
- 薬品のオンデマンド製造、輸送
- 医療機器・診断装置 など
- 有機合成に関連する技術者
- バッチプロセスからフロー系への展開を考えている方
- 医薬品、高機能製品、ナノ粒子や高分子製造の精緻化を試みている方
- 化学プロセスの強化に携わっている方
修得知識
- マイクロリアクターの導入を考える際に必要なポイント
- 国内外のマイクロ化学プロセスの開発事例
- マイクロリアクターの利用事例
- マイクロリアクター導入の鍵となる混合、除熱流路設計法、装置組み立て法、実験方法、実生産への展開
- 研究開発を開始できる素養
プログラム
2000年前後から研究開発が行われてきたマイクロ化学技術も13年程度たって、いくつかの生産プロセスから高機能ヒット商品が上市されるに至っている。
本セミナーでは、マイクロリアクター利用で最も重要な混合、伝熱に関して、その基礎を講述し、粒子設計、反応厳密操作などへの具体的事例とともに有効活用のポイントを講述する。
次に、世界におけるこれまでの開発事例、最新動向を紹介し、ビジネスの視点も加味してマイクロリアクター利用の今後の展望について述べる。さらに、最後に参加者と議論する時間を設け、導入への考え方、固体閉塞などのハンドリング等、考慮すべき課題解決に対して、議論を通じて理解を深めるようにする。
- マイクロリアクター利用のロジック
- マイクロ空間利用の
- マイクロ混合の論理とそれに基づく操作
- マイクロ空間での伝熱の特徴と伝熱デバイス設計
- 10000℃/sの昇温特性、伝熱係数が従来の50倍に
- 界面制御による高効率操作
- 壁との相互作用による混合、物質移動速度促進で高効率分離操作可能に!
- マイクロリアクターによるプロセス事例
- 各種有機合成 (素反応制御)
- 過酷な条件での本質安全反応操作
- 高分子の厳密合成
- エマルション製造
- 核生成、粒子成長独立制御によるナノ粒子の厳密設計
- 生産プロセス化の現況と将来展望
- 適用分野
- 国内外での開発の動向と実用化例
- 医薬品、各種機能製品、エネルギー関連など欧米の開発状況を詳述
- マイクロリアクター技術利用の将来展望と今後の化学技術の方向性
- マイクロリアクター利用する際のQ&A
- 受講者からの質問、疑問に対して、詳細に追加資料の提示も含め説明
主催
お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。
お問い合わせ
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)
受講料
1名様
:
42,750円 (税別) / 46,170円 (税込)
複数名
:
22,500円 (税別) / 24,300円 (税込)
複数名同時受講の割引特典について
- 2名様以上でお申込みの場合、
1名あたり 22,500円(税別) / 24,300円(税込) で受講いただけます。
- 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 42,750円(税別) / 46,170円(税込)
- 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 45,000円(税別) / 48,600円(税込)
- 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 67,500円(税別) / 72,900円(税込)
- 受講者全員が会員登録をしていただいた場合に限ります。
- 同一法人内(グループ会社でも可)による複数名同時申込みのみ適用いたします。
- 受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
- 請求書および領収書は1名様ごとに発行可能です。
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