技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

環境振動発電の最先端

環境振動発電の最先端

東京都 開催 会場 開催

概要

本セミナーでは、環境発電の意義、振動発電の原理、エレクトレット発電の基礎、材料、荷電技術、発電デバイスの開発動向と今後の課題について解説いたします。

開催日

  • 2015年12月8日(火) 13時00分 17時00分

受講対象者

  • 振動発電の応用が考えられる製品の技術者
    • 自動車
    • 電子機器
    • 機械
    • エネルギー
    • 電子部品
    • 携帯電話 など
  • 振動発電に関連する技術者
  • 振動発電で課題を抱えている方
  • エネルギーハーベスティングに関連する技術者

修得知識

  • 振動発電の基礎
  • エレクトレット振動発電の基礎
  • エレクトレット材料
  • エレクトレット荷電技術
  • 発電デバイスの開発動向と今後の課題

プログラム

 近年、環境光、電波、熱、振動など、環境に薄く広く存在するエネルギーを電力として取り出す環境発電 (Energy Harvesting) が注目されている。なかでも、振動を用いた発電は、道路、鉄道などインフラの構造ヘルスモニタリング、自動車、航空機などの輸送機器、携帯医療福祉機器などへの応用が期待されている。
 環境振動は周波数が低いため、電磁誘導よりも、静電誘導、特にエレクトレットを用いた発電は高い出力が得られる。
 本セミナーでは、環境発電の意義、振動発電の原理、エレクトレット基礎、材料、荷電技術、発電デバイスの開発動向と今後の課題について解説する。

  1. 環境発電の概要
    1. 環境発電のエネルギー密度
    2. 環境振動発電のアプリケーション
  2. 振動発電の原理
    1. 振動発電器の簡易モデル
    2. 振動発電器の理論出力と理論効率
    3. 機械振動-電力変換技術
  3. エレクトレット振動発電
    1. エレクトレット発電の原理
    2. エレクトレット材料
    3. エレクトレット荷電技術
    4. エレクトレット発電デバイス
  4. エレクトレット発電の展望
    1. 高出力化への展開
    2. 高周波数帯域への対応
  5. まとめ

講師

  • 鈴木 雄二
    東京大学 大学院 工学系研究科 機械工学専攻
    教授

会場

株式会社オーム社 オームセミナー室
東京都 千代田区 神田錦町3-1
株式会社オーム社 オームセミナー室の地図

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 43,000円 (税別) / 46,440円 (税込)
1口
: 56,000円 (税別) / 60,480円 (税込) (3名まで受講可)

割引特典について

  • 複数名 同時受講:
    1口 56,000円(税別) / 60,480円(税込) (3名まで受講可能)
本セミナーは終了いたしました。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2024/5/30 EVを始めとした次世代自動車の普及展望とリチウム、コバルトなどLiB用金属資源の今後 オンライン
2024/6/4 カーボンニュートラル (CN) 社会における水素の役割とその技術動向 オンライン
2024/6/4 核融合炉 (フュージョン・エネルギー) の最新動向と構成材料の課題 オンライン
2024/6/4 ゼロから学ぶ電気事業と需給調整市場 東京都 会場・オンライン
2024/6/13 洋上風力発電を取り巻く最新動向と今後の事業戦略 オンライン
2024/6/17 中高温用蓄熱技術の最前線 オンライン
2024/6/17 国内浮体式洋上風力の今後の展開とサプライチェーン展望 東京都 会場・オンライン
2024/6/24 アルカリ水電解の原理・特徴から研究開発動向、今後の展望まで オンライン
2024/6/28 バッテリーマネジメント用リチウムイオン電池のインピーダンス測定の考え方 オンライン
2024/6/28 次世代キャパシタ・高速蓄電デバイスの進化 オンライン
2024/7/8 2050年カーボンニュートラルに向けた水素関連・二酸化炭素資源化関連技術の現状と今後 オンライン
2024/7/29 プラズモニック・メタマテリアルの基礎と光機能性材料および光電/熱電変換デバイスへの応用 オンライン
2024/9/20 カーボンニュートラル (CN) 社会におけるCO2の回収・利用・貯留 (CCUS) の現状と将来および技術動向 オンライン
2024/10/7 カーボンニュートラル (CN) 社会におけるCO2の回収・利用・貯留 (CCUS) の現状と将来および技術動向 オンライン

関連する出版物