導電性および誘電性ナノワイヤーの作製・評価・薄膜化と最新動向
~特性を引出す、構造を制御する、製品開発への応用を図る~
東京都 開催
会場 開催
開催日
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2014年7月30日(水) 10時30分
~
16時30分
プログラム
従来から良く知られている材料であっても、その形状・サイズを制御することにより飛躍的に特性が改善される事例が数多くあります。「ナノワイヤー」化はその典型といって良いでしょう。
1次元細線状の材料では、カーボンナノチューブが有名であり、現在ではカーボン以外の各種ナノチューブも開発されています。
しかし、中空形状にこだわならければさらに材料選択・応用の幅が広がります。
本セミナーでは、最近特に注目を集めている導電性および誘電性ナノワイヤーについて、作製法、評価法、薄膜化技術を紹介するとともに、ナノワイヤーの最新動向を紹介します。
第1部 導電性および誘電性ナノワイヤーの作製・評価・薄膜化
- ナノワイヤーの基礎
- ナノワイヤーとは? ~1次元ナノ材料の定義と分類~
- ナノワイヤー化の意義
- ナノワイヤーの歴史
- ナノワイヤーの代表例
- ナノワイヤーの作製法
- 金属系ナノワイヤーの作製法
- 有機系ナノワイヤーの作製法
- 無機系ナノワイヤーの作製法
- ナノワイヤーの評価法
- ナノワイヤーの微細構造評価
- ナノワイヤーの力学的特性評価
- ナノワイヤーの熱的・化学的特性評価
- ナノワイヤーの電磁気特性評価
- ナノワイヤーの安全性評価
- ナノワイヤーの薄膜化
- 乾式プロセス
- 湿式プロセス
- マニピュレーション
- ナノワイヤーの今後の課題
- ナノワイヤーの分散・凝集
- ナノワイヤー配向・配列・整列法
- ナノワイヤーの導電性ネットワークの発現と接触不良の関係
第2部 導電性および誘電性ナノワイヤーの最新動向
- 世界のナノワイヤー研究グループ
- わが国のナノワイヤー研究グループ
- ヨーロッパのナノワイヤー研究グループ
- 北米のナノワイヤー研究グループ
- アジアのナノワイヤー研究グループ
- ナノワイヤーの最新動向
- ナノワイヤーの特許動向
- ナノワイヤー関連の研究開発プロジェクト
- 今後のナノワイヤー研究開発
- われわれのグループの紹介
- ナノワイヤーの応用事例
- バッテリー
- 太陽電池・燃料電池
- ディスプレー・発光材料
- 透明導電膜
- センサー
- フィラー
- その他
講師
鈴木 義和 氏
筑波大学
大学院
数理物質科学研究科
物性・分子工学専攻
准教授
主催
お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。
お問い合わせ
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)
受講料
1名様
:
42,750円 (税別) / 46,170円 (税込)
複数名
:
22,500円 (税別) / 24,300円 (税込)
複数名同時受講の割引特典について
- 2名同時申込みで1名分無料
- 1名あたり定価半額の22,500円(税別) / 24,300円 (税込)
- 2名様ともS&T会員登録をしていただいた場合に限ります。
- 同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。
- 3名様以上のお申込みの場合、上記1名あたりの金額で受講できます。
- 受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
- 請求書および領収書は1名様ごとに発行可能です。
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- 他の割引は併用できません。