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はじめてのマイクロリアクター技術と最新動向

基礎から徹底的によくわかる!

はじめてのマイクロリアクター技術と最新動向

東京都 開催 会場 開催

開催日

  • 2013年9月26日(木) 10時30分 16時30分

受講対象者

  • マイクロリアクターに関連する技術者
  • マイクロリアクターの応用に関連する技術者、研究者
    • 燃料電池用オンデマンド水素製造
    • 薬品のオンデマンド製造、輸送
    • 医療機器・診断装置 など
  • 有機合成に関連する技術者
  • バッチプロセスからフロー系への展開を考えている方
  • 医薬品、高機能製品、ナノ粒子や高分子製造の精緻化を試みている方
  • 化学プロセスの強化に携わっている方

修得知識

  • マイクロリアクターの基礎
  • マイクロリアクターの設計
  • 今後のマイクロ利用の方向
  • マイクロリアクターを導入する際に鍵となる混合、除熱流路設計法、装置組み立て法とその実験方法、実生産への展開法の基礎

プログラム

 最初に、マイクロリアクターを有用に使うためのポイントを機能ごとに解説し、マイクロリアクターが持つポテンシャルを理解する。次に、日本、欧米で、これまでに成功してきたプロセス開発例 (10~20例) をマイクロリアクター利用を考えたポイントとともに紹介し、マイクロリアクター技術の最新動向、実用化の方向性、ビジネスモデルとしての今後の可能性について詳述する。最後に、マイクロリアクターを利用するにあたっての、設計、実験手順を解説し、すぐにでも実験できるための基礎知識を講述する。

  1. マイクロリアクターの能力と利用ポイント
    1. マイクロリアクターとは?
    2. 数ミリ秒内で完全混合
    3. ナノ粒子、液滴を精密に連続製造
    4. 伝熱速度50倍で簡単除熱
    5. 素反応制御による選択率を飛躍的に増加
    6. 爆発しない反応器 (爆発性物質を過酷な条件で操作)
    7. 気液界面の精緻な制御による高効率物質移動
  2. 開発事例と最新動向、今後の展望
    1. 開発の歴史
    2. 日本における開発事例
       → 有機合成、ナノ粒子製造、化粧品用エマルション製造、高分子製造など
    3. 海外における開発事例
       → 開発状況一覧、医薬中間体、高機能材料製造などマイクロリアクターとともに解説
    4. 今後の展望
       → フローケミストリーとしての展開、本質安全コンパクトプラント、新ビジネスモデルへの展開
  3. マイクロリアクターで研究を進めるための手順
    1. 迅速混合流路の設計法
    2. 迅速熱交換流路の設計法
    3. 液滴利用流路の設計操作法
    4. マイクロリアクター実験の手順
    5. 大量生産へのスケールアウトの考え方
  4. さいごに
     → マイクロリアクター技術がもたらす波及効果
    • 質疑応用・名刺交換

講師

  • 前 一廣
    京都大学 工学研究科
    教授

会場

東京都中央区総合スポーツセンター

4F 第1・2会議室

東京都 中央区 日本橋浜町2丁目59番1号 区立浜町公園内
東京都中央区総合スポーツセンターの地図

主催

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お問い合わせ

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(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 42,667円 (税別) / 44,800円 (税込)
複数名
: 35,667円 (税別) / 37,450円 (税込)

複数名同時受講の割引特典について

  • 2名で参加の場合、1名につき 7,350円割引
  • 3名で参加の場合、1名につき 10,500円割引 (同一法人に限ります)
本セミナーは終了いたしました。