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植木真の2010年改正JIS対応 アクセシビリティ講座

植木真の2010年改正JIS対応 アクセシビリティ講座

東京都 開催 会場 開催

概要

本セミナーでは、Webアクセシビリティの新規格 JIS X 8341-3:2010 の全体像およびその達成基準と実装方法について学習します。
規格票の読み方、関連文書の読み方をはじめ、特に箇条7.のウェブコンテンツに関する要件を中心にJIS X 8341-3:2010を正しく理解することを目的としています。

開催日

  • 2012年8月7日(火) 11時00分 18時00分

受講対象者

  • Webアクセシビリティに関心のあるサイト運営者、制作者。
  • Web標準、SEOに関心のあるサイト運営者、制作者。
  • JIS X8341-3 に対応するためのポイントを知りたいサイト運営者、制作者。

修得知識

  • Webアクセシビリティの基礎
  • JIS X8341-3 対応のポイント

プログラム

 2010年8月に「JIS X 8341-3」が改正されました。2004年6月にWebコンテンツのアクセシビリティが初めてJIS (日本工業規格) 化されて以来、官公庁や自治体はもちろん、企業サイトでもアクセシビリティへの取り組みが進んでいます。今後は、改正版である「 JIS X 8341-3:2010 」への対応が求められることになるでしょう。
 本講座では、2010年8月に公示された「JIS X 8341-3:2010」の全体像およびその達成基準と実装方法について詳しく解説します。今回の改正では、2008年12月にW3C勧告となった「WCAG 2.0」を包含する形で、要求事項が “見た目には” 一新されています。そこで、講座では規格票の読み方、関連文書の読み方をはじめとして、特に箇条7.のウェブコンテンツに関する要件を中心に、2004年版との差異についても確認しながら「JIS X 8341-3:2010」を正しく理解することをゴールとしています。
 「JIS X 8341-3」や「 WCAG 2.0 」といったガイドラインに準拠することによって、必ずしもコンテンツが完全にアクセシブルになるわけではありません。言ってみれば、それらのガイドラインの達成基準は、Webコンテンツにとっては最低限の品質基準です。しかし、より多くのユーザーエージェントをサポートし、より多くのユーザーが利用できるコンテンツを制作するには、それがスタートラインになります。
 この講座を通じて、“アクセシビリティ” の意義について改めて考えてみるとともに、いち早く「JIS X 8341-3:2010」に対応するための基礎知識を習得していきましょう!

  1. アクセシビリティとは?
  2. JIS X 8341-3:2010 規格票の読み方
  3. JIS X 8341-3:2010 関連文書の読み方
  4. 「7. ウェブコンテンツに関する要件」の達成基準と実装方法
  5. 「8. 試験方法」のポイント
  • JIS 規格票 」をお持ちの方は持参いただくことをお勧めします。

講師

  • 植木 真
    株式会社インフォアクシア
    代表取締役

会場

ロクナナワークショップ
東京都 渋谷区 神宮前1-1-12 原宿ニュースカイハイツ #203
ロクナナワークショップの地図

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 28,381円 (税別) / 29,800円 (税込)
本セミナーは終了いたしました。

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