林拓也のFlash基本講座

東京都開催会場開催 1人1台PC実習付き

本セミナーは終了いたしました。

　Adobe Flashは、今やWeb制作の標準的な技術として認知され、幅広い分野で多彩なコンテンツが制作されています。
本講座では、これからFlashを学習しようという方を対象に、Flashの基本を実習を交えつつ学習します。また、Flash CS3までとの操作方法や基本概念の違いに戸惑いを感じている方にも、お勧めの講座です。
　Flash CS4/CS5ではユーザーインターフェイスが一新されると共に、新しい概念を持ったモーショントゥイーンが搭載されるなど、アニメーションの制作方法が大きく進化しました。アニメーションの細かな調整が可能な「モーションエディター」、3D空間を扱える「3Dスペース」、関節のような動きを簡単に作れる「インバースキネマティック」などが搭載され、ActionScript 3.0とあわせ表現力の高いコンテンツ制作が可能になりました。
　そんなFlash開発の新しいスタンダードを意識し、アプリケーションの基本操作から新機能はもちろん、その活用方法までしっかり学習していきます。わかりやすいサンプルを使って一緒に実習を行うため、Flashコンテンツの基本概念や実践的な制作方法も身につきます。講座で使用するプログラム環境はActionScript 3.0です。
　これからFlashクリエイターを目指す方に是非受講いただきたい講座です。

概要

本セミナーでは、 Adobe Flash の基本操作から解説し、新機能と活用方法について実習を通して習得していただきます。

開催日

2011年11月16日(水) 11時00分～ 18時00分

受講対象者

Adobe Flashを利用したアプリケーション開発者
Adobe Flashを基礎から学びたい方

修得知識

Adobe Flashの基本的な操作
Adobe Flashの新機能
Adobe Flashを利用したアプリケーション開発の基礎

使用アプリケーション

Adobe Flash CS5

プログラム

Flashファイルとインターフェイス
- FLAファイルとSWFファイルの関係
- FLAファイルの種類
- 主要なウィンドウ、パネル類の確認
シンボル、インスタンス
- シェイプ、描画オブジェクト、プリミティブ
- シンボルとインスタンスの関係
- グラフィックシンボル
- ボタンシンボル
- ムービークリップシンボル
- ムービークリップによるコンテンツの階層化
アニメーション
- モーショントゥイーン
- キーフレームとプロパティキーフレーム
- モーションパスによる複雑な軌跡のアニメーション
- ロービングと非ロービング
- モーションエディタ
- 3Dプロパティの使用
- 3D機能による奥行きの表現
- IK (インバースキネマティック) 概要
- インスタンスへのボーン設定
- シェイプへのボーン設定
- IKを使ったアニメーション
作品制作 (画面切り替え型コンテンツ)
- 画面切り替え型コンテンツの考え方
- 分かりやすいタイムラインの作成
- ビットマップファイルの読み込みと使用
- サウンドファイルの読み込みと使用
- ActionScript 3.0によるボタン機能の作成
- スクロールテキストの作成
- テキストフィールドとフォントの関係
- ビデオ (FLVファイル) の再生