技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー
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ノッキング対策、ミラーサイクル、EGR (排ガス再循環) 、HCCIエンジンなど、高性能化技術を多角的に解説!
本セミナーでは、ガスエンジンの燃焼特性、異常燃焼対策、市場動向、研究開発動向、ガスエンジン高効率化、デュアルフューエルエンジン、混合圧縮自着火エンジン (HCCIエンジン)について解説いたします。
環境問題への対応として、エンジン排ガスの低有害物質化は、企業、大学また研究機関に在籍する多数のエンジン技術者・研究者が真剣に取り組んでいる課題である。
ガスエンジンの燃焼排ガスは、ガス燃料固有の性質および燃焼に依存し、クリーンである。それ故、世界的に陸用発電の領域において多大な発電貢献をしてきた。過去30年の間に、ガスエンジンの出力は2倍、効率は概ね30%向上している。性能向上技術の変遷と将来の展望予測を述べる。
さらに、船舶排出ガスの低公害化は直近の重要な課題である。従い、ガスエンジンは、所謂IMO-NOx3次規制 (2016年発効の予定) 対応の技術としても注目される。これら新用途展開についても述べる。
ガスエンジンには、着火方式、燃焼方式、ガス供給方式によって様々な種類があるが、其の違いを混同して議論されることが多い。従って、本セミナーではまずガスエンジンの種類と特徴を整理する。
次に、代表的な予混合燃焼ガスエンジンと拡散燃焼であるディーゼルエンジンとの比較を通して、その燃焼特性を解説すると同時に最新のガスエンジンがディーゼルエンジンより高い効率を達成している理由についても触れる。
最後に、予混合燃焼ガスエンジンの異常燃焼の代表である、ノッキング、過早着火、失火についてそのメカニズム、影響因子、対応策について解説する。
地球温暖化防止においてCO2削減義務がCOP3にて発効となり、さらに2012年以降、さらなるハードルが課せられることとなる。CO2削減の手法として天然ガス利用が上げられ、ガスエンジン発電もその一翼を担っている。ガスエンジンコージェネは産業用、民生用とも近年まで設置件数は堅調に伸びていたが、原油高に端を発した需給バランスの不均衡からここにきて一時的に厳しい状況にある。これよりCO2削減効果に加え発電コスト低減のため、より高効率化が求められている。
本講座では、最近のガスエンジン高効率化の手法を紹介しその技術の効果を解説する。またCO2低減においてカーボンニュートラルということより注目を集めているバイガス利用の事例、課題を紹介する。さらに、今回の震災を受け、あらためて電源の信頼性が求められているが、ガスエンジン非発兼用機および燃料の二重化を図ることが可能なデュアルフューエルエンジンについても解説を行う。
高効率小型コージェネレーションシステムを実現するための動力源として、天然ガス予混合圧縮着火 (HCCI) エンジンが期待されている。
本講座では、まず天然ガスHCCIエンジンの特徴と実用化に向けた課題について述べる。
次に、可変動弁装置を用いた排気再循環EGRによる燃焼制御の方法について解説する。
さらに、燃焼ガス中に含まれる微量成分 (一酸化炭素、窒素酸化物) が、排気再循環によって吸気に混入した場合に、燃焼が促進または抑制されることについて解説し、この現象を応用した選択的排気再循環による燃焼制御の試みを紹介する。
発行年月 | |
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2013/11/15 | エンジンオイル 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版) |
2013/11/15 | エンジンオイル 技術開発実態分析調査報告書 |
2013/2/25 | ガスタービン 技術開発実態分析調査報告書 |
2013/2/25 | ガスタービン 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版) |