宇都宮 宏子
経歴
- 1980年 京都大学医療技術短期大学部 看護学科卒業。その後、大阪・函館・高松の医療機関で看護師として勤務、高松の病院で訪問看護経験し在宅ケアの世界に入る
- 1993年京都の訪問看護ステーションで勤務、介護保険制度創設時、ケアマネジャー・在宅サービスの管理・指導の立場で働きながら、病院から在宅に向けた専門的な介入の必要性を感じ、2002年7月より、京大病院で「退院調整看護師」として活動。
- 2012年4月より、『在宅ケア移行支援研究所』を立ち上げ、医療機関の『在宅移行支援』、地域の『在宅医療コーディネーター』事業のコンサルテーションを行う。
【共同研究】
- 厚生労働科学特別研究事業「退院調整看護師養成プログラム作成」2005年3月
- 「退院準備から在宅ケアを結ぶ看護師等による支援のあり方に関する研究事業」 (財) 医療経済研究機構2006、07年
- 聖路加看護大学看護実践開発研究センター:退院調整看護師養成プログラムと活動支援研究
【その他の活動】
- 京都大学医学部人間健康科学学科非常勤講師
- 聖路加看護大学臨床教授
- 京都府看護協会在宅看護推進協議会委員・在宅移行支援事業協議会委員長
著書
- 「ナースのための退院調整」共著 (日本看護協会出版会) 監修: (社)全国訪問看護事業協会
- 「チームで行う退院支援」中央法規 共著 2008年
- 病棟から始める退院支援・退院調整の実践事例」監修 (日看協出版会) 2009年
- 退院支援実践ナビ 医学書院 2011年 編著
- 『これからの退院支援・退院調整』2011年 (日看協出版会)
【看護学雑誌等】
- 看護展望 (メジカルフレンド社) 2004年8月号「特定機能病院における地域連携と専任の退院計画調整看護師の役割」
- ジェロントロジーニューホライズン (メジカルレビュー社) 2005年66号・特集「高齢者の退院支援と在宅ケア」「急性期病院における在宅へ向けての取り組み」
- ナーシングトゥディ (日本看護協会出版会) 2006年8月号 患者の退院を支援しよう!
- 看護管理 (医学書院) 2006年11月 スムーズな退院調整に向けた取り組みとネットワーク構築
- ナーシングトゥディ (日看協会出版会) 2007年4月~2008年6月連載監修 病棟から始める退院支援
- 「看護」2008年9月号「退院調整看護師の活躍と退院支援システムの構築」
- 「看護学雑誌」2008年10月号「病棟でこれをやると退院はうまくいく」
- 「ナーシングトゥディ」2008年10月号「効果を上げる退院支援」
- ナーシングトゥディ (日看協会出版会) 2010年1月~NTスペシャル退院支援・退院調整
現在も編集アドバイザーとして企画・編集に関わる