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秋山 昌範

所属

東京大学
政策ビジョン研究センター
(独立行政法人医薬品医療機器総合機構 理事長特別補佐)

役職

教授

経歴

1983年徳島大学医学部卒業後、慶應義塾大学医学部、国立四国がんセンター、国立国際医療研究センター等において、1000例以上の手術等、多くの臨床業務や基礎研究の傍ら、医師会の情報化や国立病院情報ネットワークの構築など、我が国の医療IT化の中心的業務を担った。この間、250例以上の看取りを経験し、地域医療における在宅連携にIT適応の研究も行っている。
2005年~マサチューセッツ工科大学スローン経営大学院客員教授として、ハーバード大医学部と共同で、フランステレコムとオレンジのヘルスケアIT事業等を立ち上げた経験を持ち、30カ国以上での招請講演を行っている。国内での多くの公的役職や研究班の代表研究者を歴任し、現在WHO本部 (ジュネーブ) 患者安全研究プロジェクトリーダー。この間、日本医師会、東京都医師会、愛媛県医師会、新宿区医師会等の医師会や、厚生省、通産省など官公庁で多くの委員を歴任。
2001年US Department of State (米連邦政府国務省) 短期出張、2003年財団法人医療情報システム開発センター欧米医療情報システム実態調査団団長。
2005年~2007年度:文部科学省科学技術振興調整費 (科学技術連携施策群の効果的・効率的な推進;医療分野における電子タグ利活用実証実験) 研究代表者、2007年度経済産業省流通・物流効率化システム開発調査委託費 (医療分野における電子タグの適用調査及び実証事業) 検討委員会委員長。
2008年~ WHO World Alliance for Patient Safety (Technology for Patient Safety) 日本代表委員。
現在、厚生労働省「医療情報システムによる新しい管理会計と医療の最適化に関する研究」「情報の構造化による医療事故・ヒヤリハット情報の利活用に関する研究」研究代表者やEHR研究班、他の分担研究者を勤める。また、総務省、内閣府、福井県、等で委員。