技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

GMP/バリデーション入門

GMP/バリデーション入門

~バリデーションで求められる資料・データの作成や留意点とは / 効率の良い、具体的なバリデーション作業方法を取得を目指します~
オンライン 開催

アーカイブ配信で受講をご希望の場合、視聴期間は2022年12月26日〜2023年1月20日を予定しております。
アーカイブ配信のお申し込みは2023年1月16日まで承ります。

概要

本セミナーでは、製薬企業での豊富な経験を持つ講師が、バリデーションで求められる資料・データの作成や留意点と、効率の良い具体的なバリデーション作業方法について詳解いたします。

開催日

  • 2022年12月23日(金) 10時30分 16時30分

修得知識

  • バリデーション全体の進め方
    • VMP
    • URS
    • FAT
    • SAT
    • DQ
    • IQ
    • OQ
    • PQ
    • PV
  • 製造/包装のバリデーションの実施方法
  • 空調関係のバリデーションの実施方法
  • キャリブレーション概要/実施方法
  • 洗浄バリデーション概要/留意点

プログラム

 バリデーション基準の冒頭に、「GMP省令に規定するバリデーションについては、品質リスクを考慮し実施すること。」と記載されている。リスクベースの考え方により、バリデーション実施項目が削減された。従来バリデーション作業には、膨大なヒト、モノ、時間を費やした。
 この講座で効率の良い、改正GMP省令に則した具体的なバリデーション作業方法を取得して頂き、法規・ガイドラインに従うだけでなく、品質を重視したクオリティカルチャーを高めて頂きたい。バリデーションで求められる資料・データの作成や留意点について演者の実務経験に基づいて具体的に解説します。

  1. GMPで求められることとは?
  2. なぜ、GMPが必要か?
    • GMPが必要な理由
    • 品質確保のためすべきこと
    • GMPの書類体系
    • 省令の位置づけ
    • 関連法令
  3. バリデーション作業が必要とされている背景
  4. バリデーションの種類
    • いつバリデーションを実施するのか?
  5. GEPとGMP
  6. バリデーションへの取り組み
  7. バリデーションの文書化
  8. バリデーション実施の流れ
    • プロジェクトの基本計画・基本設計
  9. プロセスバリデーション
    • 予測的バリデーションの実施方法
    • コンカレントバリデーションの実施方法
    • バリデーションマスタープラン
  10. 再バリデーション
  11. 必要書類の解説及び具体的な事例
    • URS
    • FAT
    • SAT
    • DQ
    • IQ
    • OQ
    • PQ
    • PV
    • 社内書類の整備
  12. キャリブレーション
    • 定義
    • 実施方法
    • 制度
    • 実施時期
    • 実施手順
  13. 洗浄バリデーションの具体的な実施方法
    • 洗浄バリデーションの目的
    • 洗浄バリデーションの範囲
    • 洗浄バリデーションをいつ実施する
    • 洗浄バリデーションのポイント
      • グルーピング
      • ワーストケース
      • 許容残留値の設定
        • 0.1%法
        • 10ppm法
        • 目視100μg法
        • ADI法
        • ADE法
        • 検出限界以下
      • サンプリング方法の選定
      • 分析方法
      • 洗浄バリデーションプロセス
      • まとめ
  14. 空調システムのバリデーション
    • 具体的な実施方法
      • URS
      • DQ
      • IQ
      • OQ
      • PQ
  15. 包装工程のバリデーション
    • 包装工程の重要品質確認項目とは?
    • リスクの確認:インパクト・アセスメント (影響評価) の実施例
    • 包装機械の新規導入時に必要なバリデーション関連 の書類と事例
      • URS
      • DQ
      • IQ
      • OQ
  16. GMPのバリデーションの考え方とその実際について
    • バリデーション実務のポイント
    • GMPバリデーションの考え方
    • 製造支援システムのバリデーション
    • バリデーション実施例
    • 質疑応答

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 50,000円 (税別) / 55,000円 (税込)
複数名
: 25,000円 (税別) / 27,500円 (税込) (案内をご希望の場合に限ります)

案内割引・複数名同時申込割引について

R&D支援センターからの案内登録をご希望の方は、割引特典を受けられます。
案内および割引をご希望される方は、お申込みの際、「案内の希望 (割引適用)」の欄から案内方法をご選択ください。

「案内の希望」をご選択いただいた場合、1名様 45,000円(税別) / 49,500円(税込) で受講いただけます。
複数名で同時に申込いただいた場合、1名様につき 25,000円(税別) / 27,500円(税込) で受講いただけます。

  • R&D支援センターからの案内を希望する方
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 45,000円(税別) / 49,500円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 50,000円(税別) / 55,000円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 75,000円(税別) / 82,500円(税込)
  • R&D支援センターからの案内を希望しない方
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 50,000円(税別) / 55,000円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 100,000円(税別) / 110,000円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 150,000円(税別) / 165,000円(税込)

ライブ配信対応セミナー / アーカイブ配信対応セミナー

  • 「Zoom」を使ったライブ配信またはアーカイブ配信セミナーのいずれかをご選択いただけます。
  • お申し込み前に、 視聴環境テストミーティングへの参加手順 をご確認いただき、 テストミーティング にて動作確認をお願いいたします。
  • 開催日前に、接続先URL、ミーティングID​、パスワードを別途ご連絡いたします。
  • セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
  • タブレットやスマートフォンでも受講可能ですが、機能が制限される場合があります。
  • ご視聴は、お申込み者様ご自身での視聴のみに限らせていただきます。不特定多数でご覧いただくことはご遠慮下さい。
  • 講義の録音、録画などの行為や、権利者の許可なくテキスト資料、講演データの複製、転用、販売などの二次利用することを固く禁じます。

ライブ配信セミナーをご希望の場合

  • Zoomのグループにパスワードを設定しています。お申込者以外の参加を防ぐため、パスワードを外部に漏洩しないでください。
    万が一、部外者が侵入した場合は管理者側で部外者の退出あるいはセミナーを終了いたします。

アーカイブ配信セミナーをご希望の場合

  • 当日のセミナーを、後日にお手元のPCやスマホ・タブレッドなどからご視聴・学習することができます。
  • 配信開始となりましたら、改めてメールでご案内いたします。
  • 視聴サイトにログインしていただき、ご視聴いただきます。
  • 視聴期間は2022年12月26日〜2023年1月20日を予定しております。ご視聴いただけなかった場合でも期間延長いたしませんのでご注意ください。
本セミナーは終了いたしました。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2024/6/10 QA部門のためのGMP文書・記録類の照査のポイント オンライン
2024/6/10 コンピュータ化システムバリデーション (CSV) 初級講座 オンライン
2024/6/10 成功/失敗事例から学ぶコンパニオン診断薬の開発戦略と課題 オンライン
2024/6/10 非GLP試験における信頼性確保 オンライン
2024/6/11 失敗事例から学ぶGMP教育訓練とクオリティカルチャー オンライン
2024/6/11 簡便化、抜け防止の観点をふまえたGMP SOP/製造指図記録書の形式・作成 (改訂) ・記入方法 オンライン
2024/6/11 非無菌製剤製造時の清浄度を考慮した品質管理と査察を意識した留意点 オンライン
2024/6/11 分析法バリデーションにおける改訂ICH Q2, Q14の動向 オンライン
2024/6/11 薬機法の実務を考慮した医薬品特許戦略の新たな視点 オンライン
2024/6/11 新規モダリティ医薬事業価値最大化のための薬価戦略・事業化戦略策定のポイント オンライン
2024/6/11 承認申請パッケージにおける外国データ利用のポイントと対面助言の事例 オンライン
2024/6/11 GCP監査の基礎と効果的な監査実施 オンライン
2024/6/12 再生医療等製品/細胞加工物の製造管理・品質管理におけるGCTP省令等ハード・ソフトの要求事項及び手順書を含むドキュメントの作成 東京都 会場・オンライン
2024/6/12 治験薬GMP基礎講座 オンライン
2024/6/12 インドの医薬品産業の最新規制と知的財産制度 オンライン
2024/6/12 Computer Software Assuranceセミナー オンライン
2024/6/13 CAPAの具体的な実施方法セミナー オンライン
2024/6/13 医薬品輸送・保管時のGDP対応における要点解説と実務上の留意点 オンライン
2024/6/14 分析法バリデーションのための統計解析入門と分析能パラメータ計算法および基準値設定法入門 東京都 会場・オンライン
2024/6/14 GMP超入門講座 オンライン