技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー
技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー
最近、電界等を利用して伸長し、または力や電気を発生するエレクトロアクティブポリマー (ソフトアクチュエータ) を世界中で研究・開発が激化している。これらのデバイスを用いることで、SFの世界で繰り広げてきた話が俄然現実味を帯びてきた。
極近い将来、事故等で障害を負った方が、普通の人より、数段優れた活動が可能になり、自動車等が500gの誘電エラストマ (ソフトアクチュエータの代表的存在) で動く日が来ると、千葉は確信している。また、地震による建物の倒壊を防ぐ誘電エラストマも市場に現れると考えられている。この方法を用いると、船も揺れなくなる。
誘電エラストマは、各種アクチュエータ、センサ、モータ、ロボット、介護機器、パワースーツ等への応用以外にも、発電現象を利用することで、既存のデバイスでは発電することが難しい、緩やかな運動エネルギーで発電することが可能で、自然エネルギーをはじめ、人や動物・乗り物・建物などの動きから電気が得られることから、幅広い分野への応用が大いに期待されている。
現在では、0.1gの誘電エラストマデバイスで、2kgの重りを、5mm程持ち上げることが可能となり、上記で述べた高出力が要求される各種アプリケーションへの応用が実現できるレベルとなった。また、100,000Hzまでドライブ可能で、600%まで変形する!アクチュータ効率は、実測値で、81%、発電効率は、72%である。これらのデバイスは、近年、ガラスと同等の透明度になり、応用先が更に広がった。駆動電圧は、1Vから数千ボルトであるが、流れる電流は、2,400Vで0.3μAとかなり小さい。
S&T出版からの案内登録をご希望の方は、割引特典を受けられます。
発行年月 | |
---|---|
2013/9/2 | 機能性エラストマー市場の徹底分析 |
2013/8/20 | 導電性ポリマー技術 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版) |
2013/8/20 | 導電性ポリマー技術 技術開発実態分析調査報告書 |
2013/8/5 | 透明導電性フィルム 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版) |
2013/8/5 | 透明導電性フィルム 技術開発実態分析調査報告書 |
2013/6/5 | 国際基準「JCI認証」取得の実際と検証 |
2013/3/25 | カーボンナノチューブ応用技術 技術開発実態分析調査報告書 |
2013/3/25 | カーボンナノチューブ応用技術 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版) |
2012/10/12 | 2013年版 コンデンサ市場・部材の実態と将来展望 |
2012/7/4 | 薬事法・景品表示法 実践 戦略パック |
2012/3/5 | PEDOTの材料物性とデバイス応用 |
2009/7/10 | 電力10社 技術開発実態分析調査報告書 (改訂版) |
2009/7/10 | 電力10社 技術開発実態分析調査報告書 (改訂版) (PDF版) |
2007/7/13 | 樹脂の硬化度・硬化挙動の測定と評価方法 |
2006/6/1 | イオン性液体の企業化動向と市場形成予測 |