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設計標準化・設計高度化 実践講座

設計標準化・設計高度化 実践講座

~製品力を高める設計改革~
東京都 開催 会場 開催

開催日

  • 2014年4月11日(金) 10時30分 16時30分

受講対象者

  • 研究・開発・設計・技術管理部門の方
  • 業務改革の担当者、管理者

修得知識

  • 設計改革の正しいアプローチ
  • 設計標準化、設計高度化のステップとポイント
  • 設計標準化,設計高度化のシステム

プログラム

「うちはなぜ、技術力があるのに、儲からない!」
 多くの企業が悩んでおり、その原因は、営業力やマーケティング力が足らないからだという声を聞きます。しかし、それだけなのでしょうか。
 そもそも「技術力」とは何ですか?何をもって技術力があると評価していますか?受注実績ですか?開発一筋40年のベテラン社員がいるからですか?「技術力」は企業における資産です。その資産をどのように見える化し、定量化しているかが重要な点となります。ベテランの設計ノウハウを洗い出し,設計を可視化し,標準化していく事が大切です。そうすることで技術流出を抑え,日本の技術者を守りながら世界と戦うためのグローバル設計体制を構築できます。
 また、その「技術力」を「収益」に結びつけるための技術経営基盤も必要となります。技術経営基盤では、「効率化」の議論はよく出てきます。開発プロセスを整理する。設計不通過を実現させる。部品の共通化する。部品表を導入する。図面管理を見直す。これらは全て効率化です。設計を効率化することに加えて設計を「高度化」する仕組も重要です。「効率化」と「高度化」この2つがあって初めて、収益を生む技術経営基盤といえます。
今までなぜ技術力があるのに儲からなかったのか?技術力を生かし収益力に変えるために必要な変革とは何か?ものづくり企業復活の道筋を学んでください。

  1. なぜ設計改革が進まないのか?
    1. 設計改革の間違ったアプローチ
    2. 脱自己流な設計改革
  2. 技術力・設計力とは何か?
    1. 製品力を高めるための開発・設計のあり方とは.
    2. そもそも技術力・設計力とはなにか?
    3. 技術のブラックボックスをどうなくすのか?
    4. 技術経営の方向性 と 技術資産のあり方
    5. 見える化の3ステップ (図面管理・部品管理・諸元管理)
  3. 設計標準化・設計高度化とは?
    1. 設計標準化における誤解をなくす
      1. 標準化は、「我慢する」「顧客の要望を断る」という発想は正しいのか?
      2. 「量産品でないので標準化してもコストが下がらない」というのは正しいのか?
      3. 「図面の標準化」「製品/部品の標準化」と「設計の標準化」は違う!
    2. 部品共通化の実現方法
      1. 量産品の標準化/共通化と個別受注の標準化/共通化の違いとは?
      2. 「設計の標準化」と「部品の共通化」の勘所
    3. 設計を高度化していく仕組みとは?
    4. 設計における原価見積・原価管理のあり方
  4. グローバル設計への道のりとは?
    1. グローバルを生き抜く『強い設計』とは?
    2. 設計と開発の分離,設計分業のあり方
    3. 仕様管理表の重要性
    4. 技術流出防止の守るべき3つのポイント
    5. グローバル設計における日本の役割
  5. 設計標準化,設計高度化のシステムとは?
    1. 開発BOM・設計BOM・製造BOMの違い
    2. ナレッジプラットフォームのあり方
    3. 設計力の定量化

講師

会場

株式会社オーム社 オームセミナー室
東京都 千代田区 神田錦町3-1
株式会社オーム社 オームセミナー室の地図

主催

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お問い合わせ

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(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 46,000円 (税別) / 49,680円 (税込)
1口
: 57,000円 (税別) / 61,560円 (税込) (3名まで受講可)
本セミナーは終了いたしました。

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