技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー
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医薬品の開発にモデリング&シミュレーション (M&S) が益々重要になってきており、臨床においてはガイドラインが策定されてきています。M&Sは、臨床ばかりでなく非臨床においても重要であり、創薬段階から薬効・毒性予測、ヒトにおける薬物動態予測、薬物間相互作用予測に利用することができます。しかしながら、M&Sを担う人材が不足しており、製薬会社では、M&S担当者の確保・育成が急務と考えていると思います。
本セミナーは、M&Sを担う薬物動態研究者を育成することを目的としています。薬物動態解析にはコンパートメントモデル解析、モーメント解析、生理学的薬物速度論モデル解析、PK/PD解析等、モデルを用いない簡単な解析から複雑なモデル解析まであります。高次の解析法を理解するためには、基本的な解析法の習得が必須です。本セミナーでは薬物動態解析の基礎となるコンパートメントモデルについての講義と演習を行います。
薬物動態解析入門の第2弾は、非コンパートメント解析です。非コンパートメント解析としてモーメントとデコンボリューション解析があります。大学・企業ともに先ず行う最初の薬物動態解析は、モーメント解析です。コンパートメント解析に比べあまり取り上げられていないため、その重要性があまり知られていません。さらに、充分に理解していなことによるデータの誤解釈も見受けられます。モーメントとデコンボリューション解析は、データの特性を捉えるのに便利なため、モデリングを行う際にきわめて強力な武器になります。モデリング&シミュレーションを行うにあたり、非コンパートメント解析を理解している、していないで、解析力に大きな差が生じます。うまくデータがモデルにフィットしない原因が、かなりの確率で解消されます。簡単であり、奥が深い、解析法です。すべての薬物動態研究者が理解しておくべき必須の解析法と考えます。
※本セミナーは、薬物動態解析入門シリーズ (全3シリーズ) のうちの【Part2】となります。
薬物動態解析入門の第3弾、生理学的薬物速度論 (PBPK) モデル解析です。
PBPKモデルでは生体を模倣したモデルであることから、生理的機能が変化した際の体内動態変動を評価・予測することができます。In vitroからのin vivo予測、薬物間相互間相互作用予測、肝障害、腎障害時の体内動態予測、加齢による機能低下時の予測など極めて広範な予測を行うことができます。多くの方は、市販ソフトを用い、PBPKモデルを1から組み立てた方は、少ないと思います。
本セミナーではPBPKモデルの基本とモデルを組み立てる際に必要なパラメータの取得と解析法を解説します。簡単なモデルからモデルを組み立て、シミュレーションを行い、シミュレーション結果を解析することにより、設定パラメータを算出するという演習を繰り返し行います。実際にデータをとり、解析を行い、PBPKモデルによるシミュレーションを行うことを疑似体験してもらいます。他の解析法も「こういう繋がりがあるんだ」と理解が深まります。
教員、学生および医療従事者はアカデミー割引価格にて受講いただけます。
開始日時 | 会場 | 開催方法 | |
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2024/12/5 | 検定・推定 (主に計量値) | オンライン | |
2024/12/6 | 実験計画法の基礎と活用法 | オンライン | |
2024/12/6 | AI/機械学習と従来型実験データの実用的な組み合わせ方法 | オンライン | |
2024/12/11 | 検定・推定 (主に計数値) | オンライン | |
2024/12/12 | Excelを使用した統計学の初級・中級コース 2日間講座 | オンライン | |
2024/12/12 | ものづくりに必要な統計学中級講座 | オンライン | |
2024/12/13 | デスクトップで行う医薬品市場予測のスキルアップと精度向上 | オンライン | |
2024/12/13 | 分析法バリデーションの統計解析入門 | オンライン | |
2024/12/13 | 分析法バリデーションのための統計解析入門と分析能パラメータ計算法入門 | 東京都 | オンライン |
2024/12/13 | バイオ医薬品の薬物動態学 | オンライン | |
2024/12/17 | デスクトップで行う医薬品市場予測のスキルアップと精度向上 | オンライン | |
2024/12/19 | 管理図 | オンライン | |
2024/12/20 | アレニウス式加速試験におけるプロット作成と予測値の取扱い | オンライン | |
2024/12/20 | 蒸留プロセスの計算、考え方、進め方、その応用 | オンライン | |
2024/12/20 | 分析法バリデーションコース (2日間) | オンライン | |
2024/12/20 | ICH Q2 (R2) 、Q14をふまえた承認申請時の分析法バリデーションの留意点 | オンライン | |
2024/12/20 | CO2分離回収技術とプロセス・コスト試算 | オンライン | |
2024/12/23 | 分離工学の基礎と装置設計法 | オンライン | |
2024/12/23 | 承認申請パッケージにおける海外データ利用と開発戦略 | オンライン | |
2024/12/24 | NPV (Net Present Value) 計算による医薬品事業性評価の基礎知識 | オンライン |
発行年月 | |
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2022/2/28 | 撹拌装置の設計とスケールアップ |
2021/10/18 | 医療機器の設計・開発時のサンプルサイズ設定と設定根拠 |