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化学蓄熱技術の基礎と高性能化学蓄熱材料の開発及びその応用展開

演習で理解する

化学蓄熱技術の基礎と高性能化学蓄熱材料の開発及びその応用展開

東京都 開催 会場 開催 演習付き

概要

本セミナーでは、化学蓄熱の可能性を基礎及び開発事例から解説いたします。

開催日

  • 2014年3月25日(火) 13時00分 17時00分

受講対象者

  • 化学蓄熱に関連する技術者

プログラム

 エネルギーの有効利用は従来から検討されているが、さらなる利用の高度化には熱エネルギーの活用技術が必須である。
 本講義は熱エネルギー利用の技術動向を示す。中でも今後重要となる化学蓄熱の可能性を基礎及び開発事例から解説する。最近はエンジン、産業プロセス、電力機器、再生可能エネルギー等から発生する未利用の200~400℃域の中温熱の回収・有効利用が求められている。
これに応じた化学蓄熱技術を取り上げ、その原理、応用事例を示す。また、新たな材料開発事例など化学蓄熱関連の発展可能性を解説する。
 さらに化学蓄熱システム基礎演習を行い、演習を通して受講者の化学蓄熱の具体的な理解を深め、蓄熱装置開発技術の基礎力を養成する。

  1. 熱エネルギーの有効活用
    1. エネルギー利用
      1. 国内外のエネルギー利用概要
      2. エネルギー有効利用技術概要
    2. 熱エネルギーの活用ポテンシャル
      1. エネルギー利用の状況
      2. 熱エネルギー利用技術の動向
  2. 化学蓄熱による省エネルギー
    1. 化学蓄熱による省エネルギー
    2. 化学蓄熱の基礎
    3. 化学蓄熱導入のための技術ポイント
    4. 化学蓄熱の分類
  3. 酸化マグネシウム/水系化学蓄熱の開発
    1. 化学蓄熱装置構成
    2. 化学蓄熱装置の原理と応用
    3. 化学蓄熱装置の研究開発事例
    4. 化学蓄熱装置の実用化
  4. 化学蓄熱の高性能化学蓄熱材の開発
    1. 新しい化学蓄熱材料の検索
    2. 新しい化学蓄熱材料の開発事例
  5. 化学蓄熱システム基礎演習
    1. 化学蓄熱のための熱力学
    2. 化学蓄熱装置設計
      1. 反応操作条件
      2. 化学蓄熱システム評価
    3. 課題演習と解説
  6. まとめ:開発の要点、将来展望
  7. 質疑応答

講師

  • 加藤 之貴
    東京工業大学 科学技術創成研究院 先導原子力研究所
    教授

会場

株式会社オーム社 オームセミナー室
東京都 千代田区 神田錦町3-1
株式会社オーム社 オームセミナー室の地図

主催

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お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 43,000円 (税別) / 45,150円 (税込)
1口
: 56,000円 (税別) / 58,800円 (税込) (3名まで受講可)

割引特典について

  • 複数名 同時受講:
    1口 58,800円(税込) (3名まで受講可能)
本セミナーは終了いたしました。

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