技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

有機フッ素化合物 (PFAS) に関する米国規制動向と企業の対応策

有機フッ素化合物 (PFAS) に関する米国規制動向と企業の対応策

オンライン 開催

視聴期間は2024年6月26日〜7月10日を予定しております。
お申し込みは2024年7月8日まで承ります。

概要

本セミナーでは、有機フッ素化合物(PFAS)について取り上げ、研究開発の担当者が知っておくべき化学物質規制の要点を含めて、米国PFAS関連規制を分かりやすく解説いたします。

開催日

  • 2024年7月8日(月) 13時00分 2024年7月10日(水) 17時00分

修得知識

  • 米国化学物質規制の基礎
  • 成形品や化学品を米国に輸出する時に留意すべき化学物質規制の解説
  • 化学物質規制の検索をするときのノウハウおよび留意点
  • コンプライアンス (法令遵守方法) の基礎
  • 米国へ化学品や成形品を輸出する時の留意点
  • 日本で製品を研究開発する時に知っておくべき化学物質規制の基礎と化学物質規制の検索方法
  • 米国PFAS規制の基礎と研究開発者が知っておくべきこと
  • 規制違反の罰則と修復方法について知っておくべきこと

プログラム

 研究開発者、輸出業務担当者やこれから米国規制を勉強したいと考えている人を対象に必要とする米国化学物質規制の基礎を説明したあとに、PFAS規制についての最新規制動向も説明します。
 研究開発者が留意すべき点を含む有害物質規制法 (TSCA) セクション8 (a) (7) PFAS報告規則の解説と対応方法についても解説をします。最後に米国規格IPC 1752Aサプライヤーデクラレーションに準拠したプラットフォームとスフェラ社グローバル対応SDS作成ソフトを利用するケミカルマネジメントシステムの構築よる法令遵守事例を紹介します。

  1. はじめに
  2. 米国化学物質規制の概要
    1. 米国法規制の体系
    2. 連邦法と州法の関係
    3. 検索方法の解説
  3. 日本より米国に成形品や化学品を輸出する時に知っておくべき化学物質規制
    1. 環境保護法 (EPA)
    2. 労働安全衛生法 (OSHA)
    3. 除菌・抗菌剤の規制 (FIFRA)
    4. 医薬品化粧品法 (FDAC)
    5. 有害物質規制 (TSCA)
    6. スーパーファンド法
    7. 州法
      1. カリフォルニア州プロポジション65
      2. メイン州PFAS規制
      3. その他の州の動向
  4. 研究開発が製品開発の時に対応すべきこと
    1. 必要なデータや情報例
  5. 規制違反と違反時の対応方法
    1. 違反リスクと違反の種類
    2. 違反の対策
  6. PFAS規制について
    1. PFAS関連の連邦法
    2. PFAS関連の州法
    3. PFAS報告の解説
      1. TSCA セクション8 (a) (7) のPFASデータ報告規則
        1. 化学品会社
        2. 成形品輸出会社
        3. R&D関連品を米国に輸出した企業
        4. データ収集での留意点
        5. 1 サプライヤーからのデータ情報の際の留意点
        6. 2 その他
  7. 化学物質データマネジメントシステム事例の紹介
    1. 総合データシステムの概要
    2. 米国IPC 1752A規格マテリアルデクラレーション規格とは
      1. BOMチェックの紹介
        1. PFASのマネジメント方法
    3. マルチ言語対応自動SDS作成データベース・スフェラ社IAの紹介とPFASの管理方法
    4. サプライヤーマネジメントの事例
    5. その他
  8. 今後の化学物質規制の動向
  9. 最後に

講師

  • 玉虫 完次
    エンバイロメント・ジャパン株式会社
    代表

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 45,000円 (税別) / 49,500円 (税込)
複数名
: 22,500円 (税別) / 24,750円 (税込) (案内をご希望の場合に限ります)

案内割引・複数名同時申込割引について

R&D支援センターからの案内登録をご希望の方は、割引特典を受けられます。
案内および割引をご希望される方は、お申込みの際、「案内の希望 (割引適用)」の欄から案内方法をご選択ください。

「案内の希望」をご選択いただいた場合、1名様 42,000円(税別) / 46,200円(税込) で受講いただけます。
複数名で同時に申込いただいた場合、1名様につき 22,500円(税別) / 24,750円(税込) で受講いただけます。

  • R&D支援センターからの案内を希望する方
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 42,000円(税別) / 46,200円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 45,000円(税別) / 49,500円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 67,500円(税別) / 74,250円(税込)
  • R&D支援センターからの案内を希望しない方
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 45,000円(税別) / 49,500円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 90,000円(税別) / 99,000円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 135,000円(税別) / 148,500円(税込)

アーカイブ配信セミナー

  • 当日のセミナーを、後日にお手元のPCやスマホ・タブレッドなどからご視聴・学習することができます。
  • 配信開始となりましたら、改めてメールでご案内いたします。
  • 視聴サイトにログインしていただき、ご視聴いただきます。
  • 視聴期間は2024年6月26日〜7月10日を予定しております。
    ご視聴いただけなかった場合でも期間延長いたしませんのでご注意ください。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2024/5/15 環境法のポイント 超入門 オンライン
2024/5/15 PFASの水道における実態及びその対策に対する技術開発の現状と課題への取り組み 東京都 会場・オンライン
2024/5/16 PFAS (有機フッ素化合物) の国内外最新規制動向、企業のリスクと対応事例 東京都 会場・オンライン
2024/5/16 繊維リサイクルの最新動向と課題・今後の方向性 オンライン
2024/5/20 廃プラスチックの最新リサイクル技術の動向 オンライン
2024/5/21 PFAS規制の最新動向と半導体業界への影響、対応方法 オンライン
2024/5/21 高分子材料のモノマー化、解重合反応とケミカルリサイクルの動向 オンライン
2024/5/22 防汚コーティング技術の総合知識 オンライン
2024/5/27 PFASにおける国内外の動向と対策技術および対応事例 オンライン
2024/5/28 日欧米の化学物質関連法規制の概要と対応のポイント オンライン
2024/5/30 プラスチックの高度マテリアルリサイクルと高度成形プロセス オンライン
2024/5/30 微生物による二酸化炭素固定、カーボンリサイクルの現状と将来展望 オンライン
2024/6/3 防汚コーティング技術の総合知識 オンライン
2024/6/6 日欧米の化学物質関連法規制の概要と対応のポイント オンライン
2024/6/10 PFOA・PFOS等を含めたPFAS (有機フッ素化合物) における規制動向、その企業対応 (2024年版) オンライン
2024/6/14 化学物質 (有機溶剤) の安全な取り扱い講座 オンライン
2024/6/14 サステナブルパッケージ・循環型ポリマー利用に向けたシール技術動向と対策 オンライン
2024/6/21 フッ素樹脂をはじめとするPFASの基礎と欧州PFAS規制の動向および用途別の代替手段 オンライン
2024/6/25 有機フッ素化合物 (PFAS) に関する米国規制動向と企業の対応策 オンライン
2024/6/26 超臨界・亜臨界流体の基礎とプラスチックのリサイクルおよび合成・化工への応用 オンライン