技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

製品開発を高度化するプロジェクトマネジメント実践講座

納期遅延・出図遅れを減らす

製品開発を高度化するプロジェクトマネジメント実践講座

~設計リードタイム短縮、納期管理のコツ、標準プロセス構築のポイント~
東京都 開催 会場・オンライン 開催
  • ライブ配信セミナーには、特典としてアーカイブ配信が付きます。
  • アーカイブ配信の視聴期間は、2024年6月20日〜26日を予定しております。
  • ライブ配信を受講しない場合は、「アーカイブ配信」をご選択ください。

概要

本セミナーでは、納期遅延の原因や対策、開発管理のポイント、QCDのバランスをとったプロジェクトマネジメント、標準プロセスの構築ポイントについて、事例を交え、実践的にわかりやすく解説いたします。

開催日

  • 2024年6月13日(木) 10時00分 17時00分

受講対象者

  • 開発/設計部門
  • 開発管理/設計管理部門
  • 経営企画・事業企画など企画担当の方
  • 改革推進部門
  • 情報システム部門

修得知識

  • 納期遅延の原因や対策
  • 開発管理のポイント
  • QCDのバランスをとったプロジェクトマネジメント
  • 標準プロセスの構築ポイント

プログラム

 「納期遅れが減らない」「受注時の想定工数から大幅に超えてしまう」「納期優先で原価検討が後回しになる」など、製品のQCDのコントロールが難しくなっています。それに対応するために、設計開発プロセスの「見える化」や詳細なタスク管理、厳密な納期管理を行っても問題が解消されないことが多いです。なぜ納期遅れが減らないのでしょう。しっかり・きっちりの納期管理を行っても、設計者にとって負担でしかなく、逆に工数が増えてしまうのです。
 プロジェクトマネジメントの成功要因は、設計者にとって「管理させられる」ものではなく、自分たちに有益な【技術の蓄積】というコンセプトが重要となります。技術的な経緯/根拠、設計思想を見える化することを実現しつつ、その上で納期遅延や工数象を抑制するための管理をしていく必要があるのです。
 本講座では、このようなコンセプトを実現させるための、製品の品質/原価/納期管理の考え方、管理手法、プロセス標準や技術標準の整備方法、それらを支えるテクノロジー (設計システム) についても解説いたします。管理のための管理、管理の泥沼化に終止符を打ち、製品開発高度化・納期短縮・コスト削減を実現させる方法を学んでください。

  1. プロジェクト管理が上手くいかない理由
    1. なぜ計画通りに行動しないのか?
    2. なぜ進捗管理が難しいのか?
    3. なぜ納期遅れがなぜ起きるのか?
    4. 今までの納期遅延対策のどこに問題があるか?
    5. プロジェクトの前半と後半で対策を分ける必要性とは?
  2. 業務フローの整備ポイント
    1. 業務フロー可視化/活用のポイント
      • 業務フローの粒度の決め方 (進捗管理に適した粒度とは)
      • 部門間の影響を見える化する
      • 業務フローをリードタイム短縮に活かす方法
      • 効果的なフロントローディングに活かす方法
    2. 業務フローの見える化で大切なこと
    3. マイルストーン管理/タスク管理/ToDo管理を使い分ける
  3. 納期遅延を起こさないためのプロジェクト管理
    1. 詳細なタスク管理では納期遅れは防げない
    2. 前工程を言い訳にさせない管理方法
    3. 着手管理という未然防止対策
    4. ずさんになりがちな変更の納期管理
    5. メーカーや外注設計などの外部とのやり取りの納期管理
  4. 原価/品質視点でのプロジェクト管理
    1. 原価管理
      • 予算のあり方を見直して、原価検討の手戻りを減らす
      • コストフォローの方法を見直す
    2. 品質管理
      • 流用設計の問題点を理解する (標準設計への移行)
      • 2種類の過剰をコントロールする
  5. システムを用いた納期管理/タスク管理の実践
    1. 担当者が嫌がらない納期管理システムのコンセプトとは
    2. 納期管理システムのポイントは、設計成果物管理にある
    3. タスク (成果物) のステータス管理で状況の把握をする
    4. クラウドを利用し、社外も巻き込んだ納期管理
    • 質疑応答

講師

会場

TH企画 セミナールーム
東京都 港区 芝4丁目5-11 芝プラザビル 5F
TH企画 セミナールームの地図

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 45,000円 (税別) / 49,500円 (税込)
複数名
: 40,000円 (税別) / 44,000円 (税込)

受講特典

講師著書: 儲かるモノづくりのためのPLMと原価企画: 設計・製造・会計の連携がもたらす新しい経営手法 (東洋経済新報社) を受講者の皆様へ進呈します。

儲かるモノづくりのためのPLMと原価企画: 設計・製造・会計の連携がもたらす新しい経営手法

複数名同時申込割引について

複数名で同時に申込いただいた場合、1名様につき 40,000円(税別) / 44,000円(税込) で受講いただけます。

  • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 45,000円(税別) / 49,500円(税込)
  • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 80,000円(税別) / 88,000円(税込)
  • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 120,000円(税別) / 132,000円(税込)

テキスト送付に係る配送料

ライブ配信・アーカイブ配信受講の場合、別途テキストの送付先1件につき、配送料 1,100円(税別) / 1,210円(税込) を頂戴します。

会場受講 / ライブ配信対応セミナー / アーカイブ配信対応セミナー

会場受講、ライブ配信、アーカイブ配信のいずれかをご選択いただけます。

会場受講をご希望の場合

  • ライブ配信、アーカイブ配信のサービスは受けられません。
  • 翌営業日までに、請求書、受講票、会場までの地図を発送させていただきます。

ライブ配信対応セミナー / アーカイブ配信対応セミナー

  • 「Zoom」を使ったライブ配信またはアーカイブ配信セミナーのいずれかをご選択いただけます。
  • お申し込み前に、 視聴環境テストミーティングへの参加手順 をご確認いただき、 テストミーティング にて動作確認をお願いいたします。
  • 開催日前に、接続先URL、ミーティングID​、パスワードを別途ご連絡いたします。
  • セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
  • ご自宅への書類送付を希望の方は、通信欄にご住所・宛先などをご記入ください。
  • タブレットやスマートフォンでも受講可能ですが、機能が制限される場合があります。
  • ご視聴は、お申込み者様ご自身での視聴のみに限らせていただきます。不特定多数でご覧いただくことはご遠慮下さい。
  • 講義の録音、録画などの行為や、権利者の許可なくテキスト資料、講演データの複製、転用、販売などの二次利用することを固く禁じます。

ライブ配信セミナーをご希望の場合

  • セミナー資料は、郵送にて前日までにお送りいたします。
  • 開催まで4営業日を過ぎたお申込みの場合、セミナー資料の到着が、開講日に間に合わない可能性がありますこと、ご了承下さい。
    ライブ配信の画面上でスライド資料は表示されますので、セミナー視聴には差し支えございません。
    印刷物は後日お手元に届くことになります。
  • Zoomのグループにパスワードを設定しています。お申込者以外の参加を防ぐため、パスワードを外部に漏洩しないでください。
    万が一、部外者が侵入した場合は管理者側で部外者の退出あるいはセミナーを終了いたします。

アーカイブ配信セミナーをご希望の場合

  • 当日のセミナーを、後日にお手元のPCやスマホ・タブレッドなどからご視聴・学習することができます。
  • 配信開始となりましたら、改めてメールでご案内いたします。
  • 視聴サイトにログインしていただき、ご視聴いただきます。
  • 視聴期間は2024年6月20日〜26日を予定しております。
    ご視聴いただけなかった場合でも期間延長いたしませんのでご注意ください。
  • セミナー資料は別途、送付いたします。