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薬価申請・原価計算方法と交渉で有効なデータ取得ならびに資料作成の重要ポイント

高薬価・加算取得のための

薬価申請・原価計算方法と交渉で有効なデータ取得ならびに資料作成の重要ポイント

~2024年薬価改定内容を反映~
オンライン 開催
  • ライブ配信セミナーには、特典としてアーカイブ配信が付きます。
  • アーカイブ配信の視聴期間は、2024年5月16日〜22日を予定しております。
  • ライブ配信を受講しない場合は、「アーカイブ配信」をご選択ください。

概要

本セミナーでは、薬価制度・近年の薬価制度改革の内容、新薬の薬価算定ルール・達課申請プロセス、薬価算定の実際、有効な薬価申請資料の作成方法、高薬価・加算取得のための考え方について、講師の豊富な経験に基づき、事例を交えながら分かりやすく解説いたします。

開催日

  • 2024年5月9日(木) 10時00分 16時00分

修得知識

  • 薬価制度と2024年度の薬価制度改革の概要
  • 新薬の薬価算定ルールと達課申請プロセス
  • 薬価算定の実際と有効な薬価申請資料の作成方法
  • 高薬価・加算取得のための基本的な考え方 など

プログラム

 近年の薬価制度改正等を踏まえ、薬価制度の概要及び薬価申請・原価計算方法の実際について分かりやすく解説するとともに、交渉で有効なデータ取得ならびに資料作成の重要ポイントについて言及する。

  1. 薬価算定ルールの概要
    • 類似薬効比較方式 (I) (II)
    • 原価計算方式
    • 補正加算と加算率のポイント計算の考え方
    • 外国平均価格調整
    • 再算定
      • 市場拡大
      • 用法用量変化
      • 不採算品など
    • 2024年度薬価制度改革の概要とその影響
    • 2018年度薬価制度抜本改革及び近年の薬価制度改正のポイントとその影響
    • 費用対効果評価 (HTA) について
    • 薬価収載手続の流れ
    • 再生医療等製品の保険償還価格の算定
  2. 薬価申請の実際とそのポイント
    • 最類似薬の選定
    • 補正加算の該当性
    • 原価計算方式における原価計算表作成と各種の費用計上
      • 原価計算の実際
      • 計上可能な費用の範囲と査定の対象となる費用
      • 費用査定の最近の傾向など
    • 売上予測
    • 外国価格調整とその実際 (英米独仏のリスト価格など)
    • 検討の基礎となるデータ・資料
      • 薬剤分類表
      • 審査報告書
      • 試験デザインなど
    • 当局の薬価の妥当性の判断の視点
    • 有効な薬価申請資料作成のポイント
      • 最類似薬の選定理由欄
      • 有用性加算欄の記載方法
      • 補足資料など
  3. 高薬価・加算取得を目指した交渉戦略のポイント
    • 薬価戦略立案とシナリオ策定の具体的な進め方
  4. まとめ
    • 質疑応答

講師

  • 松原 喜代吉
    有限会社オフィス・メディサーチ
    代表取締役

主催

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お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 45,000円 (税別) / 49,500円 (税込)
複数名
: 40,000円 (税別) / 44,000円 (税込)

複数名同時申込割引について

複数名で同時に申込いただいた場合、1名様につき 40,000円(税別) / 44,000円(税込) で受講いただけます。

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  • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 120,000円(税別) / 132,000円(税込)

テキスト送付に係る配送料

ライブ配信・アーカイブ配信受講の場合、別途テキストの送付先1件につき、配送料 1,100円(税別) / 1,210円(税込) を頂戴します。

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ライブ配信セミナーをご希望の場合

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    ライブ配信の画面上でスライド資料は表示されますので、セミナー視聴には差し支えございません。
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  • 視聴期間は2024年5月16日〜22日を予定しております。
    ご視聴いただけなかった場合でも期間延長いたしませんのでご注意ください。
  • セミナー資料は別途、送付いたします。
本セミナーは終了いたしました。

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