技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

電波吸収体の設計と材料定数、吸収量の測定技術

電波吸収体の設計と材料定数、吸収量の測定技術

~利用目的に応じた材料・構成の選定法 / 電波吸収体の設計・評価方法を詳解~
オンライン 開催

概要

本セミナーでは、電波吸収体の基礎から、目的に合わせた設計を実例を交えて解説いたします。
また、材料定数の測定法や吸収量の評価法についても説明いたします。

開催日

  • 2023年11月27日(月) 10時30分 16時30分

受講対象者

  • 電波吸収体の研究者、開発者
  • 電波吸収体の知見を得たい方
  • 電波吸収体の設計や計測で課題を抱えている方
  • 5Gへの吸収体応用やその取り組みに関心のある方

修得知識

  • 電波吸収体の基礎知識
  • 一層型電波吸収体の設計法
  • λ/4型電波吸収体の設計法
  • 材料定数の測定法
  • 吸収量の測定法
  • 各種電波吸収体の実現例
  • 5Gの現状と方向性や電波吸収体の応用

プログラム

 電波吸収体技術においては、その利用目的に応じた材料・構成の選定が重要となり、様々な研究が行われています。
 本講演では、電波吸収体の基礎事項や要求性能について述べ、電波吸収体の設計法や実現例について解説します。特に、各種電波吸収体の設計法については、自由空間法などの材料測定技術と、一層構成、二層構成、λ/4における基本事項および無反射曲線の利用等について説明します。さらに、これらの設計法に基づいた種々の電波吸収体の実現例を述べるとともに、5Gへの取り組みや電波吸収体の応用について説明します。以上のことから、本講義を通じて、電波吸収体について基礎から設計・評価に対する知識を習得できます。

  1. 電波吸収体とは
    1. 吸収体の基礎
    2. 吸収体の特性
  2. 電波吸収体の設計
    1. 伝送線路理論
    2. 1層構成
    3. 2層構成
    4. λ/4型構成
  3. 材料定数の測定
    1. 概要
    2. 各種測定法
  4. 吸収量の測定
    1. 測定にあたり
    2. 測定法について
  5. 電波吸収体の実例
    1. 1層構成、2層構成
    2. λ/4型構成
    3. 金属パターン構成
    4. 温度解析
    5. モノスタティック解析
    6. 室内外で用いる各種吸収体
  6. 5Gへの取り組みや応用
    1. 伝搬の基礎
    2. 5Gへの取り組み
    • 質疑応答

講師

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 50,000円 (税別) / 55,000円 (税込)
複数名
: 45,000円 (税別) / 49,500円 (税込)

複数名同時受講割引について

  • 2名様以上でお申込みの場合、1名あたり 45,000円(税別) / 49,500円(税込) で受講いただけます。
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 50,000円(税別) / 55,000円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 90,000円(税別) / 99,000円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 135,000円(税別) / 148,500円(税込)
  • 同一法人内による複数名同時申込みのみ適用いたします。
  • 受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
  • 他の割引は併用できません。

アカデミック割引

  • 1名様あたり 30,000円(税別) / 33,000円(税込)

日本国内に所在しており、以下に該当する方は、アカデミック割引が適用いただけます。

  • 学校教育法にて規定された国、地方公共団体、および学校法人格を有する大学、大学院、短期大学、附属病院、高等専門学校および各種学校の教員、生徒
  • 病院などの医療機関・医療関連機関に勤務する医療従事者
  • 文部科学省、経済産業省が設置した独立行政法人に勤務する研究者。理化学研究所、産業技術総合研究所など
  • 公設試験研究機関。地方公共団体に置かれる試験所、研究センター、技術センターなどの機関で、試験研究および企業支援に関する業務に従事する方
  • 支払名義が企業の場合は対象外とさせていただきます。
  • 企業に属し、大学、公的機関に派遣または出向されている方は対象外とさせていただきます。

ライブ配信セミナーについて

  • 本セミナーは「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
  • お申し込み前に、 視聴環境テストミーティングへの参加手順 をご確認いただき、 テストミーティング にて動作確認をお願いいたします。
  • 開催日前に、接続先URL、ミーティングID​、パスワードを別途ご連絡いたします。
  • セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
  • セミナー資料は郵送にて前日までにお送りいたします。
  • 開催まで4営業日を過ぎたお申込みの場合、セミナー資料の到着が、開講日に間に合わない可能性がありますこと、ご了承下さい。
    ライブ配信の画面上でスライド資料は表示されますので、セミナー視聴には差し支えございません。
    印刷物は後日お手元に届くことになります。
  • ご自宅への書類送付を希望の方は、通信欄にご住所・宛先などをご記入ください。
  • タブレットやスマートフォンでも受講可能ですが、機能が制限される場合があります。
  • ご視聴は、お申込み者様ご自身での視聴のみに限らせていただきます。不特定多数でご覧いただくことはご遠慮下さい。
  • 講義の録音、録画などの行為や、権利者の許可なくテキスト資料、講演データの複製、転用、販売などの二次利用することを固く禁じます。
  • Zoomのグループにパスワードを設定しています。お申込者以外の参加を防ぐため、パスワードを外部に漏洩しないでください。
    万が一、部外者が侵入した場合は管理者側で部外者の退出あるいはセミナーを終了いたします。
本セミナーは終了いたしました。

これから開催される関連セミナー

関連する出版物

発行年月
2023/6/30 生産プロセスにおけるIoT、ローカル5Gの活用
2023/5/24 6G/7Gのキーデバイス
2023/5/12 2023年版 EMC・ノイズ対策市場の実態と将来展望
2022/11/30 次世代高速通信に対応する光回路実装、デバイスの開発
2022/6/17 2022年版 電子部品市場・技術の実態と将来展望
2021/6/18 2021年版 電子部品・デバイス市場の実態と将来展望
2021/2/26 高速・高周波対応部材の最新開発動向
2020/7/17 2020年版 電子部品・デバイス市場の実態と将来展望
2020/6/19 2020年版 EMC・ノイズ対策市場の実態と将来展望
2020/6/11 5GおよびBeyond 5Gに向けた高速化システムおよびその構成部材
2019/7/19 2019年版 電子部品・デバイス市場の実態と将来展望
2019/6/21 2019年版 EMC・ノイズ対策市場の実態と将来展望
2019/3/29 電磁波シールド・電波吸収体の設計・開発・評価法
2019/1/29 高周波対応部材の開発動向と5G、ミリ波レーダーへの応用
2018/11/30 EV・HEV向け電子部品、電装品開発とその最新事例
2017/6/23 2017年版 EMC・ノイズ対策市場の実態と将来展望
2016/9/30 電磁波吸収・シールド材料の設計、評価技術と最新ノイズ対策
2014/5/30 2014年版 EMC・ノイズ対策市場の実態と将来展望
2014/5/10 東芝 技術開発実態分析調査報告書(CD-ROM版)
2014/5/10 東芝 技術開発実態分析調査報告書