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フィラー 素材理解と選定・配合・混練の技術

フィラー 素材理解と選定・配合・混練の技術

オンライン 開催

視聴期間は2023年3月22日〜4月4日を予定しております。
お申し込みは2023年3月22日まで承ります。

開催日

  • 2023年3月22日(水) 10時30分 2023年4月4日(火) 16時30分

プログラム

 本講演ではフィラーを扱う全ての技術者に必要な “基礎的な情報” と “公知化されていない基本的な技術” を余すところなく取り上げました。特に、最近の話題である温室効果ガス削減に寄与するフィラーに関しても、章を設けて解説致します。
 同時に、フィラーの特性を最大限活かすために必要な “高分子組成物配合と混練・加工技術” に関しても、科学的視点と共に取り上げます。
 本セミナー講師である渡辺聡志氏による専門書「フィラー 素材理解と 選定・配合・混練の技術」はサイエンス&テクノロジーから2021年に刊行され、現在完売となっています。購入機会を逃した方にとっても、ほぼ著書の概要が把握されるようなプログラム構成となっています。

  1. 総論 および 概観
    1. フィラーの存在理由
    2. 代表属性と組成物への影響
    3. 3大フィラーの多様性
    4. フィラーメーカー 実情の理解
  2. 選定技術
    1. 脱炭素 & 環境訴求資質を有するフィラー
    2. ストラクチャーが有する ふたつの概念
    3. 特殊形状フィラーと留意点
    4. 能力の割に “陽の目を見ない” フィラー紹介
  3. 配合技術
    1. 二酸化チタンの落とし穴と多様性
    2. 中途半端が続く 表面カップリング剤処理
    3. フィラー官能基の影響力
    4. ポリマーとフィラーの界面を探る
  4. 混練技術
    1. 混練を左右する水分と静電気の制御
    2. “多充填” を可能にする技術
    3. 時間に練らせる “養生技術” の概念
    4. 均一分散のための物理と化学
    • 質疑応答・名刺交換

講師

  • 渡辺 聡志
    材料技術研究所
    技術コンサルタント

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 42,700円 (税別) / 46,970円 (税込)
複数名
: 35,700円 (税別) / 39,270円 (税込)

複数名受講割引

  • 2名様でお申込みの場合、1名あたり 35,700円(税別) / 39,270円(税込) で受講いただけます。
  • 3名様以上でお申込みの場合、1名あたり 32,700円(税別) / 35,970円(税込) で受講いただけます。
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 42,700円(税別) / 46,970円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 71,400円(税別) / 78,540円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 98,100円(税別) / 107,910円(税込)
  • 同一法人内 (グループ会社でも可) による複数名同時申込みのみ適用いたします。
  • 受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
  • 請求書および領収書は1名様ごとに発行可能です。
    申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」とご記入ください。
  • 他の割引は併用できません。

アーカイブ配信をご希望の場合

  • 「ビデオグ」を使ったアーカイブ配信セミナーとなります。
  • 当日のセミナーを、後日にお手元のPCなどからご視聴ができます。
  • お申し込み前に、 視聴環境 をご確認いただき、 視聴テスト にて動作確認をお願いいたします。
  • 後日(開催終了後から10日以内を目途)に、ID,パスワードをメールにてご連絡申し上げます。
  • 視聴期間は2023年3月22日〜4月4日を予定しております。ご視聴いただけなかった場合でも期間延長いたしませんのでご注意ください。
  • 製本テキストは、別途発送いたします。
  • ご自宅への書類送付を希望の方は、通信欄にご住所・宛先などをご記入ください。
  • このセミナーに関する質問に限り、後日に講師にメールで質問可能です。(テキストに講師の連絡先を掲載)
  • 講義の録音、録画などの行為や、権利者の許可なくテキスト資料、講演データの複製、転用、販売などの二次利用することを固く禁じます。
本セミナーは終了いたしました。

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