UV硬化技術の基礎と材料硬化不良対策・装置トラブル対策
東京都 開催
会場 開催
概要
本セミナーでは、UV硬化技術の基礎から解説し、UV硬化不良と不良対策、UV硬化装置の構成、UV照度低下の対応策について詳解いたします。
開催日
-
2011年10月7日(金) 10時30分
~
16時30分
受講対象者
- 紫外線硬化樹脂に関連する技術者、開発者、研究者
- ナノインプリント
- 電子部品・光学部品などの接着・乾燥
- 印刷インキの乾燥
- 塗料・塗装コーティング剤の乾燥・硬化
- 光ファイバ等の保護コーティング
- 光造形
- 3Dプリンター
- ジェルネイル等の装飾品 など
- 紫外線硬化樹脂の初心者、これからUV硬化性樹脂の開発に携わる方
- 紫外線硬化処理で課題を抱えている方
修得知識
- UV硬化技術の基礎
- UV硬化不良と対策
- UV硬化装置の構成
- UV硬化装置の照度低下対策
プログラム
第1部
UV硬化技術の基礎と材料硬化不良対策
(10:30~15:00)
- UV硬化材料の概要
- UV硬化反応とメカニズム
- UV硬化の化学
- 硬化に及ぼす各種要因の影響
- UV硬化の主要成分
- モノマー、オリゴマーの種類・特性と選択
- プレポリマーの種類・特性と選択
- 光重合開始剤、増感剤の種類・特性と選択
- UV硬化材料の課題と対策
- 酸素による硬化阻害
- 不活性ガス中での硬化
- アミンの添加
- 光重合開始剤の組み合わせ
- チオール・エン硬化系
- 構造による特徴
- 硬化収縮
- アクリル当量、Tgと硬化収縮
- 硬化形式と収縮
- 非反応成分の添加と収縮
- UV硬化材料Q&A
- 反りを減らすための樹脂設計とは?
- 反応率をあげるには?
- 開始剤添加時の膜厚と添加量の目安は?
- 硬化速度と開始剤の濃度の関係とは?
- 光の届かない部分 (影) を硬化させるには?
- 照射装置の最適な設置場所は?
- 照射強度とひずみの関係とは?
- 表面と内部の硬化割合を均一するには?
- 硬化収縮量の測定法は?
- ラジカルとカチオン、収縮の小さい方は?
- 阻害による表面硬度低下の対策は?
- UV照射過程で発生する臭いの対策は?
第2部
UV硬化装置の基礎とトラブル対策
(15:00~16:30)
- UV硬化装置
- UV硬化装置の構成
- 装置側からのUV硬化要因
- 光源の種類と特徴
- 照射器
- 電源
- UV照度について
- UV照度の意味
- UV照度計
- UV計測における問題点と対策
- UV照度低下について
- UV光源のUV出力低下
- 対応策について
- 照射器ほかUV照度や硬化不良に与える要因と対策
- 照射器の汚れ
- 電源
- 4M変動
- UV硬化装置紹介
講師
肥田 敬治 氏
日本ペイント・インダストリアルコーティングス株式会社
技術本部
戦略商品技術開発部
木下 忍 氏
株式会社アイ・エレクトロンビーム
代表取締役
主催
お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。
お問い合わせ
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)
受講料
1名様
:
43,000円 (税別) / 45,150円 (税込)
1口
:
55,000円 (税別) / 57,750円 (税込)
(3名まで受講可)
割引特典について
- 複数名 同時受講:
1口 57,750円(税込) (3名まで受講可能)
- 早期申込割引:
2011年9月7日 17:00までのお申込は、
1名受講・1口受講とともに受講料から10%割引となります。